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日本を変える「真っ白な無罪」の意味

2010/03/28(Sun) Category : 社会事件簿
昨日3/27の新聞に2つの大きな記事が載った。
「足利事件」菅家さんの無罪判決と、JR福知山線脱線事故に関して歴代3社長が強制起訴されたという記事だ。時代の潮目が変わる一つの象徴として注目した。


足利事件については、どのように強制迎合型自白が生まれ冤罪を作り出すのかという構造を週刊誌の浜田寿美男教授の話を基に下記にまとめたので読んでみてほしい。
足利事件―虚偽自白だれにも起きる監獄社会

佐藤正信裁判長は、「菅家さんの真実の声に十分に耳を傾けられず、17年間の長きにわたり自由を奪ったことを再審公判を担当した裁判官として謝罪します。申し訳ありませんでした」と述べ、裁判官3人全員が起立し深々と頭を下げたという。

―国が、個人にきちんと謝ったのだ。

「17年半もの長きにわたり自由を奪う結果となり、裁判官として誠に申し訳なく思います」
「二度とこのようなことを起こしてはならない思いを強くしています」
「今後の人生に幸多きことをお祈りし、菅家さんの思いを深く胸に刻んで再審公判を終えます」

―国が、自分の過ちを認め、反省したのだ。


事件当時、県警本部長だった山本博一さん(69)も、当時の操作幹部に手紙を書いたという。
「心の中でお詫びをしよう」
「事実は事実として受け入れなきゃいけない」
そして、
「けじめはつけないといけない。逃げてはいけない」と思っているという。



---------------------------------------------------------
国や権力者の無誤謬神話は崩れた。
国も権力も過ちを犯すことを正式に認めた。

菅家さんが「真っ白な無罪」を勝ち得た本当の価値は、ここにあると思う。

「それでも地球は回っている」と言い続けたガリレオと同じく、
「それでも私は犯人ではない」と言い続けた菅家さん。

ガリレオが世界観をひっくり返す先鞭をつけたように
菅家さんは、この国の価値観をひっくり返す先鞭をつけた。


上記の記事に書いたように、無誤謬神話は家庭の中まで犯している。
親は無誤謬であり、悪いのは子。親は不可侵の聖域であった。

しかし、今、親(国)が過ちを認め、子(国民)に謝ったのだ。
これから、この余波は徐々に社会に現れてくるだろう。
ハラスメント界崩壊の足音が聞こえてくるようだ。


そして、菅家さんは「真っ白な無罪」―生まれたままの自分に立ち戻ることが出来た。
「今後は私の経験を生かしていきたい」―生きる意味が生まれた。
「足利事件 冤罪被害者」と肩書きの入った名刺を作ったという―菅家さんにとって消し去りたかった過去は、語るべき物語となり、自分の個性(アイデンティティ)となった。


今、親という監獄に閉じこめられている人も同じ。
菅家さんと同じ闘いをされていると思う。
しかし、あきらめずに闘い抜いたとき、その体験は個性となり、人々を勇気づける語るべき物語となる。

菅家さんというモデルがいる。
今、この時代に菅家さんというモデルが登場したことの意味はとても大きい。

今、苦しんでいる人、決してあきらめないでほしい。



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諦めない=無差別殺人

 

こんにちは^^

ようやく、国も間違いを起こすことが
あるということが認められてきましたね。

国が絶対とか家族が、上司が、
そんなことするわけないって神話
みたいな前提でどれだけ苦しめられて
きたか・・・

ニュースを見ていても、国側が
謝っているなという印象を受けたのは
この事件のこととか含めごく最近の
ような気がします。

以前は、言葉だけ謝罪してるなっていう
感じが強かったです。

すごく意義の大きいことで
勇気づけられました。

ここからさらに、
ハラスメント界が過去の産物と
なりますように。

いい流れを波及していきたいです。

 

あきらめてしまいそうです‥‥

お向かいに住む、奥さん、お嫁さん、お孫さん(幼児二人)が苦手で怖くて、外に全く出られなくなって8か月半経ちました‥‥。
向かいの家からは夜にサーチライトのような電気を当てられるし、隣の家のカーテンや雨戸での嫌がらせもあるし、恐ろしくて、外に出られません。
ただでさえ、幼児の大声が怖くて出られなかったのに‥

もともと両親が生きていた頃も両親から恫喝されたり、嫌がらせを受けたりして会社をやめ、段々外に出にくくなってました‥‥
向かいの奥さんが意地悪で、親が亡くなったばかりの私にイヤミや自慢話を言ってきたりして、不快な思いをしました。その思いがトラウマになり、またその奥さんの孫たちが引越してきて、‥‥
意地悪な奥さんに雰囲気がそっくりなんです。大声で無神経なところが‥

すみません、あんまり辛いので思わず書いてしまいました‥‥不愉快になられましたら申し訳ありませんでした・・

 

17年も、、、最低な事件の加害者として、、、どれほどの無念か、、、。
取調べの様子を一般公開するべきだと思うんだけどなぁ、、、。
冤罪の噂、多いですよね。ヒ素カレーの事件も冤罪という噂があるし、
騒音おばさんも嫌がらせを受け続けた挙句心が壊れてしまった、と聞きます。
クローズな取調べ、経緯を見ないで断片だけを見る、、、。
形だけ早くつけちゃおう、という、、、モラハラ国家。が変わりつつあるのですね。

 
    
 
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