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システムズアプローチの見方

2010/06/06(Sun) Category : 私の姿勢
【振り返り】2

ところで、システムズアプローチの見方というのがちょっとわかりにくいので、事例を挙げてみます。まずは、変化を見るときの私の視点と変化の中にいて私のやっていたことから…。


★変化の中での私の行動------------------------------------

私は、今思えば幸いなことに、組織文化の破壊と創造を繰り返し体験してきました。破壊→地均し→レール敷きの9年。マイナスからゼロにする3年。ゼロから新しく創造する3年。変革する5年…「変える」ことに関するいろんなパターンを体験させていただきましたので、ある組織がどのような状態にあるのか、誰がどのような役回りをしているのかということをなんとなく感じます。

それぞれの転変の時において、社員においては生活を含めた悲喜こもごもがあり、経営幹部では派閥争いがあり…私は両方見ていましたが、それは会社が今後どの方向に向かうのかを見定めるため。やっていたことは、混沌の中で意気消沈している若手社員に、自分の見方を示して希望を持ってもらうことでした。(*1)

変化していくことが存在の本質であるならば、いつの時代にあっても人が転変の中にあることに変わりはありません。それに翻弄されて嘆き、自ら可能性の芽を摘んでいくのはもったいないことです。現象に翻弄されないために、その奥にあるものを見る視点を与えてくれるシステムズアプローチは、私にとってはとても有効なものでした。




★システムズアプローチの見方--------------------------------

前項で、このブログで取り上げる事象は、システムズアプローチの見方を伝えるために取り上げていることを書きましたが、たとえば、6/2の鳩山首相辞任の記事。これもシステムズアプローチの観点から書いたものです。

上記の会社における私の行動(*1)と同じく、政治においても、国民にかかわる政策部分や世界をどう牛耳るかという陰謀論まで、ごく大づかみには見ていますが、それは世界が今後どの方向に向かうのかを見定めるため。やっていることは自分の見方を示して希望を持ってもらうこと…つまり、私はいつも同じことをやっているようです。


さて、『小泉さんについては酷評も書いていたように記憶しています。今日は小泉さんは大きな役回りとして評価していることにまず驚きました』というコメントをいただきましたが、私は彼が登場したときから破壊者という点で評価していました。日本を変えるに当たって最初にどうしても破壊が必要であるので、むしろ適任と思っていました。が、3年以上居ると破壊がマイナスになっていくと危惧していました。

マイナスをゼロに戻すための心労は、と~っても大変なのですよ。ですから、彼が続投になった時に、「マイナスに突入するから辞めてくれぇ~」と私の体が叫んでいたのです(その叫びが“酷評”ですかね^^;)。

また、『民主党を不用意に持ち上げてしまって』というコメントもありましたが、民主党を支持したわけではなく、「断つ」ことを支持したのです。破壊の時に必要な人物としてそこに小泉氏がいたように、断つために必要な勢力としてそこに民主党があったと言うことですね。


このように、その人や組織がどうのということではなく、その時代の要請に応じた人や組織が、時流によってピックアップされていきます。

たとえば、放蕩して財産を飲みつくし親族中から汚点とされていた父。そういう人が、実は家系の連鎖を断つ役割をしていたりします。その人の個性や意識や人生とは関わりなく、そういう重要な役割を果たしていたりするのです。そして、このような見方がその息子さんを救ったりもします。私が示しているのは、そういう視点なのです。




★ただ、「在る」だけ------------------------------------------

ところで、私が会社時代にそういう観点でフィードバックをしたのは、意気消沈している社員に対してと管理職横断的な勉強会に招かれたりしたときでした(今でいえば、相談に来られる方に対してと講演会ということでしょうか)。

つまり、誰彼となくそういう話しをしたわけではないということです。その人がどういう視点であれ、それぞれの人生があるわけですから、私はかかわるつもりはありません。かかわると言うことは、限りある自分の時間(命)を費やすと言うことですからね。

自ら来ると言うことはつまり、自分の問題として捉える準備ができている=「聴く耳を持つ」方と言えるでしょうか。ですから、フィードバックができるのです。あとは、相手の問題です。


さて、数多のブログがある中で、わざわざここに来られる方は、人のせいにせず自分と向き合う準備のある方だと思います。
そして、このブログは、前項で書いた『芯にあるもの』ですべての記事が貫かれており、皆様の協力を得て体験をフィードバックしております。あとは、読まれた方の問題なのです。

私がリアルな世界でやってきたことと、このブログでやっていることに何ら変わりはありません。私はいつも同じことをやっています。
前項で書きましたように、今後、私はこの場の安心を保つことをいたします。
ただ、そのようにして「在る」だけのことなのです。






4.個の問題を関係性の中でとらえ直す
子育て心理学:第1部 6)「システムズアプローチ」で家族の問題を把握する
「福岡いじめ自殺事件」総括:システムズアプローチによる問題の見方
裁判員制度―システムズアプローチから見た問題点
システムズアプローチで辿り着いた「降りてゆく生き方」








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ここのところ、ずっと向き合ってた
自分の思いを表現するってどういうこと?という疑問に
自分なりの答えが出せそうです。
この記事と前の記事がすごく心に響いた。

まだ、答えが見えた訳ではないけど
ももんがさんのコメントが、温かくて
ポンポンと肩を叩いて、逃げなかった労を
癒してもらったような気がしました。
嬉しかった。

中尾さん、ももんがさん ありがとう。


 

先生は、自分のみ知る「志」を持って、
「未知のこと」に取り組まれていらっしゃる。
だからすべて、自分に始まり自分に終わる姿勢。

自分の過去の意味を知り、やり始めて、
孤独も苦労も、自分持ち。


そこを他人は仕切れないですよね。
そこまでの覚悟に、人は横から入れない。
同じく闘う「同志」になるしかないです。

棚卸をしている人も、
志を持って未知に取り組む人。
自分だけが知る思いを抱え、
迷っても、歩いています。

一度のコメントからでは、
その方がどれだけ枕を濡らした夜があったか、
リアルな現実まで見えない。
だから、尊重して、大切に読みたい。


コメント欄に、
政治の説明も、
カウンセラーの定義も、
向き合い生きる人への意見も、
いらないです。

気持ちを聞かせてくれたら嬉しい。
あなただけが知る、辛い思い、
本当に求めている自分だけの、思い。
素直な思い。

「そうなんだね・・・」
皆言ってくれますよ・・・。
きっと繋がれます。
どうか、孤独を選ばないで。

 


こんにちは、先生。

首相辞任の記事については、視点を切り換えていらっしゃるのだと思っていました。(政治なんてつつけばつつくだけ煤が出ますからね…まともに食らっては辛いですよ。)
何故なら、私も同じような質でして、みんなから困惑される人…だからです(^ω^;)(笑)

でも、「人間」ってそんなものではないでしょうか。善人と悪人でなく、人の中に善悪が混沌と存在しているように……。今の社会はその均衡がおかしいと感じます。
光だけでは眩しすぎて目が開けられず、闇だけでは暗すぎて進めない。両方分かってこそひとつ、それが「自分」で、だからこそどんな道も歩けるのだと思うのです。

「ただ自分として在る」のは、私自身そうでしたが…とても難しいことだと思います。でも、だからこそ素晴らしいのでしょうね。

私はこのブログの雰囲気が好きなので、毎日来ています。
よろしければ、今後も応援させてくださいませ('∀`*)ゞ

 

あらゆる意見を統合するのはそれだけで労力ですね。
またそれを書き出すのはなお労力です。
沢山量を書いていればぶれも迷走も起きると思うのですよ。
それこそ変化なのでしょうね。

 

関わる、という事は有限な自分の命を費やす、という事!ですよね。生まれた時から人間関係の中にいるから普段そこまで深く考えないけど、まさにそういう事ですよね。厳しく言えば、関わる相手を選んでいかないと自分がもったいない訳なんですねo(^-^)oたとえそれがとても近い関係にあっても見直した方が長い目で見たら間違いなく幸せなんだろうな~。

 

お疲れさまです

ここで学んだ多くの気づきに心から感謝しています。

本当にありがとうございます。

 
    
 
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