プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


中尾相談室のカウンセリング概要
カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
08 ≪│2023/09│≫ 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

ちょっと待った!その結婚!!(1)―DV男性に惹かれる理由

出張中に別件でお会いした方から、ご相談を受けた。
自分の道と結婚の双方で悩まれている転機にいる方。母親から結婚を考え直すよう言われていると言う。その相手がDV気質と思われた。

帰宅した翌日のとある会合でお母さんから相談を受けた。娘さんが結婚を考えている男性がDV気質であり、どうすればいいのかと。
あまりにもシンクロしたので驚いた。

そして、もう一つのシンクロにも驚いた。
久々にお会いしたその席にいた30代女性。実は、彼女もDV気質の男性とかれこれ8年越しの付き合いをしている女性だった…。

う~む。
以前『2,30世帯のマンションならば、そのうち1世帯には「命の危険」を感じている奥さんがいると言うことだ。電車に男女半々100人乗っているとすると、2,3人の女性は「命の危険」を感じたことがあるわけだ。-これって、とても異常ではないか?』と書いたが… 身近にこんなにもボロボロといる。



-------------------------------------
そのお母さんも、実は夫からDVを受け続け、今はそれが減っているようだが、それなりに付き合っていかなければならないと半ば覚悟を決めているようだ。そのお母さんは、娘さんの彼氏の話をきいて直感的に分かったようだ。

30代の彼女は、結婚したらDVになる可能性があることを懸念して、結婚しないままに付き合いを続けているのだが、その間に彼が育ったかというと分からない。

というのは、DVのトリガー(引き金)が閉塞状況であることだからだ。

いざ結婚という約束ができて完全に女性が自分のものになったと思った時に、本性というのは現れる。結婚に際して、それまで女性が築き上げてきたすべてのキャリアや関係を断ち切ろうとする素振りが見えたら、それは確実にDVを行う準備だ。

大事大事に育てられる日本男児(--;)。
今や、男性の本質を見極めなければ、好いた惚れたでおいそれと結婚できる状況にはないのか…。



-------------------------------------
これまで、DVに遭い、あるいは克服した女性の方を見ていると、皆さんどちらかというと頑固で男気性である。素直で裏表がなくサッパリとしている。また、自分の思いを通すという一本気なところ、人生に対する、生きがいに対するわがままさも持ち合わせている。

一方、男性はプライドが高く、女々しいナルシストといっても良いかもしれない。そのエネルギーの質は粘着性でしつこい。いわば、一見男女の性が逆転しているようなカップルなのだ。

(そして、このようなDV気質と言っていい上司に接したこともある。この日記に時折登場するパワハラ上司ではない。まぁ女性的で、まるでヘビだった。…しかし、こう書いていると男性性、女性性がわからなくなってくるねぇ…そのうち整理しよう)

では、なぜこの逆転カップルが惹かれあうのか?
これまでの例で言えば、「心の空洞」だ。



<続く↓>
ちょっと待った!その結婚!!(2)―「結論は7年目」






関連記事
 
Comment0  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
検索フォーム
 
 
著作
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
会場でお会いしましょう(^^)
記事・インタビュー他
わが子を守るために
写真
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
QRコード
 
QRコード