米国生活情報誌「パビリオン」ー「中尾の家族心理学」(特別編)
2010/11/03(Wed) Category : 自律(自由と責任)への道
2006年3月から連載させていただいた「パビリオン」。
アメリカ中西部・南部・南東部にお住まいの日本人の方々に生活情報だけでなく専門的な情報(アメリカ法律・銀行・投資・不動産など)を届けているシカゴ発の日本語情報誌である。
「中尾の家族心理学」として57本の記事を掲載してきたが、2010年10月号(先月号)を持って連載を終了することにした。すると、4年半にわたる集大成として、なんと「特集」を組んでくださった。

その背景には、米国日系社会を見ていて感じるパビリオン編集部の次のような「問い」がある。
・収入には満足しているけど、本当にやりたい仕事なの?
・夫には感謝しているけれど、愛情は?
・何か不要な我慢をしているのでは?
・何か気づかないふりして(自分に嘘ついて)毎日過ごしているのでは?
そこで、総まとめのような記事を書かせていただいた。
以下に転載いたします。
■---------------------------------------------------------------------
中尾さんは日本でも数少ない家族相談士の資格をもつ家族カウンセラーとして日本でご活躍されています。某化学医薬企業の人事も経験され、サラリーマンから一転して2003年より独立されました。
独立して最初の著書「あきらめの壁をぶち破った人々」(日本経済新聞社03/11)は、ご自身が組織改革プロジェクトを率いて成功へ導いた物語で、パワハラや抵抗勢力に遭った体験もリアルに描写され、パワハラ対策および組織改革のバイブルとも言える一冊です。
その後、企業、団体、自治体で風土改革、パワハラ、ファシリテーション、ワークライフバランスなどの講演をされています。
05年に酒鬼薔薇事件を起こした少年Aの心理を家族心理の観点から解き明かした「あなたの子どもを加害者にしないために」を出版して以降は、訪問カウンセラーとして、虐待、いじめ、不登校、引きこもり、モラハラ、DVなどの問題解決に取り組んでこられました。PTAや学校、地域に招かれて、家族の機能や心のメカニズム、人がどのように育つのかという子育て講演もされています。
混沌とした日本社会で、そのほとんどの人達が自分自身の生き方や自分を取り巻く環境、社会生活に思い悩み苦しむ中、中尾さんの取り組まれている活動は、ひとつの明るい光を投げかけてくれているように感じてなりません。
そんなことで、これまで4年間、パビリオン編集長の強い意向で、長らく連載をお願いしてまいりましたが、中尾さんのますますの日本でのご活躍を祈って、今回で最終稿とさせていただくことに決定いたしました。
現在はご多忙で、家族相談も順番待ちがでており新規での受付は一時ストップという状況が続いています。もしも中尾さんにご相談されてみたいという興味のある方は、まずは中尾さんのブログを訪問してみられてはいかがでしょうか。彼の著書はもちろんブログ「あなたの子どもを加害者にしないために」には、あなたにとっても目からうろこが落ちるようなヒントやエッセンスが、たっくさんつまっています。
そして、中尾さんがいつも提唱されておられる「自分と向き合うための時間を持つこと」がとても大切だと思います。人は、他人の欠点や些細なことにはすぐ目がいきますが、こと自分自身に対しては、客観的にみている“ツモリ”なだけで、なかなか「気づき」を持つことができません。
中尾さんのブログは、「自分への気づき」に満ちています。
きっと何かヒントがつかめるはずです。
(パビリオン編集部)
*記事を次のように転載していきます。
★「中尾の家族心理学」(特別編)
『自分の今の生き方に疑問を感じている方、思い悩んでいる貴方へ』
(1)自分を救う決意
(2)外なる敵、内なる敵との闘い
(3)空間の埋め方
(4)時間の埋め方
(5)人生脚本






アメリカ中西部・南部・南東部にお住まいの日本人の方々に生活情報だけでなく専門的な情報(アメリカ法律・銀行・投資・不動産など)を届けているシカゴ発の日本語情報誌である。
「中尾の家族心理学」として57本の記事を掲載してきたが、2010年10月号(先月号)を持って連載を終了することにした。すると、4年半にわたる集大成として、なんと「特集」を組んでくださった。

その背景には、米国日系社会を見ていて感じるパビリオン編集部の次のような「問い」がある。
・収入には満足しているけど、本当にやりたい仕事なの?
・夫には感謝しているけれど、愛情は?
・何か不要な我慢をしているのでは?
・何か気づかないふりして(自分に嘘ついて)毎日過ごしているのでは?
そこで、総まとめのような記事を書かせていただいた。
以下に転載いたします。
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中尾さんは日本でも数少ない家族相談士の資格をもつ家族カウンセラーとして日本でご活躍されています。某化学医薬企業の人事も経験され、サラリーマンから一転して2003年より独立されました。
独立して最初の著書「あきらめの壁をぶち破った人々」(日本経済新聞社03/11)は、ご自身が組織改革プロジェクトを率いて成功へ導いた物語で、パワハラや抵抗勢力に遭った体験もリアルに描写され、パワハラ対策および組織改革のバイブルとも言える一冊です。
その後、企業、団体、自治体で風土改革、パワハラ、ファシリテーション、ワークライフバランスなどの講演をされています。
05年に酒鬼薔薇事件を起こした少年Aの心理を家族心理の観点から解き明かした「あなたの子どもを加害者にしないために」を出版して以降は、訪問カウンセラーとして、虐待、いじめ、不登校、引きこもり、モラハラ、DVなどの問題解決に取り組んでこられました。PTAや学校、地域に招かれて、家族の機能や心のメカニズム、人がどのように育つのかという子育て講演もされています。
混沌とした日本社会で、そのほとんどの人達が自分自身の生き方や自分を取り巻く環境、社会生活に思い悩み苦しむ中、中尾さんの取り組まれている活動は、ひとつの明るい光を投げかけてくれているように感じてなりません。
そんなことで、これまで4年間、パビリオン編集長の強い意向で、長らく連載をお願いしてまいりましたが、中尾さんのますますの日本でのご活躍を祈って、今回で最終稿とさせていただくことに決定いたしました。
現在はご多忙で、家族相談も順番待ちがでており新規での受付は一時ストップという状況が続いています。もしも中尾さんにご相談されてみたいという興味のある方は、まずは中尾さんのブログを訪問してみられてはいかがでしょうか。彼の著書はもちろんブログ「あなたの子どもを加害者にしないために」には、あなたにとっても目からうろこが落ちるようなヒントやエッセンスが、たっくさんつまっています。
そして、中尾さんがいつも提唱されておられる「自分と向き合うための時間を持つこと」がとても大切だと思います。人は、他人の欠点や些細なことにはすぐ目がいきますが、こと自分自身に対しては、客観的にみている“ツモリ”なだけで、なかなか「気づき」を持つことができません。
中尾さんのブログは、「自分への気づき」に満ちています。
きっと何かヒントがつかめるはずです。
(パビリオン編集部)
*記事を次のように転載していきます。
★「中尾の家族心理学」(特別編)
『自分の今の生き方に疑問を感じている方、思い悩んでいる貴方へ』
(1)自分を救う決意
(2)外なる敵、内なる敵との闘い
(3)空間の埋め方
(4)時間の埋め方
(5)人生脚本





