プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
01 ≪│2017/02│≫ 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

システムズアプローチで辿り着いた「降りてゆく生き方」

2010/11/16(Tue) Category : 見方・考え方・価値観-パラダイム
「降りてゆく生き方」という映画があります。

oriteikuikikata

『人と人が出会う中で、孤立するのではなくて、他者や自然に生かされていることに気付き、新しい生き方に目覚めて、つながっていく物語』を見せるのだから、そのような形で見てもらおう。
そのために、『みんなで集まって映画を観て、感動を共有し、語り合う』という映画の原点に立ち戻り、ストーリーも教えず、DVD化やテレビ放送もしない。


いいですねぇ!
目的と手段が合致した映画です。

利益を目的とした映画ではなく、行動を変えることを目的とした映画。
だから、この映画を見るためには、自ら一歩踏み出さなければなりません。つまり、カウンセリングと同じ。


いやー、ついにこのような映画が登場しましたね~。
ハラスメント界は慣性の法則で行き着くところまで行くでしょうが、一方で新たな潮流がもはやいろんな形となって現れていますね~。

これから、ますます二つの流れがハッキリと見えてくるでしょう。
そのどちらの世界を選択するのか。
それは、あなたの自由意志です。


この映画の作成動機が、公式サイト「降りてゆく生き方」のコンセプトとしてまとめられていますが、それは人類史の総復習のようでした。

『200名もの方々にインタビューを行い、300冊以上の本を読破』して作ったとても貴重な労作ですので是非全文をお読みいただきたいのですが、ごく簡単に抜粋してご紹介いたします(ちょっと私の言葉も入っていますが)。なぜ紹介したくなったかと言うと、その考え方が本ブログの基本概念となっているシステムズアプローチ(システム論的とらえ方)をしているからです。 うれしいですね!



■『ほんとうの「生き方」を求めて』--------------------------------

地球とは、ひとつの「システム」(系)。
「つながり」をもって一体化しており、「全体」として存在している。

しかし、
農業革命により、人類は生物圏から分離して「人間圏」を構成した。

たとえば、森を切り開いて畑をつくると地表の反射率が変わって太陽エネルギーが変化し、また土壌が侵食されて流出するように、人間は、地球上のエネルギーや物質の流れに影響を与えるようになった。


次に、
産業革命により、余剰生産物が発生するようになって余剰物の流通が始まり、そのため「貨幣経済」が本格化した。

そして、余剰生産物をストックし管理するために「領土」や「国民」を「所有」する「国民国家」が形成される(人間圏内に国家というサブシステムができた)。こうして、「所有」という概念が成立していく。


カネは、「どんなものにでも変化できる」という「潜在力」があり、かつ「保存がいくらでもきく」という性質もあって、“モノの王様”(もの=鬼の王?)となった。
その「魔力」が、カネを「手段」から「目的」へと変化させた。


カネは、国家というサブシステム内およびサブシステム間を流通する手段だったが、カネがカネを求める「金融市場」が国家というサブシステムを超えて成長し、「グローバル金融市場」となって人間圏を覆った(それを支えているのは、カネで何でも買えるという“共同幻想”である)。
そして、人類はカネ(モノ(鬼)の王)の支配下に堕ちた。


人類はカネのためにライフ(命、生活)を脅かしてまで働くようになり、ワークライフバランスまで言われ始めた。カネの奴隷となった人類は、働く意味、生きる意味を見失っている。


しかし、カネやモノが人を幸せにしないことが判明した現在、「何を手放すか、捨てるか」が見直され始めた。
これまでのモノを増やすという「足し算の生き方」から、
無駄なものをどんどんと引いていき、本当に大事なものを見すえるという「引き算の生き方」の時代に入っている。


これまでは、「昇っていく」時代だった。
しかし、昇るために用いた資源の浪費は、地球システムに重大な影響を与えようとしており、それは人間圏を消滅の危機に向かわせている。

だから、
資源エネルギーに依存する「ストック依存型」の生き方から、
循環エネルギーを利用する「フロー依存型」の生き方に変えていかなければならない(たとえば、縄文人のように)。それは、「人間圏」をもういちど「生物圏」に近づける生き方ともいえる。

では、どのように降りていけばいいのか?
そういう物語を描き出すために、映画「降りてゆく生き方」は作られたそうです。











相談者の方からのご紹介でした。

ありがとう。






★--------------------------------------------------------

ところで、11/14(日)の朝日新聞読書欄で、歌手の一青窈さんが「発酵道」という本を紹介されていました。その本を書いた寺田啓佐さんは、映画「降りてゆく生き方」の脚本家、監督、プロデューサー等の制作陣が出会い、その生き方や哲学に大変感銘を受け、シナリオの根幹となっているそうです。


一青窈さんは次のように紹介しています。
『私はその人が体感して発した言葉を信頼している。「発酵道」は映画みたいな展開。最初は主人公にムカムカしていたのだけど、次第に引き込まれてしまった』
『セカイヘイワへの鍵を微生物から授かった著者はCO2だけではなく、良い雰囲気をかもし出せるように人間だって発酵が必要なのだ、と説く』

発酵道―酒蔵の微生物が教えてくれた人間の生き方


その寺田啓佐さんも来場される上映会が11月28日(日)にありますので、行ってみようかと思います。
映画「降りてゆく生き方」上映 in 千葉県東金市






「降りてゆく生き方」―腐らず発酵していく人生の方法(寺田啓佐)
国家指標をGDPからGNHへ
世代間連鎖を断ち、モノを捨て、ハラスメント界から離れる「断捨離」


関連記事
 
Comment6  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 

今日見つけた本

『減速して生きる ダウンシフターズ』 高坂 勝 著 
 幻冬舎刊

今日、本屋さんで偶然見つけて購入してきました。
こういう本が書店に平積みされるようになったことに
驚きと喜びを感じました。
紹介したくなり、コメント欄に書かせて頂きました。


 

新潟の上映活動者です

「降りてゆく生き方」のロケ地となった新潟県で上映活動をしています。
ブログをみてください。
11/28是非、観に行ってください。
どうぞ今後もよろしくお願いします。

 

僕も一つおすすめの映画を
「into the wild」 ノンフィクションです。

主人公は、愛のない家庭で育ちます。
エリート大学生という肩書を捨て、そして家族を捨て名前を変え自分探しのために当てもなく世界中を旅しつづけます。

この映画はまさしく「世間体ばかり気にし子の心を大切に
しない親の元、ACである主人公が自分を心の自由を取り戻すための闘い」を表したものだと思いました。

おすすめです。

http://www.youtube.com/watch?v=eQyE0Mu97Ec

 

降りてゆくというのがまた

いいですし、気になります。

トランスパーソナル心理学
での上昇道(否定道)とか
下降道(降りてゆく道)のに
とても関係がありそうな
気がします。

見てみたいです。

 

中尾さん、おはようございます。
武田鉄矢さんこんな映画を創られていたんですね。
わたしが向井地さんとべてる知ったのは、ニキを紹介してくださった方(その知り合いがニキとべてるのビデオを撮りました)からでした。精神疾患を持つ個性的な人たちと共に、自律と共生を実現させた豊かでおおらかで自由で型破りな取組?に、魅了されました。べてるの日常を撮ったビデオもたのしいですよ!総会の「妄想大会」、年収億単位の売り上げを誇るべてるは、シャッター通の活性化に一役買ったり、みんなで赤ん坊を育てたり・・・いいモデルです! 新潟の清水義晴さんはべてるつながりで知りました。著書「変革は弱いところ、小さいところ、遠いところ」からはいい本です。感想を送ったらお葉書をくれ、誠実なお人柄に感激しました。べてるの本「降りていく生き方」の著者でジャーナリストの横川さんは少年Aについての本も書かれています。みんなつながっているんですね~!なんかいい時代になってきましたね!

 

はじめておじゃましました。
とても充実したページですね^^
また、おじゃまします。

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
ブログ内検索
 
Google

Web このブログ
 
会場でお会いしましょう(^^)
風化させまいカレンダー
 
 
著作
わが子を守るために
記事
写真/動画集はこちら↓
 
 
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
↓このパーツを設置すると14本の苗木を植えられます
QRコード
 
QRコード