魂リーディング(12)父への思い
2010/11/20(Sat) Category : 宇宙・スピリチュアル
【魂リーディング(12)~(18)】
★バットを振り上げる少年----------------------------------------------
喉から胸にかけて苦しいと話されていたが、瞑想に入ると、
「野球のボールとグローブを持っている少年の英司さんが見えます」
―というと、小学校4,5年?
そう、ちょうどそのくらいの年頃。
そして、一人でボールをグローブに投げながら(おぉ、やってたやってた)
「一人じゃ野球できないよ」と思っています…。(転校前後?)
おぉ、寒い [いきなり肩をすくめて凍えている]
とても暗くて、寒いですね…。
「お・ と・ う・ さ・ ん…」
という声が聞こえますね (押し殺したような苦しい声だ)
…今、その少年はバットを持っています。
家の窓をそのバットで壊し始めました。
中にいるお母さんと妹さんに、
「この家から出ろ!」と大きな声で言っています。
二人は出て行きました。
そのまま、奥へ奥へと入っていきます。
奥の部屋でお父さんがテレビを見ている後姿が見えます。
(おぉどうなるんだ?!)
その部屋に入り、バットを振り上げ、
(まさか、ね…)
テレビを叩き壊し始めました。
(ちょっと安心)
お父さんは、驚いた顔で英司さんを見ています。
(あぁ、その顔わかる)
英司さんは、ものすごい勢いで何かわめいています…でも
(でも?)
…声が聞こえないんです。
(口パク?)
お母さんたちには、あんなにハッキリとした大声で言っていたのに、
ここではまるっきり声を出していないんです…
(??)
★薄い氷のハート------------------------------------------------------
<瞑想>
あぁ、そうかー…
「ぼくのせいだ」
「おとうさんを、こわしてしまう」
「ぼくの一言で、おとうさんは壊れてしまう」
英司さんは、そう思っているんですね。
「お父さんがだめになったらぼくのせい」
「ぼくが家族を壊してしまう」
「なぜ、お父さんはそんなにもろいんだ!」
「ぶつかっていけないじゃないか!!」
そういう叫びが聞こえます。
(あぁ、言いたいことが一杯あるのに、親父を壊すのが怖くて…
だから口パクなんだ…)
イメージが見えます。
うすーい氷のハートです。 (あぁ、そういう感じだなぁ…)
もう向こうが透けて見えるくらいの、ほんとに薄い氷です。
その氷のハートを壊すのが怖いんですね。
★虫取りの光景---------------------------------------------------------
場面が変わりました。
トンボが出てきました…あぁ、トンボ取りしていますね
(あぁ、やったやった)
捕まえたトンボを持って家の中に入ってきて、昆虫図鑑を広げて
「あぁこれだこれだ」と確認しています。
お父さんもいますね。一緒に見ています。
そして、「今度はバッタを取ろう」とお父さんが言っています。
「トンボがいい」と英司さんが言うと、
「バッタもいいぞ」とお父さんが応えてますね。
そして、その様子をお母さんがほほえましそうに見ています。
―途中から、涙をこらえ切れなかった。
ボタボタボタボタ涙が落ちた。
私は声を殺して泣いていた。
これが…
私の「夢」だったのか。
失われた記憶なのか、実現しなかった願望なのか…
この暖かい光景―
父の姿がいとおしくて、私は泣いた。
そして、にこやかな母のようすに、私は泣いた。
★父への思い----------------------------------------------------------
英司さんがこう言っていますね。
お父さんさぁ、そんなに頑張らなくていいよ。
もっとゆっくりしようよ。
心配しなくていいよ。
大きくなったらぼくが二人とも面倒見てあげるから、心配しなくていいんだよ。
ぼくに頼りきってしまえばいいんだよ。
ぼくに全部預けてしまえばいいんだよ。
ぼくが見るから、何の心配もいらないよ。
だから、
今は遊ぼうよ。
―またも、涙があふれた。
そうかぁ…そんな小さなときからそんなこと思っていたんだ。
妻にかつて言ったことがあった。
「両親にもし何かあったら俺実家に住むかもしれないな。
この仕事はどこででもできるし……
妹も来て、もう一度家族するかもしれないね」
妻もそれに同意していた。
さっき泣いたときも、あの涙は自分のためではなく父のためだった。
父のあのような穏やかな場面が見えたこと、そして過去にそれが無かったこと―それに泣いたのだ。
★胸に詰まった綿-------------------------------------------------------
胸に綿のようなものがたくさん詰まっているのが見えます。
(あぁ、言いたくて言えなかった気持ちなんだな…
それを思い切って外には出せなかった。
だから、2年ほど前から胸や喉がいがらっぽかったが…
咳やたんのような形で少しづつ出していたのか…
でも、この間帰省したときに「言いたいように言った」からね)
あのお父さんの氷は、前はもっともっと厚かったのかもしれません。
それが、あそこまで自力で薄くなったのかもしれません。
あそこまでになれば、後は自然に溶けていくでしょう。
(最近実家で見た父の穏やかな笑顔を思い出し、肩の荷が下りた気がした)
あ、今胸にいたチャイルドが、「もうわかっただろう?」と言っています。
(え?今私が肩の荷降ろしたのわかったの?
私が、こだわっていたんだ…
妻が、お父さんはもっとたくましい人よ、と言っていたのを思い出した。
妻にそう言われたとき楽になったなぁ)
胸にいたチャイルドとお腹にいるチャイルドはつながっています。
お腹にいるチャイルドは、あわてず騒がず、もう腹をくくっていますね。
(なるほどね)
そのチャイルドは、もうそろそろ自分のためだけに生きるときがくるね。
いよいよ楽しみだね。
でも、その前にやることがあるだろう?
「だろう?」ってニヤニヤしながら見上げています。
(う~ん、たぶんまだ甘えていないこと…かな?)
【少年時代 /井上陽水】
最近の私は、チャイルドと直結しているのか…涙がすぐ出てくる。
太陽にかざした手のひらを見ただけで、もう涙が溢れ出した。
今日は(←記事を書いた日と掲載日はタイムラグがあります)、
「愛おしさ」と「さつなさ」の供養の日です。
★バットを振り上げる少年----------------------------------------------
喉から胸にかけて苦しいと話されていたが、瞑想に入ると、
「野球のボールとグローブを持っている少年の英司さんが見えます」
―というと、小学校4,5年?
そう、ちょうどそのくらいの年頃。
そして、一人でボールをグローブに投げながら(おぉ、やってたやってた)
「一人じゃ野球できないよ」と思っています…。(転校前後?)
おぉ、寒い [いきなり肩をすくめて凍えている]
とても暗くて、寒いですね…。
「お・ と・ う・ さ・ ん…」
という声が聞こえますね (押し殺したような苦しい声だ)
…今、その少年はバットを持っています。
家の窓をそのバットで壊し始めました。
中にいるお母さんと妹さんに、
「この家から出ろ!」と大きな声で言っています。
二人は出て行きました。
そのまま、奥へ奥へと入っていきます。
奥の部屋でお父さんがテレビを見ている後姿が見えます。
(おぉどうなるんだ?!)
その部屋に入り、バットを振り上げ、
(まさか、ね…)
テレビを叩き壊し始めました。
(ちょっと安心)
お父さんは、驚いた顔で英司さんを見ています。
(あぁ、その顔わかる)
英司さんは、ものすごい勢いで何かわめいています…でも
(でも?)
…声が聞こえないんです。
(口パク?)
お母さんたちには、あんなにハッキリとした大声で言っていたのに、
ここではまるっきり声を出していないんです…
(??)
★薄い氷のハート------------------------------------------------------
<瞑想>
あぁ、そうかー…
「ぼくのせいだ」
「おとうさんを、こわしてしまう」
「ぼくの一言で、おとうさんは壊れてしまう」
英司さんは、そう思っているんですね。
「お父さんがだめになったらぼくのせい」
「ぼくが家族を壊してしまう」
「なぜ、お父さんはそんなにもろいんだ!」
「ぶつかっていけないじゃないか!!」
そういう叫びが聞こえます。
(あぁ、言いたいことが一杯あるのに、親父を壊すのが怖くて…
だから口パクなんだ…)
イメージが見えます。
うすーい氷のハートです。 (あぁ、そういう感じだなぁ…)
もう向こうが透けて見えるくらいの、ほんとに薄い氷です。
その氷のハートを壊すのが怖いんですね。
★虫取りの光景---------------------------------------------------------
場面が変わりました。
トンボが出てきました…あぁ、トンボ取りしていますね
(あぁ、やったやった)
捕まえたトンボを持って家の中に入ってきて、昆虫図鑑を広げて
「あぁこれだこれだ」と確認しています。
お父さんもいますね。一緒に見ています。
そして、「今度はバッタを取ろう」とお父さんが言っています。
「トンボがいい」と英司さんが言うと、
「バッタもいいぞ」とお父さんが応えてますね。
そして、その様子をお母さんがほほえましそうに見ています。
―途中から、涙をこらえ切れなかった。
ボタボタボタボタ涙が落ちた。
私は声を殺して泣いていた。
これが…
私の「夢」だったのか。
失われた記憶なのか、実現しなかった願望なのか…
この暖かい光景―
父の姿がいとおしくて、私は泣いた。
そして、にこやかな母のようすに、私は泣いた。
★父への思い----------------------------------------------------------
英司さんがこう言っていますね。
お父さんさぁ、そんなに頑張らなくていいよ。
もっとゆっくりしようよ。
心配しなくていいよ。
大きくなったらぼくが二人とも面倒見てあげるから、心配しなくていいんだよ。
ぼくに頼りきってしまえばいいんだよ。
ぼくに全部預けてしまえばいいんだよ。
ぼくが見るから、何の心配もいらないよ。
だから、
今は遊ぼうよ。
―またも、涙があふれた。
そうかぁ…そんな小さなときからそんなこと思っていたんだ。
妻にかつて言ったことがあった。
「両親にもし何かあったら俺実家に住むかもしれないな。
この仕事はどこででもできるし……
妹も来て、もう一度家族するかもしれないね」
妻もそれに同意していた。
さっき泣いたときも、あの涙は自分のためではなく父のためだった。
父のあのような穏やかな場面が見えたこと、そして過去にそれが無かったこと―それに泣いたのだ。
★胸に詰まった綿-------------------------------------------------------
胸に綿のようなものがたくさん詰まっているのが見えます。
(あぁ、言いたくて言えなかった気持ちなんだな…
それを思い切って外には出せなかった。
だから、2年ほど前から胸や喉がいがらっぽかったが…
咳やたんのような形で少しづつ出していたのか…
でも、この間帰省したときに「言いたいように言った」からね)
あのお父さんの氷は、前はもっともっと厚かったのかもしれません。
それが、あそこまで自力で薄くなったのかもしれません。
あそこまでになれば、後は自然に溶けていくでしょう。
(最近実家で見た父の穏やかな笑顔を思い出し、肩の荷が下りた気がした)
あ、今胸にいたチャイルドが、「もうわかっただろう?」と言っています。
(え?今私が肩の荷降ろしたのわかったの?
私が、こだわっていたんだ…
妻が、お父さんはもっとたくましい人よ、と言っていたのを思い出した。
妻にそう言われたとき楽になったなぁ)
胸にいたチャイルドとお腹にいるチャイルドはつながっています。
お腹にいるチャイルドは、あわてず騒がず、もう腹をくくっていますね。
(なるほどね)
そのチャイルドは、もうそろそろ自分のためだけに生きるときがくるね。
いよいよ楽しみだね。
でも、その前にやることがあるだろう?
「だろう?」ってニヤニヤしながら見上げています。
(う~ん、たぶんまだ甘えていないこと…かな?)
【少年時代 /井上陽水】
最近の私は、チャイルドと直結しているのか…涙がすぐ出てくる。
太陽にかざした手のひらを見ただけで、もう涙が溢れ出した。
今日は(←記事を書いた日と掲載日はタイムラグがあります)、
「愛おしさ」と「さつなさ」の供養の日です。