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ワークライフバランス(2)-パクさんとの出逢い

ところで、「ワークライフバランス」で検索すると、そのトップにアパショナータという変わった名前の会社がヒットする。

日本に「ワークライフバランス」という言葉を導入したのは、その代表のパク・ジョアン・スックチャさんだ。率直で、明るく生き生き、とてもエネルギッシュな方である。

初めてお会いしたときは、まだ私が完全にカウンセリングに軸足を移すかどうか決めかねているときだった。いろいろな選択肢の中で迷っていた。パクさんは自分のことを語ってくれた。新たな道に踏み出した時、翌月の糧をどうやって得ようかと不安だった日々もあったという。

2002年の「きゃりあ・ぷれす」の対談の中でもこう語っている。
『今やっていることというのは、私が本当に心の底からやりたいことではないという思い』

『私は「絶対に人生を後悔して死にたくない」「明日死ぬことになっても“ああしておけばよかった”と言いたくない」といつも思い続けていたんです。』というパクさんは、『このままじゃ人生後悔する』と、会社を退職する。

とはいえ、行き当たりばったりで辞めたわけではない。『私のミッション。気づいたから、言う』-そう対談でも述べているとおり彼女は使命に従い、そして、その道で食べていけるエキスパートとなるべく勉強した。今やワークライフバランス・コンサルタントの第一人者として活躍されている。


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『明日死ぬことになっても“ああしておけばよかった”と言いたくない』-私も全く同じ思いで日々を過ごしている。「思ったら、その思いを大事に温め、実行する」「やらない後悔はしない」-それが、私の行動規範だ。

『経験には二つある。自ら動いたことによる経験と受身の経験だ。受身の経験は免疫を創る。』

『出る杭になれる強さというのは、自ら行動しないと身につかない。生き方というのは行動を通して学ぶものだからね。というのも、起こした行動に対するフィードバックを得て次にとるべき行動を変える、それが生物の基本なんだ』

上記は、私が「あきらめの壁をぶち破った人々」の中で書かせていただいたことだが、それは攻めと受け身の2つの経験を重ねてきたから言えたことだ。


そして、『私のミッション。気づいたから、言う』-これも同様な思いがある。
私の言葉で言い直すと、「得たものをフィードバックしたい」。それが、「あきらめの壁をぶち破った人々」や「あなたの子どもを加害者にしないために」を書いたときの原動力だった。

また、会社にいるときも、他の人にできることはしかるべき人に回し、自分にしかできないことに専念する-そういう道を歩いてきた。育てないと回すことができないし、回すことが育てることだから、私の下では結構人が育ったと思う(^^;)。

最終的に、ご家族の元に直接訪問するという訪問カウンセリングのスタイルを選んだのも、自分にしかできないこと-というと大袈裟だが、その有効性をおおいに感じつつ他にやっている人がいないからだった。


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私が家族カウンセリングに邁進し始めたとき、『自分の「羅針盤」に従った』ことをとても喜んでくださった。
そして、
『やっぱりおかしいよ。日本の家族関係。』-パクさんは、企業の働かせ方に問題があると考えている。そして、『家族カウンセリングは他の国よりも日本で、最も必要とされている分野』だと本音でエールを送ってくれた。

<続く>
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ワークライフバランス(仕事と生活の調和)の実現

日本の正社員は、長期雇用と安定賃金などを保障される代わりに、残業、休日出勤、配置転換などについては企業の言うなりになっており、愚痴はいいつつも、継続して仕事が続けられるという独特の文化が根強い。 ワークライフバランス(仕事と生活の調和)の実現のために・・ ...

 
 
 

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むしろ健康保険の適用がほしい

manhoodさん、確かに人文社会系の支援は必要だと思います。ただ、心理学業界一つとっても、日本はまだまだ“黎明期”です。

それよりも、家族に問題を抱えているところは、ごく普通の家庭ですから経済的にも潤沢ではない。心にダメージのある方は経済的自立も難しい人が多くいらっしゃいます。
そういう方々が、早く社会に貢献できるようになるためにも、カウンセリングに対する「健康保険」の適用が切に望まれます。

WHOがすでに定義していますが、健康とは、「心」「体」「精神」の健康であることを考えた場合、健康保険が体にしか適用できないのは、もはや時代遅れです。

 

終身雇用vs忠誠?

KNTYさん、TBさせていただきました。また、お返しありがとうございました。
仰るとおり終身雇用が隷属を強いている面があります。隷属しないことが企業を強くするんですけどね…

 

学際領域

日本政府は90年代以降、学際領域ということに重点を置いて、色々な研究支援をしてきました。例えば、生物と医学にまたがる医科学やそれに関連した生体医工学。化学と工学にまたがるナノテクノロジーなどもありますし、それ以外にいくつかの学際領域なども、そういう政策によって発展してきたと思います。私は、それはそれなりに色々な成果が出てきて、実を結んでいると思います。

しかし、英司さんがなさっているような、心理学、社会学、教育学にまたがるような学際領域に関する重点的な国からの支援は、ほとんどないのではと思われます。英司さんがなさっている活動は学問ではないかもしれませんが、そういう学問的な視点から、そして英司さんのような活動をする人達の立場などから、人間を幸せにするための学際(又は複合)領域への国からの支援というのがあったほうがいいのでは思います。

そういうことが、今の日本や先進国そして新興国に求められている学際(又は複合)領域のうちの一つではないのかな、と最近のブログを読んで考えてしまいました。

 

TB有難うございました。

この点については、特に中小企業で日本特有の壁が、まだまだあるように思えます。
少子化対策の点でも、壁をやぶる必要がありますね。

 
    
 
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