心の絵を読み解くー(3)躁と鬱のエネルギーを結集する
2010/12/09(Thu) Category : 心の絵
【心の絵を読み解く】
【YK絵10】躁と鬱------------------------------------------------------------

内側の輪が自分とのこと。自分は空白です(自分がありません)。
紫は自分に打ち込まれた杭のようなIP。
自分は完全に出口なしのIPの輪の中に閉じ込められています。
黒い輪で感情が押し込められているから、
感情が空白なのかもしれません。
押し込められた感情が爆発するとき黄色の躁状態となり、そうでなければ鬱状態の緑。YKさんは、この躁と鬱を繰り返しています。
鬱状態とは、IPに封じ込められている状態。
躁状態とは、その押し込められた感情が間欠泉のように爆発的に出てくる状態。
と言えるかもしれませんね。
躁状態の黄色はIPを突き破っていますが、IP(紫)はびくともしません。
【YK絵11】風穴を開ける------------------------------------------------------

おや、自分の部分をくりぬきましたね。
なんか見ていて白が寂しくなって、色を塗っても良かったんだけれど、突然「くり抜いてしまえ!」と思ったそうです。
そして、『くり抜いて畳の上に置いて見ていたら、なんかすこしほっとした』そうです。
自分に風穴を開けましたね~。
閉じ込められてよどみ、平板な自分―このままじゃいかん!
心を開け、風を通せ―そういう意志が感じられます。
色がつく(感情が出る)前に、まず感情が動き出すための風穴を開けることをやったんでしょうね。
4人いた自分(躁、鬱、フラット、健全な自分)の内の健全な自分が動き出したのかもしれません。
【YK絵12】自分のコア(希望)が生まれる---------------------------------------

外に7人の敵だそうです。
【YK絵1】にありましたが、「7」というのは自分を取り込もうとする親を表しているようですが(色も紫ですし)、「7つの大罪」を思い起こさせます。
「暴食」「色欲」「強欲」「怠惰」「憤怒」「嫉妬」「傲慢」
それらに翻弄されないように三重の赤(怒りと血)の防壁で自分を守っています。
その自分は、真っ黒なトゲトゲハートで安定していないように見えます。
けれど、絵を描いてきた流れ(文脈)の中で見ると見え方が変わります。
たとえば大気中の水蒸気は、浮遊する塵をコアとしてそこに集まり、水滴や雪の結晶を作りますが、それと同じように、
【YK絵10】で外に向かって散逸していた感情エネルギーが、
【YK絵11】で風穴が開いたために外に向かわず内に結集して、
【YK絵12】で結晶になった―そのように見るとどうでしょうか。
中の模様は結晶に見えますね。
しかも、これまで外にあった10の希望が自分の“中”に取り込まれました。
(よく見ると一つ増えて11になって)
自分の中に、希望が芽生えたのです。
そのため、自分を守る力が強くなって三重のバリアを張ることができました。
7つの敵よりも11の希望の方が力強いですね。
もはや、親(IP)は敵ではないよ、というところに来ています。
【YK絵13】鋳型成形を壊す意志-----------------------------------------------

格子は人の中にいることを表しているそうです。
人々もまた鋳型成形された中を生きているのでしょう。
ここに自分と親以外の第三者が現れましたね。
視野が、世間や社会へと広がりました。
親が敵ではなくなったために、外を見る余裕ができたのでしょう。
そして、外を見てみると、四角く閉じ込められているのは自分だけではないこともわかったようです。
なんだ、みんなそうなんだということが、勇気を与えます。
自分も四角ですが、その四角い自分にバツをつけています。
赤色の×ですから、鋳型を壊せとチャイルドが言っているのでしょうか。
しかも、色は希望のオレンジ。
自分の外側にあったオレンジが自分に同化しましたね。
自分そのものが希望に変化しつつあります。
それに、自分を封印してきた紫のIPにもバツがついていますね。
たくさんのチャイルド(封印されてきた感情たち)が監獄のようなIPをぶち破ろうとしているかのようです。
【YK絵10】では、自分が空白でしたから感情エネルギーを結集するコア(核)がありませんでした。しかし【YK絵12】でコアができたために躁鬱という形で散逸されていたエネルギーが自分のものとして結集してきました。そしてついに「色」がついたのです。
内側に取り込んだ希望(力)が自分一杯に広がって、自分の枠をぶち壊そうとするところまで来ましたね。
★心と宇宙------------------------------------------------------------------
ところで、【YK絵10→11→12】を眺めていると、宇宙の創造を見ているようだなぁと思いました。
「無」というのは無限のエネルギーを内在している空間です。
そこに「意志」を宿した瞬間にビッグバンが起こって宇宙が創造されました。
まさにそれと同じことがYKさんの心の中で起こっています。
絵10:無―心は空白の空間です
絵11:「寂しい!」とくりぬきました=神の一撃です。すると、
絵12:ビッグバンが起こりました!
おそらく唯一神(ワンネス)も、一人じゃ寂しい!つまんない!と思ったのかもしれませんね。はじめに意志ありき。そうして、無から有が生まれたのかもしれません。
ということは…、みんな寂しいんだよね(^^)。
だから、
自律してつながりましょう!
【YK絵10】躁と鬱------------------------------------------------------------

内側の輪が自分とのこと。自分は空白です(自分がありません)。
紫は自分に打ち込まれた杭のようなIP。
自分は完全に出口なしのIPの輪の中に閉じ込められています。
黒い輪で感情が押し込められているから、
感情が空白なのかもしれません。
押し込められた感情が爆発するとき黄色の躁状態となり、そうでなければ鬱状態の緑。YKさんは、この躁と鬱を繰り返しています。
鬱状態とは、IPに封じ込められている状態。
躁状態とは、その押し込められた感情が間欠泉のように爆発的に出てくる状態。
と言えるかもしれませんね。
躁状態の黄色はIPを突き破っていますが、IP(紫)はびくともしません。
【YK絵11】風穴を開ける------------------------------------------------------

おや、自分の部分をくりぬきましたね。
なんか見ていて白が寂しくなって、色を塗っても良かったんだけれど、突然「くり抜いてしまえ!」と思ったそうです。
そして、『くり抜いて畳の上に置いて見ていたら、なんかすこしほっとした』そうです。
自分に風穴を開けましたね~。
閉じ込められてよどみ、平板な自分―このままじゃいかん!
心を開け、風を通せ―そういう意志が感じられます。
色がつく(感情が出る)前に、まず感情が動き出すための風穴を開けることをやったんでしょうね。
4人いた自分(躁、鬱、フラット、健全な自分)の内の健全な自分が動き出したのかもしれません。
【YK絵12】自分のコア(希望)が生まれる---------------------------------------

外に7人の敵だそうです。
【YK絵1】にありましたが、「7」というのは自分を取り込もうとする親を表しているようですが(色も紫ですし)、「7つの大罪」を思い起こさせます。
「暴食」「色欲」「強欲」「怠惰」「憤怒」「嫉妬」「傲慢」
それらに翻弄されないように三重の赤(怒りと血)の防壁で自分を守っています。
その自分は、真っ黒なトゲトゲハートで安定していないように見えます。
けれど、絵を描いてきた流れ(文脈)の中で見ると見え方が変わります。
たとえば大気中の水蒸気は、浮遊する塵をコアとしてそこに集まり、水滴や雪の結晶を作りますが、それと同じように、
【YK絵10】で外に向かって散逸していた感情エネルギーが、
【YK絵11】で風穴が開いたために外に向かわず内に結集して、
【YK絵12】で結晶になった―そのように見るとどうでしょうか。
中の模様は結晶に見えますね。
しかも、これまで外にあった10の希望が自分の“中”に取り込まれました。
(よく見ると一つ増えて11になって)
自分の中に、希望が芽生えたのです。
そのため、自分を守る力が強くなって三重のバリアを張ることができました。
7つの敵よりも11の希望の方が力強いですね。
もはや、親(IP)は敵ではないよ、というところに来ています。
【YK絵13】鋳型成形を壊す意志-----------------------------------------------

格子は人の中にいることを表しているそうです。
人々もまた鋳型成形された中を生きているのでしょう。
ここに自分と親以外の第三者が現れましたね。
視野が、世間や社会へと広がりました。
親が敵ではなくなったために、外を見る余裕ができたのでしょう。
そして、外を見てみると、四角く閉じ込められているのは自分だけではないこともわかったようです。
なんだ、みんなそうなんだということが、勇気を与えます。
自分も四角ですが、その四角い自分にバツをつけています。
赤色の×ですから、鋳型を壊せとチャイルドが言っているのでしょうか。
しかも、色は希望のオレンジ。
自分の外側にあったオレンジが自分に同化しましたね。
自分そのものが希望に変化しつつあります。
それに、自分を封印してきた紫のIPにもバツがついていますね。
たくさんのチャイルド(封印されてきた感情たち)が監獄のようなIPをぶち破ろうとしているかのようです。
【YK絵10】では、自分が空白でしたから感情エネルギーを結集するコア(核)がありませんでした。しかし【YK絵12】でコアができたために躁鬱という形で散逸されていたエネルギーが自分のものとして結集してきました。そしてついに「色」がついたのです。
内側に取り込んだ希望(力)が自分一杯に広がって、自分の枠をぶち壊そうとするところまで来ましたね。
★心と宇宙------------------------------------------------------------------
ところで、【YK絵10→11→12】を眺めていると、宇宙の創造を見ているようだなぁと思いました。
「無」というのは無限のエネルギーを内在している空間です。
そこに「意志」を宿した瞬間にビッグバンが起こって宇宙が創造されました。
まさにそれと同じことがYKさんの心の中で起こっています。
絵10:無―心は空白の空間です
絵11:「寂しい!」とくりぬきました=神の一撃です。すると、
絵12:ビッグバンが起こりました!
おそらく唯一神(ワンネス)も、一人じゃ寂しい!つまんない!と思ったのかもしれませんね。はじめに意志ありき。そうして、無から有が生まれたのかもしれません。
ということは…、みんな寂しいんだよね(^^)。
だから、
自律してつながりましょう!