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教室を“まほろば”にする素晴らしき先生たち

2011/01/04(Tue) Category : 学校・教育・いじめ
1月1日の新聞トップは、とても素敵な記事でした。
「答えは対話の中に」

まず、北九州市立貴船小学校の菊池省三先生(51)の国語の授業が紹介されていました。菊池先生は次のように言います。

「話し合いは考えを増やします。三つずつ考えを持った人同士が話し合うと、考えは六つ以上に増えていきます」

いいですね~!
競争社会で生きてきた私たちは考えや意見の違いに不安と葛藤を感じますが、先生は考えや意見の違いはその人を大きくしていくことだよとサラッと教えています。この一言は、共生社会に向かう地盤を作っていますね。素晴らしい!!

先生は“どの子にも自信をつけさせる「カリスマ教師」”とのことですが、共生の価値観を持っていらっしゃいますから当然ですよね。テクニックではなくその人の姿勢(あり方)―それが子どもたちに自信をつけさせていきます。どのようなあり方なのか、以下に記事を転載します。



■教えずに教える-----------------------------------------------

言いっぱなしのスピーチでも、言い合いのディベートでもない。
相手の意見に耳を傾け、自分のなかで消化し、新たな意見を投げかける。その繰り返しが、みんなを高め、よい人間関係につながることを伝えたい。行き着いたのが、この授業だ。

この日は、原爆ドームの歴史をつづった説明文「平和のとりでを築く」を読む授業だった。全文で13段落ある。
「筆者が一番主張したい段落はどこでしょう」

黒板に1~13の数字が書かれると、子どもたちが一斉に黒板にかけ寄った。自分の似顔絵カードを番号の下にはり、意見を表明するのだ。

次は、同じ段落の答えの子同士が教室の隅に集まり、理由を言い始める。

5分後、今度は違う段落の意見の子と話す。しばらくすると
「意見を変えた!」
という声があちこちで上がった。

最後は、机を教室の真ん中に向けての全体討議だ。

「核兵器を使わないでと言っているから12段落でしょ」
「では、11段落で、平和を求める気持ちを書いているのは、どう見るんですか?」
「11段落の平和も、12段落の核兵器も大切だけど、もっと大切なのは、13段落の、人の心の中に平和のとりでを築くことだと思う」

一人ひとりの声が重なり、ふくらみ、響き合い、みんなの学びとなって対話が自転していく。先生は腕組みをし、うなずいているだけだ。

教師の「教え込み」から、子ども同士の「対話」へ。
その先に広がるのは、新しい価値をともに創りあげる社会という未来図だ。
(転載ここまで、以下要約。新聞をお持ちの方は読んでみて下さい)




■どれもが正解--------------------------------------------------

3年前まで筑波大付属小学校で教えていた「算数のカリスマ」坪田耕三先生(63)は、唯一の「正解」を求める時代は終わったと思っている。
簡単なもの複雑なもの、直感と論理―すべてを用い、そして正解はない。


川野由紀子先生(46)と上田麻衣子先生(29)の教師へのレクチャーも面白かった。
円柱の展開図は?(円柱は何でできている?)→「円と長方形」
はい正解―これで終わりだった…これまではね。つまんないよね~。

二人の先生は、子どもたちが切り開いて見せたいろいろな展開図を見せる。どれもが正解だ。豊かだね~(^^)。
トレペの芯は斜めに切れ目が入っている。円と長方形の展開図が役に立つわけでもない。なるほどね~。

『子どもたちは考えを言い合い、能力に関係なく、違う意見を認めていた』




★教室を“まほろば”にしよう-------------------------------------

拍手!!

大晦日は「ヤマト」と「紅白」に感動し、迎えた元旦。
起き抜けにこんな素晴らしい記事に出逢うなんて!
とってもうれしかった(^^)

私たち大人が教えることは、実はなぁ~んにもありません。
何しろ、一つしかない正解にいかに効率よくたどり着くか―ひたすらその訓練だけをされ続けてきたわけですから(--;)。いわば義務教育の9年間をかけて、ミス無く正解にたどり着く―教育という名を借りて、実はその“生き癖”を叩き込まれてきたわけです(9年あれば洗脳できることがお分かりですよね)。

そして、そのように洗脳された大人たちに社会を変えられるはずもない。違う発想が出てきませんからね。だから、大人が教えられることはなーんにもないんです。


けれど、大人にしかできないことがある。
それは、「子どもたちが安心できる環境」(まほろば)になること。

それこそが子どもたちが最も望んでいることであり、子どもたちだけでは難しいことなのです。いえ、できないことはないんですが、他の大人が邪魔をするからね(特に飢餓=欲を持つ親がね)。

だから教師が盾となり、子どもたちが安心して意見を言える場を確保する―そう、教室を“まほろば”にすること。それこそが、教師に求められる役割なのです。

そしてそれは難しいことではありません。
菊池省三先生がモデルとなって示してくれていますね。

『先生は腕組みをし、うなずいているだけだ』

そう、これでいいんです。



私たちの持つ陳腐な価値観を子どもたちに押し付けること、それは人類の進化の芽を摘む神への冒涜行為でしょう。子どもたちは、私たちよりもはるかに素晴らしい可能性を持って生まれてきます。

私たちは、子どもたちを守り、伸び伸びやれと背を押すだけ。
されば、彼らが新たな時代を切り拓いてくれるでしょう。






【クリスタルズ 「クリスタルチルドレン」】





うん、辛いこともあるけど頑張れ!
私は、子どもたちを
全力で
応援するぞ~(^^)






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いい言葉ですね

「いいんだよ」
ほんとうに温かい言葉ですね。涙が出てきました。
何度も何度も、自分に言ってあげたいです。

受験生の娘は、
『自分で決めて自分で頑張った結果なら後悔しないし、恥ずかしいことじゃない』
と言って自分の進路を語りました。定時制でも通信でもこだわらないのだそうです。
夜回り先生の本を読んでいたから、パワーをいただいたのかもしれません。そんな娘を頼もしく、嬉しく思いました。
娘にも、どんな結果になっても、どんな道を選んでも、『いいんだよ』と言ってあげたいです。

いい言葉を、ありがとうございました。

 

いいんだよ

ぼくの好きな
夜回り先生こと水谷修先生という人がいます。

その先生のよく言う言葉は
「いいんだよ」です。

かつあげしてた。いいんだよ。
援交してた。いいんだよ。
いじめしてた。いいんだよ。
シンナーしてた。いいだよ。
ひきこもっていた。いいんだよ。
今までのことは全部いいんだよ。

死にたい。でもそれだけはだめだよ。
これから先生と一緒に考えよう。

いいんだよって言葉本当にいい言葉です。

愚か者一覧として紙を教室に貼り付けて生徒をおいつめるような糞みたいな先生もいるなか、いい先生もいるもの事実です。

 
    
 
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