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チェーンメールはなぜ悪いのか?

2011/01/12(Wed) Category : ネット・パソコン
チェーンメールにお困りの方もいらっしゃいますので、まとめてみました。

■「不幸の手紙」~「チェーンブログ」--------------------------------

かつて「不幸の手紙」というのがあった。
末尾に『この手紙を○人の人に送ってください。さもなければ不幸が訪れます』という類の脅しが入っている手紙だ。気の弱い人はせっせと○人の人に書いてしまうため、鼠算式に被害者が増えていく。

次に「幸福の手紙」というものが現れた。
『○人の人に発送すれば幸運が来ます』『願いがかないます』という類のもので、脅迫して行動させるのではなく、個人の願いや欲に働きかけて行動させるよう巧妙になった。

さらに、『~のために広めてください』と広めることが社会貢献になるかのような文句で書かせるような巧妙なものも出てくるようになった。



インターネットの時代となり、掲示板が流行り始めると「チェーン書き込み」(チェーンカキコ)が現れ、多くの人がメールをするようになるとチェーンメール(チェンメ)となって伝達速度は速くなっていく。

たとえばチェーンレターの場合は「24時間以内に」というのが多かったが、チェーンメールになると「1時間以内に」というのが多くなり、仮に「1時間以内に5人に送る」ということを忠実に実行すれば11時間で3億人に達するそうだ。

さらにブログが登場すると、『1時間以内にブログに貼り付けると願い事が叶う』という形でブログに掲載されることになり、人数制限が取り払われることとなった。チェーンブログとなると一挙に広まっていく可能性があるわけだ。

たまたま記事を読みに来た人が引っかかってしまう「強制バトン」「地雷バトン」というものも、友人招待制のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)では威力を振るう。友達のよしみで断りにくいため、また、記事ネタにもなるためつい記事として掲載してしまうのだろう。

このようにチェーンメッセージは、内容が巧みになり速度が速くなり、質・量ともに進化している。



このような類のメールは一切相手にする必要はない。そのまま削除してオッケー。あなたに何も悪いことはおきません。

しかし、転送しないと「悪いことが起きるのではないか」「せっかくの善意を踏みにじることにならないか」と悩む人もいるかもしれない。万一、そういう葛藤や不安に付きまとわれている人がいたら、下記に送ってスッキリして下さい。

日本データ通信協会迷惑メール相談センター:チェーンメール転送先




■なぜ、チェーンメッセージの転送は悪いのか?------------------------

ところで、不快なものを送るのはよくないが、いい話を送る(ハッピーメール)のはいいのではないか、と思う向きもあるだろう。まして暗い世の中、積極的にそういう話を流そうという気持ちがあるかもしれない。

一体、チェーンメッセージの何が悪いのだろうか?
それは、「自律」という観点から見るとよく見えてくる。

チェーンメッセージは、次のような特徴を持つ。
1、突然、侵入してくる
2、何らかの気持ちが湧き、葛藤が起こる
3、行動を促される

人はこの葛藤を解決するため内容によって善悪を判断し、その判断を基に行動するかしないかを決定しようとする。この場合、行動をするにせよしないにせよ、それを考えている時点で既に相手の土俵に乗っかっている。

つまり、本当に問題にしなければならないのは内容ではなく、『突然、侵入してくる』ということ自体なのである。それは相手の心に無遠慮に土足で踏み込むのと同じだ。

そして、された方は、メールが届いた時点で、それを「与件」としてとらえてしまい、その「与件」にどう対処するのか思考を働かせることになる。



この流れを注意深く見てみよう。
IC(インナーチャイルド:感情)は、突然メールが届いた時点で次のような理由から「イヤ!」と言っている。
1)自分が相手の道具(受け皿)となっていること
2)望みもしないものを押し付けられること

しかし、この「イヤ!」という感情は、文章を読むうちにすぐに思考に取って代わられる。すると、正邪、善悪、道徳不道徳、などIP(インナーペアレンツ)の舞台だ。IPは大喜びで忙しく考えをめぐらし、そこにお馴染みの「恐怖感」「不安感」「罪悪感」「孤立感」などをまぶせて行動を決定させる。そのとき決定した行動は、それがどういう行動であれ、IP(思考)に操られた行動ということだ。

つまり、あなたはIC(感情)で行動したのではなく、IP(思考)で行動することになり、無意識のうちにICを封印する癖をつけられてしまうのだ。

チェーンメッセージが手を変え品を変えてはびこることの真の怖さは、まさにそれに「慣れる」ことにある。



“突然の侵入に慣れる”ということは、
自分がハラスメントされても気づかないということ。
だから、自分もハラスメントをやってしまうということ。

そして、無意識にハラスメントをやっている者同士が、
善悪などの二元論的価値観で争うことになるということ。
つまり、関わっている全員がIPの操り人形となって生きていくことになるのです。



IPは理屈の世界だから、その操り人形の世界に「大義」や「正義」などを持ち込めば、いとも簡単に全体主義が出来上がることは容易に想像できるだろう。

そのように、人を気持ちで行動させず「理屈で操ることの地均し」が、チェーンメッセージという形で繰り返し繰り返し行われているとすれば、それがいかに怖いことかがよくわかると思います。





■人の畑の耕しに手を貸してはいけない-------------------------------

第一次産業から切り離され、コンクリートに囲まれて過ごす人間が多数を占めるようになり、人と人とが直接つながらず、人の間に情報通信機器が介在するようになり、かつその社会になじませるように幼児期から頭でっかちに育てられる仕組みになっている現代。

(「IC抑圧IP支配文明」であることがよくわかりますね。思考中毒の人は、ある意味その文明への過剰適応者といえるのかもしれません。そういえば大分以前、左脳偏重で右脳を使わず若年性ボケになってしまった事例がNHKで放映されていましたね)


生物は環境に適応して生きていきますから、環境から自然を取り除き人工的にしていけば、それに適応していくわけです。すると、宇宙の法を無視した頭でっかち人間だけの法律もまかり通るようになるでしょう。

つまり、社会システム自体がある意味洗脳機関ですが、さらに日常生活の中に巧みに洗脳手段は入り込んできています。そう、親が巧みに子に侵入してくるように…。

「情報格差」などと言って社会はあおりますが、時に社会からのアプローチを「断捨離」して、自分を取り戻すことが大切かもしれません。



私たちは、何者かに都合のいいように耕された畑になってはいけません。
人の畑の耕しに手を貸してもいけません。
だから、チェーンメールはストップしなければならないのです。

自分の心の畑は自分で耕しましょう。
そして、生命力あふれる野菜を作りましょう(^^)。

yuukiyasai201009
【「11,本物とは」より】


自分および自分の住む世界を守るために、一人ひとりが勇気を持って、自分のところでストップしましょう。







チェーンメール大倉庫
撃退!チェーンメール|迷惑メール相談センター

*次項で、「心理テスト」型チェーンメールを分析します。



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 以前、普通のメールはほとんどよこさないのに、
チェーンメールばっかり送ってくる友人がいました。
アホちゃうか~。と思って、一度も次の人に伝達した事がありません。
その内容の薄っぺらさと、そういう時だけメールを送りつけてくる友人に嫌気がさしていました。
 私をゴミ箱扱いにするハラッサーということがわかったので、もう年賀状も返していません。
えんがちょ!ですよ。

 

不幸の手紙、懐かしい。小学校低学年の頃、流行りました。
女子の皆はせっせと教室中、他のクラスの子に書いてて、何故か私には回ってこず知らんぷりしてたんですが、私に回っていないと知ると私宛てに書こうとしたんで『絶対やめて』と拒否しました。若干仲間外れになる感じでしたが。

そして祖父が死んで数年後、祖父宛てに事情を知らぬ温泉宿からの葉書などに混じって不幸の手紙が届きました。いかにも老人の筆跡でした。

その筆跡と内容のギャップ、心中を想像してみるも、(迎えが来るような歳になってもこんな馬鹿げたこと…)亡き祖父を冒涜されたようにも感じ中学生の私はそれを捨てました。

 
    
 
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