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自分が大事にされて人を大事にすることを知る

2011/01/26(Wed) Category : 心の闘い物語
【認識の変容が起こる心理過程】

★人間不信の心を溶かした主体性への配慮-----------------------------

戦争体験によって、愛他主義から徹底した人間不信主義に陥っていたヴラド。その凍りついた心を溶かしたのは、アプ星人の徹底した細胞へのやさしさでした。

『実体験や分析でその根拠を確かめることもなく、どんな主張でも真に受けてしまうと、脳細胞に負担をかけることになるの。

脳細胞が活動し、理論的思考を行う際、不当で不明で未経験な事柄を認めるのは有害な行為。脳細胞への拷問に等しいのよ。

私たちは、決して生命体の細胞を傷つけたくないの。だから、私の話を信じようとして、無理をするなんてことは絶対にしないでね』


『どんな生命体であっても傷つけない』という配慮。
『自らの存在を支配するのは自分自身以外にいない』という信念。

この二つの理念に貫かれた行動―それは、「愛」そのものです。
誰にも犯されず、かつ大切にされる自分という存在。

170時間というわずかな時間に、ヴラドは愛のシャワーを全身で浴び続けていました(そうとは気づかないままに)。それが、ヴラドの心の鎧を溶かしていったのでした。


*生命の主体性へのこの深い配慮。
誰をも支配しない―ルフィの目指す理想世界です。
誰にも支配されない完全なる自由―だからこそ、自分の行動の結果は自分が負わなければなりません。そこに不平不満を押し付けることのできる都合のいい相手はいません。それが、マオリッツオが言っていた「責任の自覚」です。




★15年という歳月の意味-------------------------------------------

そして彼は、スクリーンで見た未来映像が次々と現実化(63年ケネディ暗殺、69年月面着陸など)していくのを経験して、ついに15年の沈黙を破って75年に出版したのでした。

この15年という歳月を個人的には興味深く思います。
たとえば、企業モラルがダウンして社内で問題が起こり、それでも修正されずに組織犯罪にまでなっていくのが15年くらい。
「モラルとモラールの相関図」

個人の場合も同じ感じです。『「崩壊基地」に10年いれば「犯罪臨界」に至る。犯罪臨界とは、私の造語だが、それ以降いつ犯罪が起きてもおかしくないという臨界点のこと。10年という臨界点を越えれば、15年までの間に事件か事故が起きる可能性がある』
【元グラドル木村衣里DV殺人事件(1)-犯罪臨界は10年】

隠されていたものが表に出てくるまでに、15年ほどかかるのかもしれません。『ボイスレコーダーのコピーがマスコミに届く。そして、御巣鷹山に墜落して15年目。最後のコクピットの様子が日本全国に流れた…』
【ボイスレコーダー ジャンボ機墜落20年目の真実】

蓄積された思いもあふれてきます。伴侶を亡くされ15年間たった一人。その孤独の蓄積があふれてくることもあるでしょう。
【加藤和彦さん追悼】

何かを学んでつかんでいく期間でもあるのでしょう。
『一度は封印した歌。15年の学びを経て、川村カオリさんは多くの伝えるべきことを学んだのだなぁ、と思う。』
【いろんなものを捨ててありのままに生きよう-川村カオリさんのメッセージ】

そして、自分の中に植えられた「暖かい芽」が自分及び人に対する「信頼の樹」に育ち、行動に移していく期間でもあると思うのです。
【自分の中にある「暖かい芽」と「信頼の樹」】

上記の記事で、人は何らかの受け止められ体験があれば(それは人からでなくてもよいのです)、愛にあふれた人になることができるということを書きました。

人間不信だったヴラドは、まさに人間にではなく宇宙人に受け止めてもらうことによって、自分の中に15年かけて「信頼の樹」を育んでいったんだろうなぁと感じました。

人間に絶望するということは希望を奪われること。それは人生を失うことです。その先も続くはずだった失われた人生を、わずか「170時間」のアプ星人との交流が愛に変えたのです。




★自分を愛するがゆえに人を愛す-----------------------------------

彼は、自分のことをわかってほしいとか、知ってほしいなどという理由で本を書いたわけではありません。

アプ星人に大切にされた彼は、自分を愛することができたのでしょう。
だから、戦争という愚を犯した人類も愛することができたのでしょう。
それ故、この地(地球)を守りたいと思ったのでしょう。

当時の社会状況において、出版(実体験を公表すること)により失うものは計り知れなかったと思います。しかし、そのリスクを押して彼は書いたのです。

『私は、読者や学術界から寄せられるはずの、様々な反応など気にもとめていません』

それは、身を挺した愛情の行為でした。そして、アプ星人が挨拶のように使っている言葉で、プロローグも、そしてエピローグも締めくくるのです。

『全ては他者のために』





vlado
銀河間トラベラー「アプ星人」との170時間




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