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Point of no return

2006/04/30(Sun) Category : 環境
ラジオで『異常気象は引き返すことのできない時点(point of no return)にきている』ということを言っていた。

2016年が point of no return の年らしい。
影響が出るまでに10年かかるので、2006年-つまり実質今年が point of no return の年。
そういうことを言っていたと思う(うろ覚えでごめんなさい)。

綱引きで均衡が崩れると一挙にドドッと片側に引きずられていく。
ゴアとブッシュがつばぜり合いを繰り広げ、僅差でブッシュが勝って以降(ホントは負けていたかもしれないけど?)、世界の均衡が崩れた。
経済(男)のみを求めすぎる社会は生活(女)を不要にし、子が生まれなくなった(ワークライフアンバランス)。
左脳ばかり使って右脳を使わないでいると痴呆になる。
心の平衡がいったん崩れてしまうと、取り戻すのはとても難しい。

何事も、平衡を失うと、一挙に偏った方向に行ってしまう。


「均衡が崩れる臨界点」というものを感じたことはないだろうか。
私の感覚で言えば「52:48」
それまで鬩ぎ合っていたものが、一歩片側に踏み込んだな、と感じる瞬間。

あるいは、ギリギリのバランスで尾根伝いを歩いていたのが、よろけて片側の斜面に足を踏み出した瞬間。
…最初は一歩に過ぎないと思う。
が、転がり始める。
転がるうちに加速がつく。そして…

「一歩」で踏みとどまればよいが、加速がつけばもはや止めようがない。

私は、その臨界点をいくつかのカテゴリーで感じたことがある。
そして、多くのかたが感じていると思うが、昨年の気象は“一歩片側に踏み込んだ”気象だった。


コヤニスカッティ(平衡を失った世界)




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