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人はやるだけのことをやらなければ次に進めない

2011/02/09(Wed) Category : 自律(自由と責任)への道
【親への思いを手放すときの心理過程】4

Iさんの辿った過程はどの人も形を変えて辿る過程です。
そこで、苦しまれている皆さんのために、一つのモデルとしてIさんの事例をお借りします。従って、これから書く解説はモデルとしての解説であって、Iさんの心理というわけではないことをお断りしておきます。(Iさんには感謝申し上げます)


★旅立ち宣言の裏に潜んでいた思い--------------------------------------

ちょっと振り返ってみましょう。
カウンセリングが進み、Iさんは旅立ち宣言(カウンセリング終結)をされました。それから1年余り経って、『生きる根拠がなくなることの衝撃波』を受けることになります。

旅立ち宣言をされた時点で、Iさんは親を手放せたと思っていらっしゃいました。実際、次のように書かれています。
『今回のことがあるまで、わたしは「親を手放せた」と思い込んでいたし、信じてもいました』

意識は「親を手放せた」と思っていますが、やっていることはお母さんを揺さぶることでした。「言っていること」と「やっていること」が違いますね。そして、そちらの世界(胎内=ハラスメント界)から反撃を受けることになります…。

この表層意識と深層心理のギャップの中に、Iさんのチャイルドの気持ちが隠れているように思います。まぁ…いわば、「お母さんと一緒じゃなきゃヤダー!!」と駄々をこねたんでしょうね(^^)。
そのまま行けばお母さんと離れてしまうことになりますから、無意識がカウンセリングを一時ストップさせたのでしょう。

それでよかったと思います。
なぜなら、人は自分がやるだけのことをやって納得しなければ次に進めないからです。




★やるだけやらなきゃ次にいけない-------------------------------------

実は、半年以上過ぎて「なぜ旅立ち宣言をしてしまったのか」という後悔のメールを頂いたこともありましたが、自ら選択した道です。そこを一度きちんと歩かなければ中途半端になってしまうので、私は手放していました。

Iさんも、次のように書かれていましたね。
『でも、その真実は、わたしの人生の中で体験を通して、わたし自身が「わからない」と本当にはわからないものなのですね。』

その通りだと思います。
人は、自らの体験で納得しなければ次に進むことができません。
そして、やらない後悔というものは一生残るでしょうから、やるだけのことをやって納得したいのです。

そして、やりつくされた結果、無意識レベルで次に進む決意がついたので、再び正式に訪問カウンセリングを依頼され、「Iさんのお母さんは、ずっと幸せだったんですよ」という何気ない一言で“衝撃を受けることができた”のです。




★偶然は準備のできていない人を助けない--------------------------------

“衝撃を受けることができた”―どういうことでしょうか。
同じ言葉を発しても、その人に準備ができていなければその人は聞いていません。その部分を閉じて聞いていないか、右から左に抜けていくか、他人事として聞いています。

体験されている方も多いと思いますが、眠くなったり、言葉の意味が入ってこなくなったりするのは、その部分を聞く準備ができていないともいえますし、IPが邪魔をしているともいえます。そのときは無理をされずに(もちろん挑戦してもかまいません)。


Iさんは、しっかりと正面から受け取りました。つまり、無意識では衝撃を受ける覚悟ができていたのでしょう。その覚悟がなければ、自分が構築してきたすべての世界を崩壊させるこの衝撃は耐え切れなかったでしょう。

この暴風の直撃に耐え切れたのは、何よりご自身が自分の思いで行動することで強くしなやかな背骨を作ってこられたこと。
そして、子どもたちという推進力(パワー)、一緒に変化をし始めた夫、なにより身近に妹さんという理解者がいたことを忘れてはなりません。

けれどやはり、自らが一歩を踏み出してその全てをはじめたこと、そして自分の中に根を張り続けてきたからこそ、野生の稲のように立っていられたのです。



『偶然は準備のできていない人を助けない』(パスツール)

言い換えれば、準備ができた人には、その人を救うような偶然が訪れるということ。Iさんの人生脚本を破壊する衝撃は、Iさんを脚本から解放し救い出すものでした。




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表現いろいろ

印象深い童話を3つ とりあげていた匿名人さまへ

3つの童話 確かにいろいろ考え感じさせてくれる、童話ですね。
その中でも*人魚姫*は私も深く考えさせられることがあります。
本当に王子を愛するがゆえに見返りを求めない行いを選択した人魚姫。。。この物語はいろいろな方が翻訳なさっています。
私のお気に入りの翻訳表現されている方の人魚姫、よかったら読んでみてください。→http://www.aozora.gr.jp/cards/000019/files/42383_21527.html

日本語のつつましい美しさ、人魚姫を優しく見守る訳者の慈愛が文章の中で見事に表わされていると感じました。特に、人魚姫が肉体から離れてからの行動が圧巻です。王子の相手の姫に 優しくキスをするんですよ。。いじらしくてたまりません。
では この辺で失礼致します。中尾さん、コメ欄お借りしました。ありがとうございます。(^^)

 

今とってもこころが落ち着かなく

文字が心にも頭にも入ってきません。
画面は開くけど読むのは嫌だ
本を開くけどすぐ気が散る

なんかぐちゃぐちゃです。

 

とても小さい頃の記憶に残った童話は三つ。意味があるかのように、これだけは鮮明にまた、釘付けになった。

みにくいアヒルの子。
お前だけ変だ。醜いと認められず追い出され、悲しくて孤独で旅をする。実は自分は素晴らしい白鳥だった。合わない所にいた。
馬鹿にされた怒りと、天国に引き上げる希望と、こんな目にあいたくなかった、楽しく育てなかった、という損した喪失感、「白鳥だったからもういいのなんて嫌だ。今の姿をアヒルに見せてやれ!」グチャグチャな思いに焦がれた。

おや指姫。
自由に楽しく暮らしていたのに さらわれて 暗い地下の穴蔵に。ネズミの母に優しく世話されるが、監獄のように太陽のもとに出してもらえない。
つばめが連れだそうとする。
「お世話してくれたのに、いいの?ひとりにさせちゃうよ?可愛そうだよ、悲しいよ。
じゃ、このままガマガエルのお嫁さんになるの?ずっとここで?嫌だよ そこまで全部あげられないよ。」
つばめと落ち合う約束の夜はバレそうでドキドキして読んだ。
親指姫は 出て行った。
こんな怖いことができたの?私だったらできない。どっちを取っても嫌だ。ネズミのお母さんも連れて行けたら。でもあの明るい天国のお花畑では死んでしまう体なんだ…。 苦しくて泣いた。


人魚姫。
憧れて慕って、別の生き物になってまで王子様の側に行く人魚姫。
王子様を救ったのは私! 一番愛したのは私!
王子様自ら気が付かなければダメな魔女とのルール。
「この剣で王子様を刺して戻ってきなさい!」お姉ちゃん人魚が助けようとする。
髪が短い。まさか命の髪が…これが苦しくて。 (これは、子供達やカウンセラーの思いだろうか)
人魚姫はできない。海の泡になった。

「解ってもらえないまま死んだ…、人間になったのに、声も無くしてまで、お姉ちゃんもここまでして。何も叶わない。死んでも王子様は気づかないままで終わりなんだ。」
絶望、絶望、
泣きすぎて過呼吸ぎみ。


もうすでに小さい頃から 最後の闇との対峙で足踏み。足掛け何年だろう。 物語りはいつも 決断のシーンがあった。
苦しくて 壊れそうな 「どうするか?」の選択があった。

 
    
 
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