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「わかってくれない」のは他人ではなく自分

2011/02/11(Fri) Category : 自律(自由と責任)への道
【親への思いを手放すときの心理過程】6

★なぜ、「自分のことをわかってほしい」のがエゴなのか?---------------

「自分のことをわかってほしい」―親へのこの思いはすべての他人に向かいます(自己投影)。兄弟なんだから、似たような苦労を経験したのだから、同じ病なんだから…と期待し、しまいには、カウンセラーなんだから、臨床心理士なんだから、○○なんだから“わかれ”、と強要にまでなっていきます。

そして、親に対してそうであったように、期待を失わないためのゲームをし、わかってくれないと批難し、そして最後は「誰もわかってくれない」と絶望します。


このブログをお読みの方は「○○なのだから、○○するのは当然」という思い方がハラスメントだということをよくご存知だと思います。
根っこにある存在不安が、相手も自分も縛ることで関係を固定化しようとするわけですが、結果は支配と服従の関係になるかチェーンデスマッチのようになるかしかありません。

人は、自分のことを知ってほしいという思いにまみれていますが、その自分は親のことをほとんど知りません。不安を見たくないがゆえに、自分が自分のことを見捨てたまま、親や他人にわかってほしいと仕掛けています。その親や他人(相手)のことを知ろうともせずに。

このように見えてくると、自分の行為がいかにエゴなのかがわかってきます。もしそこに、自分は大変な目に遭ったから一方的に押し付けても当然―そういう思いが隠れ潜んでいれば、その思いに気づくまで自律に向かうことはないでしょう。

Iさんのケースは、「お母さんを幸せにする」という大義名分を掲げて、「自分のことをわかってほしい」というエゴを押し付けようとしたのでした。




★「わかってくれない」のは他人ではなく自分---------------------------

チャイルド(自己)の気持ちを最もわかっていないのは、ほかならぬ“自分自身(自我:エゴ)”なのです。チャイルドは、自分から逃げ続けて自分を他人に預けようとしている“自分自身(エゴ)”に対して怒っています。

親に「私と向き合え」と言いつつ、
自分はチャイルドから逃げています。

自分が「誰もわかってくれない」と絶望しているとき、
チャイルドが「自分がわかってくれない」と絶望しているのです。


面白いですね。
自己(チャイルド)をわかろうとしないのもエゴ(自我)。
親を含めて自分以外の人に自分をわかってほしいと、願いを押し付けるのもエゴ(自我)です。

自我(エゴ)が、自己(チャイルド)にそっぽを向いて“外”を向いている限り、「自分のことをわかってほしい」というゲーム人生を生きていくことになります。



Iさんが、こう書かれていましたね。
『わたし自身が一番お留守になっていました』
『見ていたものすべてが、わたしの姿でした。わたし自身の姿でした』

そうですね。自分がICを救わない限り、その人の人生のすべてが自己投影で終わってしまいます。スピリチュアル系では、人間は眠ったまま生きている、ということが言われたりしますが、それはこのようなことを指しているのでしょう。現実的には、“誰か”や“何か”に執着した人生を送るということです。


人々が自己の救済に向かうのは、すべての逃げ道を封じられたとき。
四面楚歌、万事休す、打つ手なし…で、“外”に向かう万策が尽きた時、Iさんはようやくのこと“内”なるチャイルドにたどり着いたのでした。

そして、ついに到達されました。
『ずっと私のこと誰でもいいからわかってほしいって思っていたけど、
 私がわかりさえすれば、それで満足だったことわかりました。
 私がわかりたかったのです。
 そして、わかったとたん
 誰にもわからなくてもいいことだったとわかりました。
 だって!誰にもわからないことだから』


では、どのように到達されたのでしょうか?



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はあ・・・

最近、こちらにお邪魔している時間が無かったら、またシンクロです。
最後の最後に悶々としているのがコレ。
どう考えても、ロジカルにならないのが母とのこと。過去認めてくれなかったことばかりが渦巻いて、永遠に怒りの中にいる私。
でも、私は彼女のことも父のこともわかってないって思ったんです。昨日。
でも彼らが先にわかるべきだ!だって親でしょ!
って恥ずかしいことを思って見たりです。
彼らをわかろうとしたいのに、どうして良いのかわからない。
それがずっとつづいています。
父はもうこの世にはいません。でも、彼が亡くなっても、全然悲しみを感じられないのです。これってつらいですよ。
何というか・・・
母が生きている間にできるだけ早く、彼女をわかってあげたいとは頭ではわかりますが、あの時のあれ、って出てくると、その中に入り込んでしまう。
そう私が、ICと話をしてあげればいいのかしら?
そうしてきたつもりなのに、わかってよ!って言ってるんだからまだまだなのでしょうね。
このタイミングでまたここに立ち寄れて良かったです。

 

今3年前の自分に戻ってしまっている気がします。
自己嫌悪の嵐。
大嫌いな自分が出てきてしまっている。頭でわかっていても自分の気持ちが、気持ちがわからない。
信頼してる人と話している時だけは素直な自分を取り戻せる。けど、一人になるとどうしようもない。
半年前まで出来てたことが今はできない。
IPに勝てない!!ICの暴走が止まらない。
ずっと見捨ててたからICがすごく怒ってるんだ。
お前何やってるんだよ!そんなに他人に認められたいのかよ!!って。
自己投影してることに気付いていたのに。
参ったな。

 

このシリーズ

何べんも読み直してます。最初、読んだ時、きつかったです。何べんも読み直したら最初に受けた印象と全然違うモノになりました。続きが楽しみです。いつも、復習&必要な反復を促す記事、ありがとうございます
ヽ(´∇`)ノ

 

い、痛い話しです。
汚くて ちっぽけで ダメな自分を知れと パンチの連打されてるみたいです。

じゃ それは ダメなことなのか?
弱くて 孤独が嫌いで しがみつく自分を 愛するしかありません。
人を知り人を許すしかありません。
みんな そうなんだな

 
    
 
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