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自我(エゴ)から自己(セルフ)へ

2011/02/15(Tue) Category : 自律(自由と責任)への道
【親への思いを手放すときの心理過程】8

★「あきらめの壁」を作っているのは自我(エゴ)------------------------

自分が壁に囲まれて孤立無援―そう思っている人がたくさんいらっしゃると思います。私は、「あきらめの壁をぶち破った人々」という本の冒頭で次のように書きました。

『世代の壁、性別の壁、組織感情の壁、レッテルの壁、プライドの壁、思い込みの壁、不作為の壁、こうあるべきという価値観の壁、仕事に感情を持ち込むなという常識の壁……あちらもこちらも私達のまわりは壁だらけ、のように思えます。そして、そう思うことがいつの間にか私たちの心の中に「あきらめの壁」を作り上げ、思いや行動から自由を奪っています。あなたも「あきらめの壁」に囲まれて、「言っても無駄だ」「やるだけ損だ」と自分に理由を言い聞かせ、しかし、なにかもやもやイライラとした眠れない日々を送っているのではないでしょうか』

そう、「あきらめの壁」を作っているのは、他でもない自分自身ですね。


自我(エゴ)は自分のことを、
「自分をわかってくれない親という壁の前で苦しんでいる自分」
と、位置づけています。

“親と自分の関係”は“他人と自分の関係”にスライドしていきますから、そう位置づけている限り、自分の敵は親であり、他人であり、社会であり……どこまでも“外”に向かい続けることができます。

が、これまで見てきたように、自己(チャイルド)を「あきらめの壁」の中に閉じ込めている張本人こそが、自我(エゴ)なのです。

つまり、
自我(エゴ)が自分の意識を“外”に向けさせ続けるのは、
自分を自己(チャイルド)に向かわせないためということもできます。




★自我(エゴ)から自己(セルフ)へ------------------------------------

その自我に洗脳されている自分を自己に向けさせたのは、親という壁でした。面白いですね~。

自我(エゴ)は自己(セルフ)を閉じ込めて、自分を親へと向かわせる。
親は壁となって、自分を自己(セルフ)へと向かわせる。

このようなことがわかってくると、自分を苦しめる壁に見えていたようなことも「導き」であることがわかってきます。すると、自分がいろいろなものに支えられ一人では生きていないことが深い部分で理解できて、すべてのことに愛を感じ、感謝するようになっていきます。
世の中の見方が転換し、人生が反転するのです。


そのことを、Iさんの変化を通して如実に感じることができました。

『わたしとわたし以外の人との境界が薄れたような我欲が薄れたのを感じます』
『すると、感謝しかなく、人類みな兄弟みたいな感じなんですよ』

これは、Iさんが自我を手放し、自己を感じたことを示していますね。


「自分をわかって」というエゴを手放したので、
『そうか! ほんとうに人はひとつの同じ命を生きているのですね』
ということが実感されてきたのでしょう。



そのエゴを手放したことを相手も感じます。
なぜなら、「自分をわかって」というプレッシャーを感じないからです。

すると、【安心の中で人は自分を受け止めることができる】で書いたように、お母さんも安心したので『母が母のほんとうの気持ちを少しずつ出し始めた』のではないでしょうか。



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>破らずにいたのは 自分なのかな?

自分なのでしょうね。
私も母のダメ出しばかりの日々にしたがっていました。
もう30年以上の前のことをやっと今頃気づき、怒りがひどいです。くだらない話ですが、去年聞いてみました。
中2の時、学校でもてもての男子が私と友達になりたいと言ってきたんです。私は他の男子が好きだったので、別に友達ならとOKしたら、それがいけないというのですよ。
結局、母がダメだって言うのでと、断った話を母にしたんです。
当時も、なぜ男の子と友達になってはいけないのか?と聞いても、とにかくダメの一点張り。
今更聞いてみました。何故だめだったのか?
母曰く、『ダメって言っても会って、どこかへ行ってたんでしょ?』(-.-#)
もう腹立ちましたよ。学校と家の往復してただけだし、会ってもいないし、どこにも行ってないのに、ひどい話。
その後、私は家に一度も男の子を連れて来たことはないです。結婚相手しか受け入れられないのだろうと思ってたので。案の定、弟達も誰も連れてくることはなく、結婚相手だけでした。私はつきあった人がいても、結婚相手になるまでは連れて行かなかったので・・・まだその体験がない。(爆

笑っている場合じゃないです。気づいてよかったおもいつつ、一体なにやってたんだろう?って思います。もっともっと自分の心を聞いてあげるのだったと。
遅すぎることがたくさんあったとしても、死ぬ前に両親からのコントロールされた思考で生きてきたことに気づけて良かったです。それはそれでものすごく生きるの苦しいですが。
・・・そっか。親の言う事なんて聞かなくても良かったんですね。あぁ・・・・そうか。

 

危ないですよ
こうなっちゃいますよ
無理ですよ

親はこんなように言い続け、制限をつけますが、

それを本当に破ってはいけない とは言ってなかった… のか…。

破らずにいたのは 自分なのかな?
「そんなにやりたいなら、親が何言ったって、やりゃあいいでしょうが。人のせいにすんな」

そういう親の声がする…。
最近 魔女の宅急便を見てます。
セリフのひとつひとつが、なんか すごいです。
やっと飛ぶことの恐さを知り、怖いままで飛んだ。

恐さは 取り除くのでなく 共に連れ添って一人前なのかな。


 
    
 
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