週刊文春3.31号ー原発事故(人災)の背景
2011/03/29(Tue) Category : 地震・災害・脱原発
ところで大阪講演の帰り、新幹線の中で「週刊文春」を読みました。『東京電力の「大罪」』という記事が、そのキャッチーなタイトルにもかかわらず、突っ込んだ内容になっています。
佐藤栄佐久・前福島県知事(1988-2006)は、福島県民を守るために体を張って産・官・学の“鉄の三角形”と闘ったのだなということがよくわかりました。
“鉄の三角形”とは、電力会社、それを監督する経済産業省の原子力安全・保安院や内閣府の原子力委員会、御用学者の3者。
その3者が協力して佐藤栄佐久氏をつぶそうとしてきたことが、記事から伺えます。
国家+経済権力とたった一人の闘い―それは無理です。
その闘いを見抜けなかった私達が、原発を放置し、今回の人災を招いてしまいました。自分のことのみにかまけて、メディアを含めて本当のことを見ようとしてこなかったつけが自分たちに回ってきました。
だから、佐藤栄佐久氏の闘いを知ろうと思いました。
アマゾンで「知事抹殺 つくられた福島県汚職事件
」(平凡社)を発注しましたが、佐藤栄佐久氏のブログを見ると一時的に品切れ状態のようです。
自分の子どもを守るためには、「知らない」ではすまされません。
佐藤栄佐久氏の闘いにも関心を持ちたいと思います。
文春が手に入らない方は、下記にその記事が転載されています。
・東京電力の「大罪」
上記も一つの情報です。
皆さんも、利害の目ではなく、心の目で、まずは事実を見ていただければと思います。
佐藤栄佐久・前福島県知事(1988-2006)は、福島県民を守るために体を張って産・官・学の“鉄の三角形”と闘ったのだなということがよくわかりました。
“鉄の三角形”とは、電力会社、それを監督する経済産業省の原子力安全・保安院や内閣府の原子力委員会、御用学者の3者。
その3者が協力して佐藤栄佐久氏をつぶそうとしてきたことが、記事から伺えます。
国家+経済権力とたった一人の闘い―それは無理です。
その闘いを見抜けなかった私達が、原発を放置し、今回の人災を招いてしまいました。自分のことのみにかまけて、メディアを含めて本当のことを見ようとしてこなかったつけが自分たちに回ってきました。
だから、佐藤栄佐久氏の闘いを知ろうと思いました。
アマゾンで「知事抹殺 つくられた福島県汚職事件
自分の子どもを守るためには、「知らない」ではすまされません。
佐藤栄佐久氏の闘いにも関心を持ちたいと思います。
文春が手に入らない方は、下記にその記事が転載されています。
・東京電力の「大罪」
上記も一つの情報です。
皆さんも、利害の目ではなく、心の目で、まずは事実を見ていただければと思います。