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「3度目の破壊的原発事故」と「3度目の放射能被曝」―なぜ、日本に3度目が来たのか?

2011/04/19(Tue) Category : 地震・災害・脱原発
★「3度目」が示すこと--------------------------------------------

2、水こそが地球の「絶対的富」』という記事の中で、「仏の顔も3度まで」ということを書きました。

3度というのは、スリーマイル、チェルノブイリに続いてフクシマで「3度目の破壊的原発事故」ということです。

もう一つ、3度目があります。
それは、ヒロシマ、ナガサキに続いてフクシマで「3度目の放射能被曝」ということです。


なぜ、原爆で2度も被災した日本に3度目がきたのでしょうか?
何事もサインというのは、“気づき”がないためにもたらされます。気づかなければ、だんだんと大きなサインになって行きます。

日本人は、原子力の怖さを身をもって知っていたのではなかったか?
いえ、それどころか日本は原発3大勢力にことごとくかんでいるのです。

日立製作所・ゼネラルエレクトリック連合
三菱重工業・アレバ連合
東芝・ウェスチングハウス連合




★転移の意志を見せる原発癌---------------------------------------

(以下は、4/15日及び17日の朝日新聞の記事からです)
これまでに見てきたように、福島原発の事故がどれほど取り返しのつかないことなのかがわかると思いますが、東芝の佐々木則夫社長は、『住民の方々に非常にご迷惑をおかけした』という感覚です。ことの本質を理解する土俵をお持ちではないでしょう。

生命にとって必要な教育を受けないままに、ビジネスに突っ走ることの怖さをつくづく思います。脳内現実が一人ひとり異なりますから、少なくとも生命についての基本認識は国が責任を持って教育すべきでしょう(それは、過去の道徳教育ということではなく、物理学(熱力学)、生態学、心理学に基づいた生命倫理です)。

人間は自由意志を行使しておりますが、それは「生命に責任のある自由」です。「自由と責任」と言われる中での責任とは、一体何に対する責任なのかを、一人ひとりが十分に理解したうえで社会に出なければ、社会はとんでもないことになります。



話がそれましたが、佐々木氏は、まだ39基の原発を作る気でいます。先に見ましたように、地球にとっては癌が転移していくことになるわけで、その転移の元となる原発癌が、この原発3大勢力ということになります。

(*え~、話がややこしいですが、癌が初めてできた所を「原発部位」と呼び、はじめにできた癌を「原発癌」と呼びます。“はじめ”という意味の原発と原子力発電所の原発が重なりましたね~)

アレバなどは、今回の事故で「安い原発」の時代が終わり、高く売ることができると喜んでいるようです(4/17記事)。
将来200基建設するという中国に食い込んでいるアレバ(4/15記事)。フランスの国策としても原発撤退は現時点ではありえないでしょう。



新聞には、『原発ビジネス活況続く』という見出しとともに、世界地図が載っており、中国63.5兆円、欧州26.0兆円、ロシア17.9兆円、インド16.6兆円、アメリカ15.5兆円、日本7.7兆円…などの数字が黒く塗りつぶした丸の中にそれぞれ並んでいます。

このビジネスに関わっている人(企業、学者、マスコミ等)や政府関係者が見ると、この黒い円は、世界との競争で勝ち取るべき巨大なマーケットであり、やりがいのあるフロンティアとして眺めるのでしょう。

しかし私には、人も大地も飲み込む巨大なブラックホールに見えるのです。見出しは、『原発癌の転移、世界に飛び火』という感じでしょうか(--;)。



意識が違えば、同じ新聞紙面を見ていても、これほどに差が出てきます。せめてマスコミが上記のような視点で記事を書くようになれば、随分潮流も変化すると思いますが……。が、すべての機能は、その体制を維持するためにそこにありますからね。今はネットがありますので、マスコミに頼らず私たち一人ひとりが声を挙げていくことが大切だと思います。

それから、これからは自分の身は自分で守る、「地域を守るのは地域の人」ですので、現体制のイネイブラー(維持者)であるマスコミではなく、地域を守るローカルメディアの時代だと思います。




★現代の神(温暖化防止の救世主)として登場した原発----------------

ところで、なぜ“活況”なのでしょう。
その裏には、「不都合な真実」で印象付けられた地球温暖化という強烈なイメージがあります。温暖化防止のために動くことは「是」です。そこに原発はCO2を排出しないクリーンエネルギーという“神話”がはまりました。原発は、温暖化防止の救世主(現代の神)として登場したのです。

そうですね、たとえて言えば、キリスト教が先鞭をつけて西欧的文物を受け入れる心の耕しを行った後に、西欧合理主義の思想がどっと押し寄せてきましたが、ちょうどそのような感じでしょうか。

支配の仕方が巧妙なのです。ゴアは(本人の意図とは無関係に)宣教師としての役回りをさせられました。そして、世界的に反温暖化の意識付けを行ったところへ原発という「反温暖化の神」がおりたという感じです。

ですから、各国こぞって、なけなしの金をはたいてでも神棚を作ろうとするのでしょう。あのハコは神棚。鉄のカプセルの中に納めてある燃料棒が神の本体です。まるで世界的新興宗教ですね(そして、ご存知の通り宗教は儲かりますね)。

フランスをはじめとして各国が国策として原発を広めよう(伝道しよう)としているわけですから、もはや、国・民族のレベルを超えた地球規模の新興宗教―それが、原発原理教と言っていいかもしれません。

佐々木氏もその信者です。
『エネルギー安全保障と二酸化炭素問題を解決しないといけない。原子力が有力な選択肢であることに変わりはない』

私たちも、「絶対安全」かつ「クリーン」という布教の決まり文句に乗せられてきました。が、水素爆発によって神の正体(燃料棒)はバレバレになってしまいましたね。




【斉藤和義 「ずっとウソだった」】





★温暖化の本質は太陽活動-----------------------------------------

以前は、私も温暖化の原因は石油浪費文明にあると考えていました。
でも、温暖化の本質は太陽活動にあり、というのが真実のようです。

CO2温暖化脅威説が原発推進に利用されることに業を煮やした槌田敦教授(名城大学商学部)が下記でハッキリと指摘されています。下記論文は、1998年秋の環境経済・政策学会、物理学会、エントロピー学会での講演と質問への回答をもとに作成されたそうです。

CO2温暖化脅威説は世紀の暴論
― 寒冷化と経済行為による森林と農地の喪失こそ大問題 ―



原発は、石油浪費文明を終わらせる救世主のように見られていますが、原発もまた莫大な石油を浪費する「石油の缶詰」ですから、終わらせることにはならないことがわかりました。

石油浪費文明を終わらせなければいけない理由の本質は、温暖化ではなく、低エントロピー資源(きれいな水と空気と土)を“汚す”(高エントロピーにする)からです。そして、取り返しのつかない汚し方をするのが、救世主と見られていた原発自身だったわけです。


日本に3度目の放射能被曝が襲い掛かった理由―
皆様は、どう思われるでしょうか?



<続く>



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