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脱原発宣言をした城南信用金庫(吉原毅理事長)を応援します

2011/04/21(Thu) Category : 地震・災害・脱原発
心から嬉しくなりました(^^)。
こんな骨のある金融マンもいるんだなぁ、と。

テレビで流されるのは、感情なきロボットのような無機質な顔、何かに脅されて慌てているような言動、権力を嵩に着た横柄な態度……そのようなハラッサーのオンパレードですから、いい加減テレビは見たくありません。

城南信用金庫の吉原毅理事長―そのまっすぐな目とまっすぐな語り口。
吉原氏の誠実、清新な気風に触れて、石川モンスターの穢れなど軽く吹っ飛びますので、お口直しをされたい方特にどうぞ(笑)。


【城南信用金庫が脱原発宣言~吉原毅理事長メッセージ】




★吉原毅氏のメッセージ(メモ)-----------------------------------

地域を守り発展させるのが信用金庫の使命。

原発に関しては、何があっても大丈夫だという説明がことごとく違うことに衝撃。

原発反対は一部の市民運動と見て、関心を持たなかったことに反省。

われわれ普通の人間、普通の企業としても真剣に考えて、原発に対する態度をハッキリと決めていかないと日本全体が大変なことになると改めて気づかされました。

社会に存在するものとして、企業として、原発に頼ることはできないとハッキリと発言し、できるところから行動していくことが大事。

電力の3割を原発に頼っているのなら、節電を3割すればいい→本店で3割節電達成。

原発は国策であったが、議論がゆがめられていたものであったことを国民がわかった。

一人ひとりが考えて、変えていかなければならない。

今後は、金融機関が勇気を持って提言も行っていく。


<ご参考>「原発に頼らない安全な社会へ」





★なぜ真っ当な組織人が育つのか-----------------------------------

いや、頼もしいですね。
お金は血液です。

血液を流す金融機関が不健全であれば、当然社会が病気になるわけです。
かつて銀行が心臓麻痺を起こしかけたときがありましたが、血税を大量に輸血して強引に蘇生させました。

しかし、その上に胡坐をかいて、金融機関は自ら健全化する努力を怠りました。それが、震災後のみずほ銀行のトラブルに象徴的に現れましたね。
縦割りの巨大政府も、縦割りのメガバンクも、想定外のことについては全く機能しませんでした。
(だから、私たちはみずほの講座をゆうちょに変えました)


組織にはいろいろな人がいて、その時代の風潮を体現する人がもてはやされていきます。城南信用金庫にもいろいろな時代があったことでしょう。けれど、こういう人が育っており、今現在理事長についているというところに組織体質の基本的な健全さがあります。

その健全さを支えるのは、経営理念(企業ポリシー)です。
組織の作り方

そこで、どのような沿革なのか、ちらと見てみました。
へぇ~、と面白かったです。




城南信用金庫の沿革---------------------------------------------

産業革命期のイギリスで貧富の差が拡大。
互いに助け合おうという運動から協同組合が生まれた。
それが、明治33年に産業組合法によって日本に持ち込まれ、生協や農協、信金ができていく。

明治35年、イギリス留学から帰国した加納久宜子爵が城南信用金庫の前身となる入新井信用組合設立し、産業組合運動の全国普及、啓蒙を行う。

昭和20年、城南地区の15の信用組合が合併して城南信用組合が設立。
そこで舵を握ったのが、「貸すも親切、貸さぬも親切」「裾野金融」「カードは麻薬」などの「小原鉄学」で知られ、「ミスター信金」「金融界の大久保彦左衛門」と呼ばれた小原鉄五郎。

昭和26年、「信用金庫」とするか「信用銀行」とするか論争があった際、「我々は、地域の中小企業ならびに国民生活の発展、繁栄を使命とする、公共的使命をもった協同組織の金融機関である」「我々は儲け主義の銀行などに成り下がってはならない」という意見、及び「金は銀よりも上です、政府機関しか使っていない金庫という名称を使うことを、特別に認めましょう」(舟山正吉大蔵省銀行局長)という後押しもあって「信用金庫」に決定。

現在、金型や機械金属加工業を中心に世界的にも傑出した高度な産業集積地域である城南地区を支え、融資額や貸し付け額では業界一位を誇る。




城南信用金庫のポリシー-----------------------------------------

・アメリカ流の自由主義や個人主義、お金がすべてという考え方には乗らない
・投資信託などの価格変動商品(リスクのある商品)を扱うことは、責任ある金融機関として正しい態度とは思えないので、扱わない。(マネーゲームはしないということ)
・サブプライムローン等の証券化商品への投資は一切行わず堅実経営。
・消費者向けの­カードローン、クレジット・信販会社とのATM提携も一切行っていないそうです。

「言行一致」していますね。
確かに、“信用”できる“金庫”です。


もう一つ大事なことは、「悪い部分」も公にするというガラス張りの姿勢。「業界の秩序を乱す」という批判や圧迫にも負けず、自らの姿勢を貫いたことが、この組織を鍛え、利用者の信頼を高めたのです。
日本初のディスクロージャー

 


★民の支持で国が変わる-------------------------------------------

面白いエピソードがありました。

かつては、「お客様にあまりサービスしないようにしよう」(例:粗品は1つ500円以内など)という金融機関本位の勝手な「自主ルール(談合)」があった。利用者のニーズに合った商品を開発しようという顧客本位の発想がなかったので、金利も商品内容も他と横並びだった。
また、新商品取扱いには大蔵省への事前内諾が必要だった。

そこに、「スーパードリーム」という懸賞金付き定期預金を販売しようとしたところ、大蔵省は「預金を考える懇談会」などを発足させストップをかけようとした。

『これに対して、マスコミは「大蔵省が民間金融機関の創意工夫を妨害しようとしている」として、大蔵省の姿勢を批判する社説などを一斉に掲載しました。また、当時の三重野日本銀行総裁や、加藤政府税制調査会会長、小粥公正取引委員会委員長など、各界の有識者の方々が、「スーパードリーム」を評価するコメントを次々と発表しました。そして、城南信用金庫にとって何よりも強い味方となったのは、預金者の方々の圧倒的な支持でした』

結果、「預金を考える懇談会」の方向性が変わり、「スーパードリーム」を承認する答申を出し、この答申をきっかけとして商品の「届出」という制度自体が廃止された。

また、『「自主ルール」は、「スーパードリーム」の発売をきっかけとして、公正取引委員会が、城南の主張を支持し、独占禁止法に抵触するということで是正指導に乗り出し、すぐに破棄されました』

『「スーパードリーム」の登場によって、大蔵省(現在の財務省)が圧倒的な力を誇っていた日本の金融行政のあり方自体を城南信用金庫という一民間金融機関が変えてしまった、と言うと驚かれる方も多いかもしれません。しかしながら、紛れもない事実なのです』




★城南信用金庫の皆様頑張って下さい!-------------------------------

このように、
個人が組織内圧力に負けず、
組織が同業他社の圧力に負けず、
自分が社会に存在する意味を問い続けてまっすぐに立つことができれば、国民が支持をしてくれ、ひいては業界の慣行(悪習)や政治を変えることさえもできるのです。

自分の目でしっかりと見極めて、このような企業を応援したいですね。
だから、私たちは口座を開設することにしました。

ここなら、国や銀行よりもはるかに生きたお金の使い方をしてくれると信じることができます。他の銀行に預けて、原発やマネーゲームなどわけのわからないところにそのお金を使われるのは真っ平です。

原発推進勢力(成長パラノイア)からは巨大な圧力がかかるでしょう。正直大変だと思いますが、民が味方をしています。

城南信用金庫の皆様一同、しっかりとスクラムを組んで頑張って下さい!






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素晴らしい!

 城南信用金庫、本当に素晴らしいです。
でも逆に城南信用金庫しか、まともな企業が日本にないのが、本当に残念です。

 

これから

一般人の間でも原発反対!なんて発言すると電気が要るんだから仕方がない、と即座に反論される事が多いです。政治や宗教の話とともに、必要悪であり、アンタッチャブルな領域のようです。
全般的に右寄りっぽい業界、金融。
その中でも庶民的な信用金庫がはっきりと原発反対を唱えるとは大胆にして賢い!すごいな、と思います。私もこれから口座を開きにゆきますけれど、他にも同じような考えの人がたくさん押し寄せ、城南信金はとても儲かるだろうと予感します。
ここで政府機関の横槍(冤罪捏造などです)が入らなければ、他の企業が追従するでしょうね。「私たちは原発に反対です」と。変革は草の根から、、、。感動的な話でした。

 
    
 
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