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脱原発・エネルギー自給は、高知県梼原町から「脱藩の道」を辿って全国へ!

2011/07/04(Mon) Category : 地震・災害・脱原発
★自律した町民を作る梼原町----------------------------------------

高知の山奥にある“雲の上の町”―梼原町(ゆすはら)
(四万十川源流という通り、Googleで見るとほんと山のど真ん中ですね)

財政は県内トップの健全性と安定性を誇り、
町立病院の経営は黒字を続けている。

その健全性の根幹にあるのは、町民主体。
公募した町民15人に欧州を視察してもらい町づくりの提案を得た。
主導したのは、中越武義・前梼原町長(67)。


町長に就任するとき考えていたこと
1、町をどうするのかは町民自身が考えるべきだ
2、行政がすべきことと町民自身がすべきことを分ける
3、バブル期の重たい負の遺産(町営リゾート)の処理

まず、公募した18歳から74歳までの委員に思いの全てを語ってもらった。
そこで町のベクトルが決まった→環境、健康、教育を中心とする。

この15人をドイツやスイスに派遣し、
町民への報告と町への提案をしてもらった。



●環境---------------------------------------

役場の部局を4つから3つに統合し、環境を守る体制を作った。
総務課、環境推進課、保健福祉支援センター

そして、環境推進課の下に建設関係を置いた
これで、道路一本の建設にも環境とのマッチを考えるようになった

町民には「町にやってもらいたいことを言うな。あんたたちがやれることは何があるのか」と聞いた。ゴミは町民が自主的に拾っている。



●健康---------------------------------------

「自分の健康は自分で守る」体制を作った。
20戸に1人、健康の世話係を決めた(輪番)。
その人は、1日8時間×8日間の予防医療の勉強をしてもらう
おかげで、県内で最も医療費の少ない町となった。



●教育---------------------------------------

人は地域で育てるもの
地域は、住民が地域のよさを見出して、人が育てていくもの
つまり、生涯をかけて学んでいくもの
だから、教育委員会は生涯学習課だけ。





★負の遺産対策からエネルギー自給へ--------------------------------

さて、重たいバブル期の負の遺産(町営リゾート)
経費の節減をしなければ、ハコモノで町は潰される

「風早」という地名から、風の力を借りれないか、と閃いた。
調査すると、平均風速は7.2m―使えそうだ。

四国電力と売電交渉―5,6年で元が取れる
風車設置の町民アンケートをとると、95%が賛成した

全国風サミットを開催し、「環境に、人に優しい21世紀の暮らし方」をテーマに大人から子どもまで議論してもらった

1999年(平成11年)に風車を2基設置
税収3億円の町で2億2千万円をかけた

そして、平成11年11月11日11時11分 発電を開始した。



発電した電力を四国電力に売った
年間4千万円の収益を環境基金として積み立てた

自然から得たお金を自然のために使おう
積立金は、他の自然エネルギー採用の財源に当てた

2000年、「森との共生」に乗り出した。
森林づくり基本条例を制定し、5ha以上の間伐や手入れをすれば、1haあたり10万円の交付金を出した。

雇用が生まれ、森がよみがえった。
間伐材は木質ペレット(バイオ燃料)となり、
「森林セラピー」のコースを整備すると観光客が来た。

6メートルほどの高低差を利用し三つの小水力発電所を造った。
電気は昼間は町立の中学校に、夜は町の街路灯に使っている。

役場や学校など町立施設のすべてに太陽光発電を付けた。
太陽光発電を取り付けた家にキロワットあたり20万円の助成をし、今は100戸以上が太陽光パネルをつけている。

地熱を利用して25メートルの温水プールを造った


―町全体が、自然エネルギーのテーマパーク!
あらゆる自然を利用しているこの豊かな町は、09年、風車を40基に増やしエネルギー自給100%を目指すことを宣言した。



思いと行動が一致することを「自律」と言う
町民(思い)と行政(行動)が一致した梼原町は自信を得た。

自信を得たからこそ、はっきりと「No!」が言えるようになる。
隣町で放射性廃棄物の最終処分場を誘致する動きが出たときは、真っ先に反対を表明した。それが、その「地」を守ることになる。

自律した人々がいる地は、こうして守られていき、
そこは「まほろば」になっていく。



梼原町は、「エネルギーとエントロピーの経済学」を立証しましたね。
1、命とエントロピー
2、水こそが地球の「絶対的富」
3,「無料」という優れた資源配分方法





★なぜ3期でやめたのか--------------------------------------------

1期目は前の行政を継続しつつ新たな発想し、
2期目は自分の計画を実現し、
3期目はそれを仕上げてチェックする。
それ以上になると新たな発想は出ず自分の身を守ることになりがちです。若い人に委ねるべきだと思いました。




こうち健康・省エネ住宅推進協議会--------------------------------

健康と省エネを兼ねた住宅を開発する全国でも初の取り組み。
県内の市町村や医療機関、建築士会などが会員(中越武義会長就任)。

記念フォーラムには、慶応大理工学部の伊香賀俊治教授が講演。
昨年、住宅内で発病する熱中症患者が東京都内で激増したことなどを紹介し、「いい住宅に住むことが健康につながる。住環境の改善で住宅内の熱中症は防げる」と解説した。




★百姓、土方、山防人----------------------------------------------

中越武義さんの今の名刺は、「百姓、土方、山防人(やまさきもり)」
裏には風車の写真に「国家の実力は地方に存する」。

持ち山でモデル林を作る。
その山に高知大の学生が山小屋を3棟建てた→山の知識を広めていく。

モットーは、「一日、一力、一心」
―日々みんなの力を一つにして力を合わせれば実現しないことはない



【2011年6月11日 朝日新聞朝刊「be」】


惚れました。中越さん。




★「脱藩の道」を行け!--------------------------------------------

『文久2年(1862)春、坂本龍馬は、勤王郷梼原から那須俊平・信吾父子の案内で盟友澤村惣之丞とともに、回天の偉業を夢見て脱藩した』そうです。wikiによると『吉村虎太郎が、次いで沢村惣之丞等が脱藩し、ここにおいて龍馬も脱藩を決意した』とのこと。





『嘉永6年(1853年)のペリー来航は、日本の鎖国体制に穴をあけただけではなく、幕藩体制崩壊の契機になります』【脱藩の道】

『近代日本の黎明は、この梼原の地より輝いた』【維新の門】


上記をちょっと言い換えてみましょう。
 

『平成23年(2011年)の東日本大震災は、日本の原発体制に穴をあけただけではなく、電力幕藩体制崩壊の契機になります』

『自律国家日本の黎明は、この梼原の地より輝いた』


地方よ、梼原町に続きましょう!


龍馬が目指した、みんなが平等で笑って暮らせる町作り、国作りを完成させるために!









Signature for liberty !

http://maketheheaven.com/japandream/

 ↑電子署名は本日最終日です!(m--m)





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