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キューバに続け!ハラスメント文明の歴史に「スペシャルピリオド」を打とう

2011/07/05(Tue) Category : 地震・災害・脱原発
★キューバ:ハラスメント文明から離脱し21世紀型文明国へ---------

【スペイン支配 400年】
1492 キューバ島が発見され、スペイン人による征服が始まる
1511 ベラスケスが征服→サトウキビを植え砂糖生産国へ
1791 隣の島でハイチ革命成功(黒人国家誕生)
1898 米西戦争―米がキューバ独立をスペインに認めさせた

【アメリカ支配 50年】
1901 米がキューバを保護国とし、「米の裏庭」&砂糖基地とする
1920- 米国企業が農地の約3分の2を所有
1952 米傀儡バティスタは軍事クーデターを起こし大統領就任

【革命動乱期 10年】
1953 弁護士のフィデル・カストロが武装決起(キューバ革命開始)
1955 チェ・ゲバラがフィデル・カストロと出逢い参戦
1959 キューバ革命
1960 鉱山、銀行、電力会社他大企業を国有化(すべて米国所有)
   →米国による貿易封鎖→ソ連に支援を求める

【ソ連依存期 30年】
1961 社会主義宣言
1989 ソ連崩壊

【自律期へ】
1990 「スペシャル・ピリオド」始まる


----------------------------------------
キューバ500年の歴史は面白いですね。
関わる相手は、スペイン、アメリカ、ソ連という西洋文明のオールスター。キューバの歴史は、そのまま西洋が世界を支配していく過程の縮図です。

無垢な土地をスペイン人が支配し、砂糖生産国へと作り変えます。
その砂糖を狙ったアメリカが、スペインからキューバを救う振りをして内部を支配していきます。

このようなときに、権力に乗っかろうとする者(バティスタ)と、怒れる者(カストロ)に分かれます。そして、怒れる者は放浪者(ゲバラ)と出逢い、真の独立を獲得していきます。

が、それをアメリカは許しません。すべての支援をストップします。
窮地に立たされたキューバは、ソ連に支援を求めますが、その後、ソ連なくしては立ち行かない体制になっていきました。

その頼みの綱のソ連が崩壊したとき、世界から孤立したかのようなキューバは、一国丸ごと飢えるかのような状況に追い込まれたのです。1990の「兵糧攻め」的状況は以下のようなものでした。

食料:55%がソ連から補助された輸入食料→飢え
飼料:97%が輸入           →畜産業壊滅
肥料・農薬・殺虫剤:80%が輸入    →農業壊滅


西にも東にも、もはや逃げ場はありません。
四面楚歌。孤立無援!

完全に逃げ場を失ったとき、そこから、自律に向けての「スペシャルピリオド」が始まったのです。

それは、私有(西)でも公有(東)でもなく、その両方ともが乗っかっている土俵―「所有」という土俵自体を捨て去る「真の革命」でした。

それは人間と地球を分離した「所有」という概念を改めること。先進国すべて(東西含む)が洗脳されている「所有文明」から離脱し、再び地球とつながる文明を再構築することでした。

モノに支配されるハラスメント文明から離脱したキューバは、現代地球最初の21世紀型文明国となりつつあります。

私は、「スペシャルピリオド」とは、この500年の西洋文明の地球支配にピリオドを打つことであり、それは再び人類が地球とつながるために「所有文明」にピリオドを打つことである、と考えています。




★ハラスメント家庭から離脱し自律していく過程-------------------

いや~、それにしても面白いね~。
人がハラスメント界から抜け出していく過程そのものです。

無垢な子ども(キューバ)を自分の道具にして、思い通りに育てて行こうとするスペインを父親としましょう。

その父親(迫害者スペイン)に好きなようにさせておいて(黙ってみておいて)、子ども(犠牲者キューバ)を救うという役回りでゲームを仕掛けるのが母親(救援者アメリカ)です。

迫害者、犠牲者、救援者の3者が揃って行われる「三角形のゲーム」ですね。このゲームにおける母親(アメリカ)の目的は、子ども(キューバ)の支配にあることは言うまでもありません。

救われた子どもは父親を敵視し、母親に積極的に同調して行こうとします(例:バティスタ)。そして社会システムを乗っ取られていくわけです。これが、IP(インナーペアレンツ)に支配されていく過程です。

そのままではブラックホールの母親(アメリカ)に飲み込まれて、子ども(キューバ)も闇に落ちていたでしょう。が、元々自然豊かな国。自然に抱かれた健全なチャイルドは、人としての尊厳を踏みにじられた怒りを忘れてはいませんでした(カストロ)。

そして、放浪による見聞を通じて自由の大切さを知っているゲバラと出逢い、自律への闘いを開始します。

当然、母親(アメリカ)は「誰が面倒見てやっていると思ってるんだ」と激怒し、「なら、勝手にしろ」「もうお前の面倒は見ない」「社会の厳しさも知らないくせに」「一人で食っていけると思っているのか」「出て行け」―と制裁を加えるわけです。

(ハラッサーは親も国もやることは全くおんなじですね~ --;)



一方の子ども(キューバ)。両親(スペインとアメリカ)に支配されて育ってきたわけですから、まだしっかりした背骨ができていません。こういうときは、とりあえず依存対象を見つけるしかありません。

特に、強烈なブラックホールから抜け出るときは、それに匹敵する磁力を持つブラックホールを見つける必要があります。それがソ連でした(まぁ、監獄のような家庭から抜け出すための駆け落ちの相手のようなもの)。

当然、この2者は強い共依存関係に陥っていくわけですが、強い共依存は、相手がいるからこそ自分が存在できる―というくらいの「一心同体」関係になっていきます。

その相手が裏切ることは自分の人生の破壊につながりますので、監視やストーカー行為をしたり、裏切りを感じたときは一転して自分の人生を脅かす「敵」とみなして事件が起こったりします。

それほどの依存関係であるソ連が崩壊しました。
既に親と縁を切っている子ども(キューバ)は、頼みの相手にも去られて、もはや自分で立つしかないところに追い込まれました。

すべてを失いゼロになったとき―
ここからが、「始まり」でした。




★無農薬・有機農業王国へ---------------------------------------

肥料・農薬・殺虫剤漬けの農業は、強制的に転換をせざるを得ない状況に追い込まれたキューバ。国土を有効活用しようと、都市農業運動が展開されました。

それは次のようなメリットがありました。
「フード・マイル」を究極的に減らす
・燃料や包装も節約できる
・住民は生産者から直接農産物を買うことができる
・有機廃棄物を堆肥にすることで、栄養分が循環する
・温室効果ガスを吸収し、空気の質を改善する
・野生生物の生息地として機能し、都市の生物多様性を高める


無農薬・有機農業を勧めるために次のような智恵が―
・サトウキビ・シンクイムシを攻撃するヤドリバエの飼育
・中国産の窒素固定緑肥作物セスバニアの抽出物から殺虫剤
・バクテリアを活用
・ミミズの活用


実は、都市農業運動は、かつて江戸時代に飢饉の折に日本でもなされました。
「ひきこもり」とは何か(3)-6年間引きこもった青木昆陽

アメリカでも展開されているではありませんか
デトロイトの都市農業運動


【ご参考】
国家政策として栽培される有機野菜と果樹
シエンフーコーズの都市農業
原発はいらないキューバのエネルギー事情





★エコ大国キューバ!-------------------------------------------

そして今やキューバは「エコ大国」!
餓死寸前だった国が、わずか20年で“大国”になれるんです(^^)
しかもそれは、21世紀の国の姿の一つのモデル。



【キューバ(cuba)】


日本も、「奇跡のリンゴ」を作れる人がいるんですから、
『始まりの国』になりましょうよ。



そして、スペイン(父)とアメリカ(母)の強烈な支配を潜り抜け、ソ連との共依存につまづきながらも、ついに「自律」を勝ち取ったキューバ。

そのキューバが「21世紀型文明国家」のモデルとなったように、今!両親からの強烈な支配を受けて苦しまれている皆さんが、その支配から抜けて自律したときに、あなたはそのままで「21世紀人」になるのです。



すべてを失い、孤立無援になったからこそスタートできたキューバ
フクシマの被災者の中にも、またゼロから始めればいいよ―そのようなことを言われた方がいらっしゃいました。

キューバ人が、ガツンと食らって目が覚めたように
いい加減、目を覚まそうよ、日本人。

モノも肩書きも、もういらねーだろ?
いらないものが増えすぎたから、重たいだけで何も見えやしない

溜まりっぱなしの言葉を全部吐き出して
フウワリかる~くなって

一緒にゼロから始めようよ!






【ワカバ 「ZEROからはじめるストーリー」】



ゼロから始まる世界には 
何があるのか誰も知らないよ

どこへ行くのも自由だよ 
フワリフワリカ ごきげんいかが?


もう僕は行くけど



君はどうする?

















【参考】ピリオドを打て


あの(上記動画の)青空と空気と大地と海を守るために!

Signature for The Special Period !

http://maketheheaven.com/japandream/
電子署名の締切りが7月6日までに延びました

(7/6,7不在となります)




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エコ大国のキューバに日本を評価して貰いたい。

キューバは連合国。国際法上、連合国は、日本に台湾や南樺太や千島や南極の権利を返すかどうか、新南群島や西沙群島を日中越仏のどの国に返すか決める権利を持っている。

日本には返してくれるよう請求する権利が無くて、キューバにお願いするには、お願いしてもいいとキューバに許可して貰わないといけないけど、

許可して貰って日本がキューバにお願いしたとして、台湾籍民の人権や歴史認識や戦後日本の国際貢献や国際的な政治力学の問題とは別に、

エコ大国としてのキューバが、あれとかこれとか返して下さいとお願いする日本に何て言うか聞いてみたい。

エコ大国に説教されたい。

 

旅人さん

キューバの話とあなたのコメントがすごく私にはタイムリーで、うなずいて読んだまま、七尾旅人さんを聞きました。最近知ったばかりの私のお気に入りのア―ティストです。曲がもっと近く感じました。ちょうど、お名前が同じなので、お伝えしたくてコメントしました。ありがとうございます!

中尾さん、もう少しこのブログを読み込んでから、カウンセリングを頼むか、自力でやっていこうか、決めようかと思ってます。

 

僕は今実存主義的な境地にいるのかもと時々思います。

人と比較しなくなりました。
自分の出生を知って、一歩踏みはずと、犯罪者になってたかもしれない、精神病院に入ってたかもしれない。それをちゃん自分で受け止めたからかもしれないです。僕の目標は生き延びることになってます。

僕には劣等感がたくさんあります、だから人についつい優越したり見下したりしてしまいます。母や兄は僕に神であることを望みました。母や兄は自らの醜悪の部分を抑圧して、お前はこうあるべきだという勝手な人間像で僕の自我を破壊しつづけてきました。僕の劣等感はこの劣等感を抑圧していた弱い人間である母と兄からの後遺症かなとおもいます。

優越したり見下したりする時無意識にダイブして、いつもよしよししてあげてます。君はコンプレックスを持っていても、それを含めて愛される存在なんだよって。周りにいる人たちが弱き心の醜い人間ばっかりだったねって。


僕の夢はただ感動して、「生」を感じたいからというものです。夢じゃないです、絶対やるんです(^.^)

 

なんとなく思った

母子家庭の実家から離脱して父方の祖父母の家で今お世話になっている僕とキューバの自律の道を比較してみたりしています。祖父母の存在がもしかしたらアメリカ的存在かもと思いつつまぁ自律へと向かう道がこうと決まってるわけでもないしとにかく自律に向かって歩めているんだなぁと実感しています。

 

スペシャルピリオド!

 好きなことをスローにやっていこうと仕事を辞めて、少しずつ前に進んできましたが、丁度、経済的なことや社会的な後ろ盾のなくなった自分の位置に焦りと不安に感じていました。
今回のキューバの「スペシャルピリオド」のブログを見て、勇気付けられました。ゆっくりと、自分のいいと思う方向へ行きたいと思います(^^)。

 

おしえて下さりありがとうございます♪署名間に合いました。

 

世界!あいぴぃ発見!(某電機会社提供)

このところの中尾先生の記事に、
思うところ(意見)はボロボロ出て来るのに、
なかなかコメントを書き込むまでには至りませんでした。
なぜなら非常に政治的な記事だったからです。

政治的な記事になぜコメントを残せないか・・・

誰が言い始めたか、飲み会の不文律にこんなものがあります。
『宗教・政治・出自の話はするな!』
これをすると必ず喧嘩になるから、ということでした。

だから、ハッキリと政治に対してもの申す、というのが怖くなっている自分に気づきました。
一部の政治に熱心な、右翼、左翼、支持政党のある人にまかせておけばいいや・・・
自分は欠かさず投票には行っているのだから、政治に無責任なわけではない。
・・・そう言い聞かせてきたけれど、
これってIPですよね(笑)

原子力発電に反対!
・・・そこからボロボロとIPが発見されていくのに、ハラスメントされていた後遺症が、
あたかも引きこもりのように、またまた

反対運動は、熱心な原発反対者にまかせておけばいいや・・・アンケートには「原発反対」って答えているしね。私、悪くないもん。

って。う~、習慣とはげに恐ろしや(汗)

 
    
 
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