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終わりの始まり

2011/08/09(Tue) Category : 見方・考え方・価値観-パラダイム
8/7朝日新聞朝刊の見出しは『ドル時代 終わりの始まり』でした。
象徴的な見出しでしたね。

前記事で見たとおり、国が東電を潰さないと思っているから、株価が急降下しても銀行は東電に無担保で金を貸すわけです。
また、そのように相乗りした企業は東電が潰れれば一蓮托生となりますから、東電を潰さないように懸命に融資しようとします。
しかし、そのお神輿に乗っている間に東電は判断力も足腰も弱って、害を及ぼすようになります。

同じように、国家としてのアメリカは潰れないだろうと思っているから、各国が米ドルを基軸通貨としたわけです。
また、そのように相乗りした国家は米国が潰れれば一蓮托生となりますから、米国を潰さないように懸命に融資しようとします。
しかし、そのお神輿に乗っている間に米国は判断力も足腰も弱って、害を及ぼすようになります。

東電も米国も同じ。
みんなの「共同幻想」に支えられて担がれていただけなのです。
しかし、そのお神輿が張りぼてであることがわかってしまいました。
外側は立派に見えるけれど、中身がスカスカであることが誰の目にも見えるようになってしまったわけです。



1989年に東の横綱ソ連が崩壊し、所有競争文明の一角が崩れました。アメリカの独り相撲になってしまえば、観客の目はその土俵自体に向いてしまいます。そこに気づかれてはならじと、2003年に強引にイラクを土俵に引きずり上げました。東西戦争を対テロ戦争に変えて、不安と恐怖に基づく所有競争文明の延命を図ったわけです。

けれどそのことが、アメリカを疲弊させました。「共同幻想」を引っ張り続けなければならない宿命を背負うアメリカは、国の内外でなにやかやとやり続けなければならず、クタクタです。

まるで、遮二無二人生脚本を突っ走っているチャイルドのように思えて、「もういいんだよ」と言ってあげたくなります。
「ここまでよく頑張ってきたね。こんなにズタボロになって大変だったね・・でも、もういいんだよ。」


脚本ちゃんも、ホンネはもうクタクタです。
担ぎ手も、もはや空しいことを知っています。

一度気づいてしまえば、人間空しいことに貴重な人生の時間を費やせるようにはできていません。自分が見えなくなっている人を除いては、やがて担ぎ手は去っていくでしょう。


2011.03.11―日本を未曾有の大震災が襲いました。福島原発対応では、日本政府は世界的に信用をなくしました。
これほど国が打撃を受け、かつ信用が失墜したにもかかわらず円高。
このことは、ガタガタの日本でさえ、まだ米国よりましと世界が認識していることを示しています。

ドル崩壊は、金による所有競争文明を終焉に向かわせるでしょう。
延命を図ったのもつかの間。ソ連崩壊後、わずか20年余りで所有文明は幕を閉じていくことになりました。


では次に何が来るのか。
それも、東日本大震災が示してくれています。
円高の本質は何か? 
世界は日本政府を信用したわけではありません。
大震災のときに見た日本人の民俗性を信用したのだと思います。

近年、世界の人は、都市(ナポリ)も国家(ギリシャ)も信用できず、かつ破綻することを目撃してきました。
一方で、各地の大災害に際して、人々が国家の枠を超えて助け合う姿も目撃してきました。

つまり、都市や国家という「枠組み」が自分たちを守るのではなく、人が人を守るのだ―ということを全世界が見てきたと思います。そして、むしろ人と人とを遠ざけているのは各国の政府だということもわかってきたと思います。

これからは、人と人とを遠ざける「国」という概念はなくなっていくでしょう。そして、人々が直接助け合う時代がやってくるのではないかと思います。

幸いなことにもうキューバという先輩がいるよね。
「グローバル・スペシャルピリオド」が始まります。






【CHEMISTRY 「Period」】


現実から目を逸らさずに
立ち向かう勇気を
悲しみ怒り力に変えて
運命はすぐそばに


向かう先はほら
煌めく世界



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初めまして

>終わりの始まり。
タイトルに目が止まり読ませていただきました。
自由になっても足枷は、死ぬまでついてきますね。人と人との繋がりが日本を日本らしく再生出来ると信じたいです。

 

終わりの始まり

私も最近、色んな終わりの始まりに会ってます。

色んなことが終わった。

終わった疲れなのか、もう早く眠りにつきたい。
明日、ずっと眠り呆けていようかな。

 
    
 
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