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「釜石の奇跡」と「津波てんでんこ」

2011/09/01(Thu) Category : 地震・災害・脱原発
本日は防災の日。
直下型地震が予想されている東京では、9時から10分ほどだが大規模な交通規制が敷かれデータ収集が行われるようだ。ヘリコも空を舞っていたね。


★釜石の奇跡-------------------------------------------------------

モーニングバードで、「釜石の奇跡」を特集していた。
3月11日、子供たちは、小さな子供たちの手を引き、あるいはリヤカーに乗せ、状況を見ながら、ここではまだ危ないと思ったら次へ、さらに高台へと逃げ続けた―。釜石市内の児童・生徒のほぼ全員が無事に逃げ延びることができたのは、次のような原則を元に訓練をしていたからだという。

原則1「想定にとらわれるな」
原則2「その状況下で最善を尽くせ」
原則3「まず自分が避難せよ」

「釜石の奇跡」と言われているけれど、自分たちは「当たり前のこと」をやっただけ―という女の子の言葉が心に残った。また、「子供たちのほうが落ち着いていた」というお母さんの言葉も。


いざというときこそ、「常」の心構えがものを言う。
いざというときに発動するのは、慣れ親しんだ行動パターンだ。

IPの強い方(思考人間)は、アクシデントに見舞われたとき思考がフリーズし、行動もフリーズする。あるいは、型に則った行動しか出来ない。
常日頃から「直感」や「気持ち」で行動することができていなければ、いざというときに直感で行動できない。

「3.11」以前と以降で時代ははっきりと変わったように思う。
思考や理屈の時代は終わった―というか、生き延びることが出来ない。思考や理屈が自分を守ってはくれないことが、いろいろなところで随分はっきりと見えてきた(それにしがみついている人々は、永遠に見えないけれど)。

直感と感情に意識を向けなければ、自分を守ることが出来ない時代に入っている。この激震の時代、地球は人間に、置き去りにしてきた大切なことを思い出させようとしているようだ。



そういう意味で、釜石の避難原則1―「想定にとらわれるな」がとても素晴らしい。いの一番に枠をぶち破ることを許可しているからだ。

“型”や“枠”は、なぜそれがそうなのかを知っておく必要はある。知ることでその“限定”や“限界”もわかる。同時に、人間の想定することなど自然には叶わないことも教えている。

誰にも相談できない。
自分を助けるのは自分の直感。
そういう時代に即した教えだ。



「想定内で考えろ」
「限定しなければ予算も計画も出来ない」
「経済外費用は考えるな」
「言われたとおりにやれ」
「見切り発車しろ」
―このようにして大事なことを切り捨てて都合よく進んできたのが、現代の科学、技術、産業、政治だ。

その時代の枠組み自体が破綻した。

限定された枠内でしか思考も行動も出来ない大人たちが原発事故を引き起こし、枠にとらわれず直感で行動した子供たちが大災害に際して自らを救った。

この対照的な姿に、人の行くべき道が示されていると思う。


人間は、ロボットじゃないよ。
もっともっと自由な存在だよ。




★津波てんでんこ----------------------------------------------------

番組で紹介されていて、いまさらながら「津波てんでんこ」という言葉を知った。
ウィキによれば、「津波が来たら、肉親に構わず、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」という意味らしい。
「一族を存続させるためにも、自分一人だけでもとにかく早く高台へと逃げよ」「自分の命は、自分の責任で守れ」という思いが込められているらしい。




【初音ミク 「津波てんでんこ」】


最初は機械音に聞こえたのだが・・・

胸に迫った―



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Comment

 

ありがとうございます。釜石の奇跡を生んだ「津波てんでんこ」の姿勢を多くの人に伝えたいですね。リンクフリーですのでどうぞ。

 

フューチャー談義

釜石の奇跡の話を、今日知りました。
マイブログにリンクを貼らせて頂きたいのですが宜しいでしょうか?

 

幼いころに見た、『はだしのゲン』の1シーンを思い出しました。
家の下敷きになった父と姉を助け出そうとするゲンに、父がいいから逃げろと言います。その言葉通り、ゲンは逃げました。
辛いシーンでしたが、私の母は、それでよかったんだと言いました。一緒に死んじゃいけない、生きなければいけないんだと言った母。5歳にして東京大空襲で火の海の中を逃げ切った母の言葉です。
空襲で火の中を逃げながら、行く手は火だるまになった柱に阻まれ、『もう、駄目だ、逃げられない。』と諦めかけた母親に、母が、『どうせ駄目なら行けるところまで行ってみよう。』と走り続け、兵隊さんが誘導している土手にたどりついたのだと聞いています。5歳の母の直感だったのでしょうか。

けれどお母さん、せっかく生き延びたのに、心をどこに置き忘れてしまったんだろう。

家を失くし、父を失くした母は、女手一つで生活を支える母親を必死で支えて生きてきたのだろうと思います。母親に心配かけるから、辛いことは絶対に言わなかったそうです。
でも、『お父さんがいなくて悲しいね。』『お金がなくて辛いね。』って、親子で一緒に泣いたらよかったのにと思います。一緒に苦しみを分け合えたら、気持ちを受け止めあえたら、一人でたくさんの苦しみを溜めこまなくて済んだんじゃないだろうか。

その母を思いながら、今回の震災での被災者の方々に対して思うこと。
今、無理に笑わないで、どうか、思いっきり泣いてほしいです。復興を急がなくていいから、苦しい、悲しいと言ってほしい。特に子どもたちには我慢しないで泣いてほしい。それだけの体験をされているのですから、何の恥ずかしいこともありません。
今は日本中が、世界中が、東北を応援しています。どうか、頼れるところには頼ってほしい。
泣ききったら、きっと、本当の笑顔で前に進めるのではないかと思うのです。
今、苦しい気持ちを我慢したら、また連鎖が繰り返されてしまうのではないかと思うのです。

自分の身の上とダブらせてしまったかもしれません。失礼しました。m(__)m

 

3.11

3.11。
私はちょうど、昼間から風呂に入っていて裸でした。
しかもその前日に妊娠が判明したばかり。
結婚前の妊娠を、どうやって母に打ち明けようか考えながら頭を洗っていました。
そこへグラグラ!
今、考えても裸に泡だらけの頭で、どうやって逃げたのか思い出せません。
しかもその時にちゃんと飼い猫をバスケットに納めて逃げてました。

こんな言い方は変ですが、私なんて、いかにも猫なんて見捨てて逃げそう・・・と、自分のことを思っていました。
そうでなかった自分にビックリしましたが、あの瞬間、自分が自分でなかった気もします。・・・と、いうか、地震の揺れで、「これが自分」と思い込んでいたIPがぶっ飛んで、ICだけが残ったという感じでしょうか。

さて、あれから半年経とうとしていますが、今、世界の見え方がまったく違って感じます。世間は何ごともなかったかのように、エコカーと称して電気自動車のCMをしています。TVでは女子家電の特集をしていました。お肌がキレイになる美容家電などなど・・・
原発問題や節電、節電と言っていたのはどこの国?私が変なのでしょうか。

3.11以前、私もお肌ぷるぷるになりたかったし、エコカーでお買い物!なんて思っていました。いかに他人と差をつけるか、って、無意識に考えていました。

復興支援はしたいけれど、復興支援という名の宣伝がされている気がして、何がなんだかわからなくなります。
先日、被災地の友人がこちらに遊びに来たとき、「復興支援としてお金を使うより先に、原発反対をして欲しい!」と訴えていたのが印象的でした。

 
    
 
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