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鉢呂大臣辞任への強い疑問

2011/09/18(Sun) Category : 地震・災害・脱原発
「官僚答弁を暴く福島の子どもたち(皆さんも学びましょう行政のやり方)」にも書きましたが、右や左の思想にも利権にも関わりのない福島の子供たちが、見事に官僚の思惑を暴き出してくれましたね。

官僚の思惑とは、瓦礫を速やかに撤去し、除染し、環境整備し、「避難区域の解除」というお墨付きを与えて、福島に人を返すというものです。

そのため、瓦礫を強引に全国に引き取らせて焼却処分(証拠隠滅)してしまおうとしています。
除染については「コスト、経済性を度外視して取り組む」と細野大臣はぶちあげました(最近の彼は目が死んでいるように見えるのは私だけでしょうか)。

もはやなりふり構わず、復興ではなく「現状復帰」に盲進しているように見えます。



瓦礫を焼却することで、日本全土に放射能汚染は拡散されます。
また、除染に“経済性を度外視して取り組む”のであれば、原発の収束に当たる人々への手当てと現在補償も受けられずに困っている人々を救うことが先でしょう。

補償対象外にされた人々の理不尽さ。
その上、補償対象の方への東電賠償請求書類のいやらしさ。

東電賠償請求書類は「いやがらせ」? 専門用語だらけマニュアル156ページ

今、目の前に困っている人々がいるのに、その人々への救済はこのような間違いだらけの一民間企業に、なぜ国はやらせておくのでしょうか。そしてなぜ、このような高飛車なやり方を東電はのうのうとしてしまうのか。それは、国が東電を守ると決めてしまったからです。



私は“酒鬼薔薇”を生み出した母親を思い出しました。自分のやったことへの正しいフィードバックが来ないと、人は正しく成長することができません。まして、世間からのフィードバックの間に親が割って入ると、現実の反応を“実感する”ことができません。

かくして、人はリアルからどんどん乖離し、ニセモノの世界を生きるようになります。そこは常に親に守られている世界―それは同時に親に支配されている世界です。親に完全に守られ、かつその世界の中で自分が親に習って支配者になれると知ったとき、その世界では「神」になれるのです。

国が東電や銀行(←かつて税金を注ぎ込みましたね)にやったことも同じ。国の過保護のおかげで銀行も東電も学ぶことができませんでした。法人としても、人としても正しく成長できないまま、法規制で守られた世界で「神」となったのです。

人を支配する神などいません。ここで言う神とは、母子未分離状態におけるオールマイティ感をさしています。


「事実を見つめることが大事」とあれだけ多方面から言われても、「事実に触れることができない世界」にその声は届かないのです。



人への金は出し渋り、瓦礫処理、除染などの土木には金を湯水のように使う。このような国家浮沈の災害さえも、官僚は従来の土建国家の発想でしか物事を考えません。戦争特需ならぬ震災特需―このような事態においてさえ“経済”なのです。そのお金で、一体どこが儲かるのでしょうか。

全国に放射能が飛散すれば、将来必ず汚染問題が持ち上がることは見え見えです。そして除染作業は全国規模となり将来的にも仕事は継続しますね。それで、どこが儲かるのでしょうか。

増税で吸い上げられた税金は、困っている人々のところには届かず、一体どこにいくのでしょうか。



なぜ、国民の代表である政治家は、旧態依然たる官僚を変えることができないのでしょうか。それは、国策として政治主導で進めてきた原発をやめることができないからでしょう。

その裏にある思惑に近いものとすれば、下記のことでしょうか。
読売新聞が社説で堂々と「核武装のための原発推進」論を展開


かくして、政治家―官僚―第2次産業―マスメディア(記者クラブメディア)―御用学者が一体となって、強引に原発事故の幕引きをはかろうとしているように見えます。

福島の子供たちへの官僚答弁で暴露されたとおり、霞ヶ関がやっていることは、原発を守るために急いで現状復帰させ、人々を地元に帰し、そこから始まる日常の圧倒的慣性力を持って、この事故を封印してしまおうとすることです。つまり、人々は、原発事故を覆い隠す“蓋”として利用されてしまうのです。



その中、政権内で初めて「原発ゼロ」発言をした鉢呂経産大臣。原発推進勢力にとっては目の上のたんこぶだったでしょう。そこに出てきた「死の街」という感想。推進派はこれに飛びついたのでしょう。

国会で「死の町」発言した大臣いた その時は問題視されなかった不思議

なぜ、かつては問題視されず、今わざわざ取り上げられたのか。それは4か月前の当時は誰もが原発に嫌気をさしていたからではないでしょうか。しかし、東電を守る法案が成立しました。
原子力損害賠償支援機構法は原発の延命装置

「事実から目を背けるな」という声にたじたじとなっていた推進派に、「事実から目を背けてよい」と言ったようなものでした。

これで推進派が息を吹き返しました。
住民を町に戻して蓋をしようとしている推進派にとって、「死の町」発言は由々しきことでした。しかも、それを言ったのが「原発ゼロ」発言をした鉢呂大臣。

鉢呂大臣を潰すことは、目の上のたんこぶを消す上でも、今後「死の町」という言葉を出させない上でも、また自分たちの威力を見せつける上でも一挙三得だったのでしょう。

実際に、鉢呂大臣辞任会見をご覧下さい。
どこかおかしいとは思いませんか?




このとき、御用記者を怒りを持って注意しているのが田中龍作氏です。氏のブログにも、その状況が書かれています。

鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて




あの時子どもたちがなんと言ったか。
『皆と一緒だったら福島県じゃないほうがいい』と言ったのです。

また、今日の新聞にも次のような声が寄せられていました。

20110917asahi






いろいろな意見があることでしょう。
ハラスメント界では会議は踊って時は失われていきます。

私は、ハラスメント界を抜けようとしても、自分の頭の中で会議が踊ってどうしていいのかわからない方々にいつも言っています。

「子供に導かれよ」と。







それから、これからはメディアを選んでいきたいと思います。
たとえば、福島の子供たちの訴えの取材に来て質問していたのは、次のメディアでした。
・テレ朝「モーニングバード」
・テレ朝「ワイドスクランブル」
・ニコニコ生放送
・自由報道協会
・シネマ?(よく聞き取れません)
・アクトユー(雑誌)
・フリージャーナリスト

それから、真実を報道しない新聞は、やめようかどうか考え中です。



そして、もう一つ。

原発事故は収束していません。







*明日から4日ほど不在となりますので急いで書きました。雑な表現があろうかと思いますがご容赦下さい。



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私も新聞やめたいです

私はあることをきっかけに、テレビの偏向報道を知りました。
そして自分がいかに洗脳されていたか気づきました。
テレビだけでなく新聞も同じでした。
テレビや新聞などの思惑が透けて見えるようになり、嫌気が差してきました。

テレビは朝の時計代わりと夜の(見たい)スポーツの試合くらいでしょうか。あ、あと台風の時も。
新聞はまったく見ません。
私にとっては厄介なごみでしかないです。

 
    
 
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