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TPPの向こうに待つ完全統制社会

2011/10/27(Thu) Category : TPP
前記事『「緑の革命ー光と影」―奴隷化させられる農民たち』を、まずお読み下さい。

★「緑の革命―光と影」感想を書いて1年後の現実---------------------

我が家で家庭菜園を楽しんでいるだけなのに、いきなり市から犯罪者扱いされたら、あなたは一体どうしますか?
―そういうニュースが飛び込んできました(↓)。

『家庭菜園で野菜を作った女性が訴えられる』(2011.07.11)

アメリカ・イリノイ州のOak Parkに住むJulie Bassさんが、自宅の前庭で野菜を作ったら条例執行機関(行政)から犯罪者扱いされたのです。

なぜか?この街の規則には「前庭には生きた適切な植物を植えなくてはならない」とあり、野菜はこの「適切な植物」から外れてしまっているからだそう。

では「適切な植物」とは何か。『芝生が生えていて、美しく刈り込まれた樹木や低木、花』というのが都市計画者の言い分。

『生きた植物』を植えなければなりません(法による強制です!)から、“種を買わなければならない”わけです。その花は遺伝子組み換えで一代で枯れますから、“春夏秋冬買わなければならない”わけです。

しかも、野菜など人を自律に導く植物はダメです。果実や野菜は買えということ。つまり、『適切な植物』とは、花や観葉植物以外に選択肢はありません。

極めて巧妙ですね。
“生きた”“適切な”植物―この短い一文で、モンサントなどの種苗企業のタネを買うように仕向けているのです。





「原発と洗濯物裁判とAKB48」では、電力会社+電気メーカーが(後押しして)法律を作ることによって、強制的に人に乾燥機を買わせるという歪んだアメリカの姿を紹介しました。

それと同じことが、植物や食物の分野でも行われています。法律によって、強制的に「市場」を作っています。これのどこが、「自由主義市場経済」なのでしょうか。やっていることは、共産社会よりひどいものです。

今やアメリカという国では、法が人を守りません。
法が人を強制的に消費に向かわせています。
つまり、法が守っているのは法人(企業)利益です。
いえ、守るというよりも、法人が肥え太るように人に奉仕させています。

ついにアメリカという国は、“経済”という実体なきものに乗っ取られてしまいましたね。今や企業が国を動かしているようです。国が企業(エゴ)に食われてしまい、暗黒大陸と化しつつあります。





さて、前記事の映画「緑の革命―光と影」を見ると、この裁判の意味が見えてきますね。米国は農民を奴隷とするだけでなく、市民の自由を露骨に奪い始めました。

「Oak Parkの財政は苦しいのに、その切迫した予算の中から、こんなことに構っているような検察官たちの給与を捻出しているかと思うと本当に残念です」と言うBassさんの言葉は至極真っ当です。

米国が、この全面対決の裁判にどのような判断を下すのか?
もしBassさんが負ければ、米国の政治には、もはや企業の横暴を制御する力はないということです。それどころか、政府さえもが企業の手先ということです。





自由の国アメリカはもはや幻想です。
既にオランダやデンマーク、スェーデンなどでは、「アメリカンな状況」という言葉が次の意味で使われているようです。

Amerikaanse toestanden(American conditions)
=貧富の差が非常に大きく、健康保険や社会福祉が欠乏し、政治やメディアが機能していないこと。
オランダ人が考える「アメリカンな状況」とは?】より


アメリカが相当におかしくなっていることが、もはやヨーロッパでは常識になっていることがわかりますね。アメリカ国内でも、以前から大規模なデモが起こっていますが、そういうニュースはなかなか流れませんね。

市民の自由を奪うことに税金を使う国に、
あなたは住みたいですか?






★TPPの本質------------------------------------------------------

さて、前記事で私は次のように書きました。

『私は、この記事で「・」(点)を打ちました。
 次の記事で、もう一つの「・」を打ちます。
 この2点を結べば「線」となり、ベクトル(向かう方向)が見えてきます』

FDA食品安全近代化法という「・」は、農民の奴隷化。
Oak Park都市計画法という「・」は、市民の奴隷化。

企業を利するための法律が、人を支配しています。
経済至上主義における「法治国家」とは、このようなものなのです。


さて、2つの点を結んで線ができました。
この「線」でアメリカ(企業)は自国民を支配しようとしています。

では、そのベクトルの先にあるものは?
当然、その支配権を拡大しようとします。

そこに、TPP(Trans-Pacific Partnership 環太平洋戦略的経済連携協定)があるわけですね。企業に乗っ取られた国が推進するわけです。TPPが盛んに喧伝されていますが、これに日本が参加するということはどういうことか、もうおわかりですね。

是非、下記記事をお読み下さい。
サルでもわかるTPP





★TPPは米による日本マネー収奪---------------------------------
よくわかる動画がありました。


【「TPPは米による日本マネー収奪」by中野剛志】

これを見ると、TPPはアメリカが完全に日本を狙い撃ちしたものであることがよくわかります。そして、日本の農業が壊滅的打撃を受けるであろうこともわかります。上記記事で書いた米国奴隷社会が日本に及ぶことがよくわかります。

それをマスコミは「第三の開国」「平成の開国」などと前向きなイメージで呼んでいますが、明治維新以降の日本は関税自主権を回復するために闘ってきたのに対して、TPPは関税自主権を放棄するためのものであると明快。
是非、ご覧下さい。


忙しい会社の方も、自由競争、市場経済という(もはや暴かれた)虚構に惑わされず、その体制の上で動いているマスコミにも踊らされず、1日でいいですから会社を休んで、ネットの情報を見ながら考えてみて下さい。

私たちが考える時間を放棄している間に、気づいたときには私たちの自由は奪われているのです。

自分の家の庭で家庭菜園をする自由を手放したくないならば、そして種を買わずに自家採取の種で永続的に食料を確保したいのならば、何よりも、誰にも自分の人生を脅かされたくないならば、ラオスの生き方に倣うことです。



国が、わが国民(農民)を信頼せずに、国を守れるでしょうか?

「農は国の本なり」―本当にその通りだと実感するこの頃です。


政治家の方へ。
あなた方が農業を守るのではありません。

あなた方が農民を信頼しさえすれば、
国民によって“国が守られる”のです。






【ご参考】

★TPPに参加してはならない-------------------------------------


<小林よしのり、堀辺正史、高森明勅、笹幸恵、切通理作>
(以下、各氏の発言のメモです)

国家は市場に隷属するものでしかないというのがグローバリズム。

企業が国家に縛られず、自由に動くことができるようになった。
そのため、企業に不利益があれば出て行くぞ、失業者が生まれるぞ、と国に脅しをかけるようになった。

金融で失敗した米国は、2015年までに輸出倍増で立て直すとオバマが約束→輸出先は日本しかない。米は日本の預貯金(マネー)が欲しい。

「TPP=国家の消滅」なのだが、保守は親米保守かつ市場絶対を信じているし、リベラルは国家がなくなれば戦争はなくなるという幻想を抱いており、右も左もグローバリズム賛成になってしまっている。

けれど、オーストリア政府は国民に必要な医薬品は無償提供していた→米国がそれを撤廃させた。
禁煙広告もできなくなる。
食品添加物も制限できなくなる。

つまりは、国家主権がなくなる、ということ。
文化破壊である。

米国のやり方は、初めは巨大資本を使って安く参入して地場産業をつぶし、その後、値を上げていく。これで、地方経済は壊滅する。

グローバリズムは、全地球を弱肉強食の世界にする
グローバリズムは、国境・国益を消失させる
グローバリズムは、戦争という手段を使わない米国の世界経済支配

だから、右も左も手を繋いで反対しなければならない問題がTPP

米韓FTAの条項を、韓国では「毒素条項」と言っている。




★「米の狙いは郵貯・簡保マネーと属国化」by小野寺五典----------



これを見ると日本が英語必須の社会になることがわかります。完全に米国の属国化ですね。ソ連、中国、韓国などが見向きもしない中で、日本が落とし込まれている様子がわかりますが、アメリカが追い詰められていることもわかります。



新聞を見たり、テレビでニュースを見る時間があるのであれば、その時間をなくして、代わりにこのような番組を見てほしいと思います。(デジタルテレビでネットも見られますし)

米国の落としこみ方の参考までに(↓)
「心理テスト」型チェーンメールを分析する








【推定少女 「情報」】






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またやってしまった
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くやしくて地団太ふむ
今夜でした

 
    
 
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