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権威依存症2―「擬似感性」で感性を偽装する

2011/11/07(Mon) Category : 存在不安
【不安から逃走する手段としての型嵌め】4

★感情に基づかない「擬似感性」--------------------------------------

ところで、りょう先生は権威ある(?)男性モデルに従うことで、自分の中にある女性性をも殺しました。つまり、感性をも殺すわけですね。(尚、現在は男性性と女性性統合の時代ですよ~)

感性と感情は密接不可分であり、感性が気持ちを引き出すきっかけとなりますから、存在不安の強い人は感性も封じようとします。けれど、世間に偏屈に見られたくない人、芸術や芸能などの世界に依存していたい人などは、感情を封じたまま、「感情と切り離された感性」を作らなければならないわけです。


さて、ロボット工学の分野で「擬似感性」という言葉があります。
「擬似感性」とは、ロボットがあたかも感情を持っているかのように感じる仕組みのことです。ロボットが人間と同様の感性的振る舞いをするシステム―へぇ~と思いました。

まさしく、感情を殺して生きるロボット人間となってしまった人が、擬似感性で生きているように見えることがあるからです。




★理屈と薀蓄で音楽を聞く-------------------------------------------

たとえば、存在不安の強い人が、俺は音楽も聞くよ、となった場合、多くの場合クラシックが出てきます。クラシックといえば歴史的に評価も定まっているし、勉強すれば薀蓄も語れます。「理屈と薀蓄で音楽を聞く」わけです。擬似感性で自分を偽装(カムフラージュ)するわけですね。

また、クラシックにはもう一つの利点があります。それは、歌詞がないということです。封印している感情を刺激しないためには、歌詞があっては困るのです。歌詞に心が響いて寝た子が起きてしまっては元も子もありませんから、クラシック以外は聞かないという方もいらっしゃるわけです(そういう方がみな存在不安と言うわけではありませんよ)。




★「洗脳」という人の感性を奪う大罪-----------------------------------

これが嵩じると、家族にも歌詞のある歌(ロックやポップスなど)を聞くことを、下品だとか何とか理屈をつけて、あるいは強制的に禁じたりします。これは寝た子を起こさないための予防であると同時に、自分の身内を自分の世界に引き込もうとする行動です。

と言うのも、存在不安の強い人は外の世界では不安で生きていけないので、自分の周りに理屈の世界を構築し、その中で生きるようになります。が、自分が構築した世界は自分一人で寂しい世界ですから、家族を自分の世界に引き込もうとするわけですね。


また、自分の部屋ではなく家自体を子宮としている場合は、家の中に自分の価値観以外のものがあることが許せません。安心できないからです。そういう場合は、家族に毎晩のように講釈をたれるなどして徹底的に洗脳していきます。

「人は石垣」とは言いますが、こうして、自分の城を磐石のものにするためだけに、配偶者や子供の「感性」までを奪って石垣と化していくわけです。洗脳とは、人の「感性」を奪う―きわめて重い「罪」だと思います。



偽装自分と脱洗脳
心の絵を読み解く(5)インナーチャイルド登場!―「生き人形」への鋳型成形
「自分の感受性くらい」―茨木のり子さんのメッセージ





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わ、また思い出しちゃった。うちの母親。
「お嬢様っぽい服装」といつもシックな色合いの服しか着させてくれなかった。グリーンと濃紺のチェックとかね。黒とか焦げ茶とか。
私は明るい色のフリフリが着たいの、と言っても絶対に買ってくれない。だのに私に一応選ばせて、それにいちゃもんをつけて、最後は母親の好みの服を買うのだ、、、。ある日、おばさんが服を買ってくれる、というとき、店でかなり抵抗して一回だけ
派手なホットパンツを買ってもらったなぁ、、。擦り切れるまで着ていたそうな。

 

本質は

このところの存在不安の記事、最近の自分にタイムリーです。

感情、感性を封じ込めた音楽鑑賞、疑似感性の洗脳、本質は本当の気持ちを見ないことにあるんですね。

私はというとクラシックを演奏しています。ちなみに両親祖父母、楽器のできる人はいませんでした。自分の場合は音楽できることが伝統破りだったのかも。あと練習に没頭すれば祖母のマザー牧場や父のつけっぱなしTVから逃避できたから。おかげで上達しました。。

昔から器楽ではめったに泣きませんが、歌詞のある歌にはよく涙が流れます。邦楽、洋楽、ロックも好きです。息子がパフをうたった日には涙腺やばいです。

最近は感性で生きるピアニストたちに出会いました。クラシックだから偉いとかは全然ない人たちです。2,3回しか会ってないのに、昔から知っているような感じなんです。今年は自分の変化が人間関係にまであらわれて、正直驚いています。

 
    
 
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