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存在不安が強い人の家の結界 7本殿―4,面的に覆うもの(壁、窓、天井、床、絨毯等)

2011/11/24(Thu) Category : 結界
【存在不安が強い人の住む家】7-4

4、面的に覆うもの-------------------------------------------------

私たちは、環境の中で日々を営んでいます。その環境は自明の前提としてそこにあるので、環境のことをわざわざ考えたりしません。

先にも書きましたが、ゲシュタルト心理学の「図と地」で言えば、私たちは図(現象)に目を奪われ、地(背景・環境)に目を向けることはあまりありません。

事件で言えば、事件起こした人物に目を奪われ、その背景をなす家族や社会などの環境に目を向けることはあまりありません。

しかし、たとえば同じ図を描いても、描かれている土台のテクスチャーが変われば印象は全く異なってきます。

そしてこれは印象が変わるというだけの話ではないのです。
その地(背景)の中で暮らすことで、気持ちのありようが変わってきますので、面的に自分を覆うものの影響は大きなものがあります。

例えば、次のようなものです。
壁、床、天井、窓、カーテン、絨毯、カーペット・・・



<壁と窓>---------------------------------------------------------

壁の面積が広くて窓が小さいと独房のように感じますよね。
特に、窓に鉄格子がはまっていると、まんま牢屋のようです。
さらに、その窓から見える景色が味気ないビルばかりとすれば、まるで監獄のようですね。
しかし、存在不安が強い場合、それを安全と感じたりします。


では、上とは全く逆に、窓が異様に大きくて、あっちからもこっちからも覗けるような仕様はどうでしょうか。カーテンも締めず日がよく当たって開放的。外を通る人とも出会いがしらにアイコンタクト!(笑)
実は、存在不安が強い人がそういう家を設計することがあります。
なぜでしょうか?

『宝物殿:化石の森』で見た、要塞構築防衛型と無意識的自己顕示型の違いを思い出してください。後者は、「俺を見ろ、俺を見てくれ、と無意識的に積極的にストロークを取りにいくタイプ」でしたね。

そうなんです。「外から覗かれる」というところがミソなんです。
それだけ開放的であれば心は安心できず、常に意識を外に向けなければなりません。つまり、自分の内側を見なくてすむのです。

同時に、常に人の目を意識するということは、無意識的に常時人から仮想ストロークを得ているということです。


けれど、そこで育つ子供はたまったものではありません。
自分の内側に引きこもるというのは、成長する上でとても大切なことです。それができる環境が、家全体に与えられていないわけですから、自我形成をしにくくなっていきます。

尚、1階がこのような仕様で2階に居住空間があったとしても、心もとなさは同じです。また、そのような家では部屋が壁で仕切られていなかったり、窓にカーテンがなかったりします。




<天井と床>-------------------------------------------------------

コンクリート打ちっ放しの建物―というのがありますが、それを存在不安の強い人が作るとどうなるでしょうか。

1、目に堅牢
―存在不安の強い人に安心感を与えます。(そのような人は、コンクリートや鉄で囲まれた所が大好きです。たとえば、鉄で囲まれた「車」など)

2、目に冷水
―色はモノトーンですから、感情(IC)を抑えることができます

3、皮膚に緊張
―やわらかい人肌とは本質的に合いません。角に当たったり、転んだりしたら痛そうです。つまり、そこにいるだけで緊張感を強いられます=リラックスできません=感情(IC)が出てきません。

4、耳に存在を聞かせる
―声が響きますから、独り言であっても自分の声をくまなく家族に聞かせることができます。

5、口に禁止令
―一方の家族は、響くのが嫌で声が小さくなります。自分の声以外の声を小さくすることができます。


以上のような点が存在不安の強い人にとってのメリットです(^^;)。




<絨毯やカーペット>-----------------------------------------------

床(畳やフロア)と異なる空間を作り出す絨毯やカーペット。
これらの敷物も結界となる性質を持っています。

1つは、他人を遠ざける結界。
同居しているほかの人に、この上には来るなというメッセージです。

1つは、感情を封印する結界。
その色、柄等でIC(不安や怒りなど)を封じます。

その敷物の上で自分(IC)を封じつつ、安心を得る―そこもまた子宮ですね。いわば座敷牢の中の安心。


そして、もう一つあります。
それが無意識に選んだ親カラーの敷物であった場合、その“上”でしている言動は親が望んだ行為をしていたりするのです。

例えば、他ではもっとノビノビしていたのに、その敷物の上に来ると何となくおとなしくなったりしませんか? お行儀よくテレビを見たり本を読んだり何かをしたり・・あるいは、何もできなくなったり。

実は・・その姿を敷物(代理親)に見せているのです。いえ、正確に言えばIP(脳内親)に見せているのですが、そのIPに自分の姿を見せるべくその敷物(代理子宮でもあります)を選んだのは脚本ちゃんです。
(←まぁ、この辺のことは考えすぎず、「あぁ大体そんなことね」くらいにしておいて下さい。)

その敷物を撤去する前に、その敷物の上とそうではない場所で、自分の行動がどう変化するのか観察してみて下さい。自分の親が自分に何を望んでいたのかが分かって面白いかも(^^)。


いずれにせよ、その敷物がなくなることで、空間がぐっと広がり、自由度が増し、心が動き出すことがあります。






【記事を読まれる上での留意点】

上記のたとえば「壁と窓」に見られるとおり、閉塞的であっても開放的であっても影響を与えますが、影響を与えるのはその“形”ではなく、形に反映された“無意識の意図”です。

逆に形がどうであれ、そこに住む人の心に自己顕示や他者に侵入する意図がなければ問題は起こらないということですね。各自が自律していれば、部屋を囲わなくても、襖や障子、衝立の文化で十分用が足りるのです。

私がお邪魔するのは、いわゆる問題がある家庭であり、そこにはそういった事実があり影響が出ていたわけです。それを書いているわけですから、その事実は否定できません。

だからといって、それを一般論として敷衍できるものではありません。たとえば、必ず個室を確保しろとか、コンクリート打ちっ放しの建物はよくないとか、絨毯を剥ぎ取れとかいっているわけではありません。

各家庭は個別のストーリーを持っていますし、その家庭の中でも個々人は個別の物語を生きています。同時に、家族全体で一つの生物のようにホメオスタシス(恒常性)を維持しています。

大切なことは、その家庭の中で「何が維持されているのか」ということ。
家族の中の誰かに問題が起こっていて、それが維持されているのであれば、それはその家族システムに必要があってそうなっています。

そのようなときに、その家族のあり方を見る一つのよすがとして、このシリーズにあるように家の“形”があるわけです。もし、家に何の問題もなければ、ここに書かれていることに囚われる必要はありません。

このブログに書かれている記事は、そのような観点でお読み下さい。




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母の好きな色は

赤、黒。
家の中や持ち物に赤やえんじや黒の面積がすごく多い。
玄関の床とキッチンの床、リビングの壁一面を占める作り付けの収納棚、ソファ、テーブルはえんじと赤。
玄関の天井とリビングの天井、子ども部屋の天井は黒。
すごく嫌なのでリビングのソファとテーブルは捨てました。
他にも本とか衣類とか使わないのにとってあるらしいもの、兄の黒いスチールの家具とかベッドとかも全部捨てちゃいました。
そういえば兄の部屋のカーペットとカーテンはえんじ色だった・・・。
床や天井も本当は嫌だから取り除けたら取り除きたいけれど、固定されているものなのでなかなか難しい。
もう少し資金が出来たら床材買ってリフォームしたいと思っています。
余裕があったら自分の部屋みたいに漆喰で天井や壁も塗りなおしたい。これは結構大変だから無理かもしれないなあ。
ていうかそれ出来るくらい働けるようになったら家を出てコンパクトな生活をするかもしれない。
本当は今回の原発事故がなければ庭で家庭菜園をしようと思っていました。
前からやってみたかったんです。
でも神奈川にも結構放射性物質積もっちゃったみたいだし、東京都は瓦礫の焼却始めたみたいだし、原発からはまだ放射性物質出てるし、スーパーで西の野菜買ってる方が良さそうですもんね。
木村秋則さんの野菜作る本で勉強したのに残念です。
こういう状況はすごく悲しいし残念だし悔しいし怒りがわくけれど、そういう自分もあっていいって少しずつ思えるようになりました。
なんていうか一見不幸なのかもしれないけれど、後で振り返るとそれで良かったんじゃないかって思えるので、今の時点で良い悪いは本当は決められなくて、というか全部結局はよかったりするというか・・・。
お腹痛い自分、いじめられてる自分、でも言い返せない自分、言い返した自分、気持ち悪い自分、眠れない自分、弱い自分、間違える自分、失敗する自分、成功する自分、怒ってる自分、ウソつく自分、怠ける自分、憂鬱な自分、色々な自分があっていい。
って少しは思えるようになってきたような。
何がいいとか悪いとかというより、どうしたいかが大事なのかもって。
何書いてるかわからなくなってきちゃいましたが、まあいいか書きたかったんだから。

 

過去に、、。風呂場のくもりガラスが外から透けて見えるのを気にして、何気なく母親に相談したら
気にするな、と。近所のある家の人達も平気でくもりガラスのままで風呂に入っている、と。
気にならない人達がそのままなのは自由だが、私は気になるし、そういう問題じゃないと思った。
いつもそう。お前さえ我慢すればいい。なんだよな。あのばあさん。
そのあと、シャワーカーテンを短く切ってカーテンとして使う、に落ち着いたけど。

 

どんな人にとっても

コンクリートうちっ放しはキツいと思います。
でも自律している人はコンクリートうちっ放しの建物を建てようと思わない気がするし、そういうものが建っているところへ用事がない気がする。
うちの母は次に家を建てるならコンクリートうちっ放しがいいって言っていた。
かっこいいからだとか。
私は絶対嫌だ、というより無理だ。
安藤忠雄のつくった建築に入るとう~・・・って苦しくなるし、エネルギー吸い取られていくから。

 

カーテンも窓も開けられない

一人暮らしをしていても、実家にいても、何か汚い部屋が見えそうで怖くて開けられない。
布団の中が私の居場所。

 

大きすぎる窓とガラス張りのショーケース

今住んでいる家は、狭い土地を、ぎりぎりいっぱいまで建物として占めています。
そして家の作りは、昔、長い間、転居を続けながらも住んでいた、父の会社の社宅と同じような、広い部屋に大きな窓、高い天井…(社宅に住んでいた時は、庭が、とても広かったです)

両親が生きていた時も落ち着かなかったのですが、1人になった今では、余計に落ち着かなくなりました…

お隣や前の道路とも距離が狭く、何だかガラス張りのショールームに住んでいるような、不安感がいつもあります。
裏は崖なので、家は横に長く伸びています。道路で話をしている奥さん方の声や、幼児達の騒ぎ声から逃れたくても奥行きがないから中々逃れられません。

今の家に来てからは、楽しい思い出が無いような気がします。自分の個室が二階の怖い両親の部屋の隣だったこともあり、「自我の形成」が出来なかったみたいです…

1人になった今も、周囲から覗かれて、(実際、お隣からの監視があり、お隣の奥さんからは「お宅に垣根や塀があるから、あなたの暮らしぶりがよく見えないのよね」と電話がかかってきました)遅まきながらの自我の形成とリラックスした日々の営みを作っていきたかったのですが…
未だにビクビクした心境で過ごしています。。。

 

結界内の私の行動が

ハンドルネーム変えます。
違和感のある名に私の性質が規定されないのが、ちょっぴり気楽な感じ。
親の望んだこと、かぁ。
ちょっと検証してみたくなる。

ずーっとずーっと、ちゃぶ台座って、ソリティアかスパイダーソリティアかフリーセルで日がくれる。
どこに引っ越ししても。なんの生産性もない単純作業。「なにもせずひとりで居なさい」と「モノでありなさい」と、そんな感じだろうか。黒いパソコンに向かう。

あるいはテレビに向かって、なにがしかのレッスンのDVD。親は教員だ。さっすが。
エクササイズとかダンスとか。
これは図書館で借りてくる。「カリモノ」か。
これのガイダンスにしたがって運動するのって、なんか屈辱的。繰人形のイメージ。
自分を作品に仕立てている気分になってくるときもある。
でも内容は興味のあること。しかしスクールに通うお金の余裕がない。
ヨーガとかベリーダンスとか出来るようになりたいの。女性性が活性化出来そうで。

あるいは起きあがれず寝てたり、なにもせず30分~1時間くらいたちつくしてみたり。
「なにもするな」だな。
まるでゾンビのよう。くやしい。
でもシャヴァアーサナ(ヨーガで、しかばねのポーズというもの。完全に脱力仕切って体を緩めてリラックスし、瞑想する)でもくつろげない。

かけられた呪い。ひとつひとつ突き崩す。
決めたの。

 

夫が親に「何も話すな」と首をしめられる夢を見たそうな。
やられっぱなしで終わったそうな。
以後夫の様子がおかしい。
かわいそうです…。

 

日本人形

ぬいぐるみが山盛り積まれた窓際
カーテンはない
青がかった緑色のもある

 
    
 
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