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中尾英司

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昇りゆく魂

2011/12/30(Fri) Category : 家族小景
東日本大震災は、人々を二つに分けたなぁと感じる。
一歩先に悩んでいた人々は、このままではいけないと生き直しを始めた。
虚構にしがみついていた人々は、さらに不安を強めてしがみつきが激しくなった。

不安と向き合う決意をした人々と
不安から逃げ続けようとしている人々と
その違いがハッキリと見え始めたなぁと感じる。


自由競争の思想は闘いを生む
競争が進化を促すという巧みな虚構の下に拡散させたのは「不安」。
それがマッチョ文明を作り上げた

その社会に接するということは、当然ハラッサーと出会うことになる。
子どもたちも壁にぶつかり始めた。

その対応をしていたのは真智子だった。
「そろそろあなたの出番よ」ということは常々言われていたが、
相手(子どもたち)が望まなければ出て行けない。

自分の力でやれると思っているときは助けを求めたくないものだし、逃げ続けられる間は、人の意見などに耳を貸さず、とことん逃げようとする。
私は、ジリジリとした思いを抱えつつも、ただ黙って見守っていた。

が、これまでのあり方に対する限界を現すサインが出始めた
東日本大震災で私のチャイルドが出たことも、ボディブローのように効いている

チャンスが到来した

子どもたちそれぞれの都合に合わせて気長に日を待ち、真智子は子どもたちが覚悟して向かえるように地均しをし、そしてカラオケボックスで向き合った。気づいてみれば、それぞれフリータイムがあっという間に過ぎていた。



息子がやったエンプティチェアには「私と息子」の姿だけではなく、「父と私」「将来の息子とその子ども」それぞれの姿が重なって見えていた。過去―現在―未来、その姿が重層的に見えた。
「なんか、いろいろわかった」―終えた後、息子が言った。

娘のやったエンプティチェア―「自分では気持ちを言っていたんだったけど、指摘されて『あれ?』となった。頭ではわかっていたつもりだったんだけど、『気持ちを言うって、こういうことか』と初めて実感した」
長い間背負っていた荷物の一つを、この日娘はおろした。

(IPと人生脚本に挟まれて行う一人エンプティチェアで成功する人は、これまでの私の体験ではほとんどいません)



そして、息子も娘も、それぞれ気づいたことがある。
それは、人がどのように存在不安から逃走しているのか、という心理的カラクリである。それぞれの思い癖や生き癖の中に、それは隠れていた。そして、IP(思考)がそれに理屈を与え、不安を見たくないための「時間の構造化」をして生きていた。

自分が自分をどうごまかしているのかがわかって驚いたようだ。これを続けるうちに、人はいつしか共依存の世界の中でハラッサー(人を道具にする人)になっていく。そして、長い年月の間に「引き返すことのできない時点(point of no return)」を超える。

あの「さかなのうた」に歌われている世界―みずみずしい少年が、いつしか機械仕掛けの魚になっていく―そういう世界に、私たちは棲んでいる・・


私がジリジリしていたのは、ずーっと闇に落ちていく姿を手を出すこともできずに眺めていたからだ。けれど、光が射せば、一瞬で闇が消えることも知っている。

今、二人の心に光が射した。
そして、自分の不安からの逃走の仕方を知るということは、実は、自分の能力を知ると言うことでもある。




底をついた。
これからだ。

魂が姿を現し、昇り始めた。
ゆっくりと。









私も、ようやく
父親になり始めた。

その私に繋げるための、子どもたちの心への真智子の待つ姿勢と導きが素晴らしかった。今、二人して子どもたちを見守っている。ありがとう。



すべての人との出逢いに感謝。

すべてのことに 感謝。



ありがとう。


ただただ

ありがとう。






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Comment

 

ありがとうございます

以前から先生の記事を参考に、モラハラの世界から抜け出そうとしていましたが、最近、自分がハラッサーになっていました。

きっかけは、ある人に自分の心を無視されたという思いを持ったことだと思います。被害的な気持ちになり、相手を責め、自分は悪くないとの気持ちから抜け出せずにいました。

私はその相手と出会った時から、ハラッシーのような態度をとっていました。理由は仲良くなりたかったからです。

その態度は、子供の頃に身に着けたものです。健康な人とはどこか違うと感じていましたが、自分はやさしい人間なのだと肯定してきました。
今思うと、母はすごく傷つきやすい(被害的な)人間だったので、自分はやさしい人間になろうと必死だったんだと思います。

今回久しぶりに先生のブログに来たことで、これまでの自分の態度は、モラハラだと気づくことができました。

不登校からなかなか立ち直れずにいた私に自立のきっかけを作いただき、ありがとうございます。
まだまだこれからも自分と向き合っていこうと思います。

 

あることが

難しい

だから

人は人に

有難うって言うんだ


いつも
有難うございます。
よいお年を!

 

今はただ、うらやましくて
うらやましくて

私も中尾先生の子供に生まれたかったー

こんなこと書いてすみません。

 

生きたかったんだ。この2本の足で生きたいのだ。

 

お礼を伝えたくて、初めてコメントします。

1、2月あたりでしょうか。心のコップがいっぱいいっぱいで生きるのが嫌になっていたときにこちらのブログに辿り着きました。記事はどれもがダイレクトに心に響きました。「ああ、そうだったんだ!」と沢山気づきをもらいましたし、救われました。本当に感謝しています。

1年半ほど、仕事をせず休養していました。半ひきこもり状態でしが自分以外のストレスも受けていたためにリラックスできず、10月頃まで思うように動けませんでした。
○ね、社会のクズ、と責めるエゴ?が一時期出てきて死ぬしかない、と苦しみましたがそれが抜けてから動けるようになってきました。今は仕事もありがたいことに始めることができました。

BUMPの曲の紹介が多くてファンとしては嬉しかったです。初期の曲ですが、LAMPという曲があります。彼らのメッセージはそのときから、ずっと変わっていないなぁと感じます。よかったら1度きいてみてください^^

これからもブログを参考にじっくり自分と向き合って背骨をしっかり作っていきたいと思います。
ありがとうございました。

 

中尾先生は私の心にも光を灯してくれました。
感謝です。本当にありがとうございます。

 

ありがとう

 
    
 
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