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終戦の日に~思いを口にするということ

2012/08/15(Wed) Category : 戦争
本音を言わない無意味な会議を重ねている間に
沖縄でも、
広島、長崎でも、
東京でも、

罪なき人々の命が
ただいたずらに失われていった。


発言の及ぼす影響?
徹底抗戦を言った手前引き返せない?
だから本土決戦?

結局、メンツ

メンツのためにどれほどの命が必要だった!



『必要だったのは現実を直視する勇気だったのではないでしょうか』
ナレーターが言う



事実を見たくない者が、事実を覆い隠す
不安を感じたくないから振り返らない(前進あるのみ)
自分の弱さを認めたくない者が強気の発言を繰り返す
責任を負いたくない者達が口をつぐむ

戦争遂行のトップにいるわずか6人のメンバーに
腹を割って思いを語ることのできる人間はただの一人もいなかった

敵前逃亡するな、などと勇ましいことを言うが、
皆自分の内側から逃げていた逃亡者達

この弱い人間達の中に
自分の思いを口にすることのできる強い人間が一人いたら
歴史は変わっていただろう
―そう思う場面(チャンス)はいくらでもあった





★-------------------------------------------------------------

日本で唯一戦地となった沖縄。
60年を経て、現在不眠や鬱などの心身症状に悩まされている老人達が増えていると言います。

医師は次のように言っていました。
戦後、目の前のやるべき事や生活に追われて、辛く悲惨な体験は生々しいまま記憶の片隅に追いやられていった。
しかし、何の心配もいらなくなってきた今、その記憶が蘇ってきた。
戦争はまだ終わっていない。

蘇るきっかけを与える出来事は、沖縄の中に日常にあります―
飛行機の爆音
米軍機の墜落事故
米兵による婦女暴行事件
米軍基地の存在自体
雷の音も・・

戦争に民間も軍人もない
敵も味方もない
ただの殺し合い
―そう言っていたお婆ちゃん

話し出すと後から後から出てくるから話したくないという方
薬で気持ちを抑え込み、薬で自分を眠らせようとする方
・・・


フラッシュバックなどご本人は辛いと思います。が、
今ようやく、その方々の小さいちゃんの出番が来たのです。

小さいちゃんは、その時言葉にできなかった思いを、
今、“自分”に聴いてほしがっています。

だから、今の症状をマイナスに受け止めず、
ようやく、自分が自分を救う番が来たんだと思ってほしいのです。

けれど、一人でその思いを受け止めるのは辛いよね。
見守ってくれる人がいて初めて、自分の思いを受け止めることに専念できます。

だから、この思いは墓場まで持って行こうと思わずに、
自分の中にあるありのままを言葉にする決意ができたら、
そのありのままを目を背けずに聴いてくれる人に語ってほしい。

沖縄は、いや全国が、そういう施策をとってほしいと思います。




感情は、それが生まれたときから自分の中に“存在”しています。
その感情は、表現されて初めて自分の中に織り込まれて血肉となっていくわけで、表現されない限り、その感情は気づけと主張してきます。そして、それは無視すればするほど激しくなっていきます。

中には、その思いを背負い続けることが供養になると思っている方もいらっしゃるかもしれません。けれど、その思いを口にすることが、その思いに関わる人をも救うことになるのです。

最終的には、その人が幸せになったとき、その人に関わるすべての関係者やご先祖が幸せになります。


ようやく、人生の終盤にそのチャンスが巡ってきたのです。
この年になってこんな思いをするなんて不幸だと思っているかもしれませんが、このようなチャンスに出会うことなしに亡くなっていく人もたくさんいるのです。その方々は、学び直しのために、また同じような境涯に転生していくのでしょう。

だから、辛いでしょうけれど、このチャンスを活かしてほしいのです。




★★-----------------------------------------------------------
『沖縄戦 心の傷~戦後67年初の大規模調査』(ETV特集8/12)
『終戦 なぜ早く決められなかったのか』(NHKスペシャル8/15)
両方を見て感じたことは、つまることろ、

「思いを口にすること」の大切さだ。


思考(IP)を口にする文明が、人を支配と服従の世界におとしめた。
感情(IC)を口にする社会へと変えていこう。

それは、感情表現に適している日本語―そう、日本人から始めていけばいい。

闘う相手は外にはいない。
試しに、自分の今の気持ちを口に出してみよう。
スムーズに出てきましたか?
それは、気持ちでしたか?

外との闘いは、今日で「終戦」にしましょうよ。


そして、新たな闘いが始まります。
戦い方は簡単です。

あなたの気持ちを口にするだけ。




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Comment

 

>自分の弱さを認めたくない者が強気の発言を繰り返す

これ昔の僕のようです。
自分では心の底で自分は弱いって思ってました。
だから、恋人の前でも、強がっていました。

でも、自分の弱さとか劣等感とか、そういう自分のマイナスの面を直視できることこそが強さなんやなって思います。


最近本当にしんどいです。
自分の心のそこの憎しみがどっとでてきてます。
体調悪いです。

でもこれは、昔の自分が感じられなかった分
今の自分で一緒に感じてよ!っていってるのだと思って受け止めてます。

というかこんな傷ついてたんやなって思います・・

 

納得しました

いつもカウンセリングで、中尾先生が仰っていることのまとめというか、集大成のようなことが書かれてあるな、と思いました。人が支配しだすと、どちらがどちらを支配するとか、弱肉強食の世界だけになってしまうのでしょうか。NHKの番組を見ましたが、生まれてからずっと戦争の番組を見ていて、一番批判的に作られているな、と思いました。今、領土問題で色々と言われていて、国民感情が色々とあるように言われていますが、結局は、裏にあるのはお金のようなんです。歴史だ、愛国心だ、という裏にお金がある、というのはいつでもそうなんだな、と。
人の命よりも大事とされるこのお金というシステム、これに気づいて欲しいです。

 

戦争から…

少しだけ番組を見ることができました。

中尾さんのおっしゃる通りですね…

今でも戦争は続いている・・・そんな気がします。

本当の意味での終戦を迎えられる勇気を持ちたいなと思いました。

 

説明と言い訳の境目

この記事を見て思ったこと。
今年の二月から仕事の形態が変わったのですが、先輩に事情を説明することが、「言い訳」としかとられず、問答無用に「従え」と強要されてしまうのです。
説明と言い訳の境目が私にはわからず、戸惑うばかり。
私としてはどのようにいえば「言い訳」にならずに済むのか、日々頭を抱えています。
加えて彼の仕事が増えたせいで精神的余裕がなくなったせいか、以前の性格と変わってしまい、ひどい時には普段の仕事に関係なく、私がいい年をして「自律」していないことまで説教っぽくしてきたり、気にしていることを変に突いてくるので心が傷つけられ、IPにICちゃんを支配されてしまいます。
自分の気持ちがその人の意見に違和感を感じてしまうのは間違っているのだろうかと心のざわざわが抜けません

 
    
 
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