プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
10 ≪│2017/11│≫ 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

『放射線を浴びた~X年後』に第五福龍丸船員はどうなったか?

2012/09/15(Sat) Category : 映画
9/13東京新聞の「筆洗」で知ったのだが、「放射線を浴びた『X年後』」というドキュメンタリーが、今日15日から1ヶ月間、ポレポレ東中野で上映される。

Xnengo

2012年1月に日本テレビ系列で全国放送され反響を呼んだ『放射線を浴びたX年後』(NNNドキュメント)に新たな映像を加え映画化したものだという。

1954年、米国が行ったビキニ水爆実験。
教科書でその悲惨さを教えることはないから、放射能に対する意識が生まれることはない。むしろサラッと知識として織り込まれることで、無意識に承認してしまっている。知識偏重の教育は、巧妙に私たちから考える力を奪っているなぁと思う。

しかしその教育現場に「足もとから平和と青春を見つめよう」という思いを持つ高校教師がいた。山下正寿先生は、1983年に高校生ゼミナールを立ち上げ、地元で歴史を調査し始めた。

1985年からビキニ事件の被災者の聞き取り調査を開始。
高知県の沿岸部を3年に渡り調査した結果、隠蔽された驚くべき事実が浮かび上がってくる。

広島原爆の1千倍以上の破壊力がある水爆「ブラボー」。
(狂ったネーミングだね)
第五福龍丸(乗組員23人)が被ばくしたことはよく知られている。
けれど、その近海で操業中の漁師は皆「死の灰」を浴びた。
消息が分かった乗組員は241人。調査時点で50代から60代のはずが、既に3分の1が亡くなっていた。

日本政府は、1954年12月、被ばくした魚は人体に影響を及ぼすものではないとして、放射線の検査をすべて打ち切った。そして翌日からは、すべての魚が水揚げされ、東北から九州まで全国に渡っていた。

その裏には、日本政府とアメリカ政府が交わした密約があった。わずか200万ドル(当時の7億2千万円)の慰謝料で「完全な解決」として手を打ったのだ。このようにして、アメリカは『世界規模の被ばく』を隠蔽した。

その慰謝料は、4分の3が漁業の損害補償に、残りは第五福龍丸乗組員の治療費などにあてることされているが、その他の漁師には当たらない。山下さんは現在も、被災した乗組員たちに被爆者健康手帳が交付されるように働きかけているそうだ。

この山下さんの調査結果に驚愕した南海放送(愛媛県松山市)が、約8年にわたり彼らの姿を追った。「赤い子(カニ)がコンクリートに穴を開ける」ように事実を伝えていきたいという思いを共有した山下さんとローカル局のTVマンの8年にわたるコラボだ。



【映画『~放射線を浴びた~X年後』予告編】


今や、『X年後』は、私たちの身の上に降りかかってくることである。
見すえておきたい。








★2011 山下正寿さん講演会


日本テレビで全国放送されるまでは、夜中の2時に愛媛県だけでしか放送されなかったことがわかります。
ビキニの被災者の癌発生率は、広島の爆心地1km以内にいた人よりも多いそうです。

<福島原発の海洋汚染>
ビキニ実験時に学んだ水産庁が、魚の「頭とエラと内蔵と骨」を取り除いて放射線測定をしている。それでゴーサインを出しているが・・・
シオカラは放射能を食べるようなもの。キモはおいしいアンコウだが・・・という話が出てきます。

<福島原発の大地汚染>
風向きで太平洋に流れた放射能が、グルッと南下して高知、さらには韓国上で雨となり、高知県や韓国を汚染した話も出てきます。
作物は土壌の10%くらいの放射能を吸い上げる。米はハイガのところにたまるので玄米が危ない。
九州の米袋が東京に集められており、ブレンドされた米が九州産米の銘柄で売られている。





日本テレビ NNNドキュメント「放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして」書き起こししました!

【上記労作の抜粋】
漁師①「ピシャーンと目を奪われるぐらいピカーンと、これはどうしたんやろと。そうしたところ真っ赤になって。」 
漁師②「ピカッとキノコ雲が出て、水平線から水平線までいった。サーッと全部。」 


第二幸成丸の乗組員・有藤照雄さん 
「通信長が『静岡の船が空から灰のような物が降ってきて、珍しいとみんな拾ったらしい』ゆう話を聞いたんですよ。」 

第二幸成丸の乗組員②「ガイガー計数器といいますか、全部こんな全員こう(測定)やられたからね。針がもうプッと振り切れてますからね」 

新生丸乗組員の妻「窓を開けて血をポッタリ吐いて死んでいた。」 
第一徳寿丸 乗組員「キノコ雲を目撃。二週間後脱毛が起こり、顔が真っ黒くなる。」 


南海放送が入手したアメリカ原子力委員会の機密文書
『5月初期のヤンキーの実験の際、太平洋高気圧が強まり日本には大量の放射性物質が降下した。多分、夏と初秋の実験では日本は最も放射能汚染されるであろう。』

1954年『5月17日、日本は放射性物質にすっぽりと覆いつくされたのです』

『実験の一年前、すでに122箇所の観測所が設置されていたことです。日本には三沢や東京など5箇所、被曝で苦しむ広島と長崎でもアメリカは観測を行っていたのです』





*私が生まれたのは1958年。小学生の頃、「雨に濡れると頭がはげるよ」とよく言われていた。当時は、「なんで?」とよくわからないままに、そう何度も言われると何となく雨に濡れることを避けなきゃという気持ちになっていたものだが・・・こういう背景があったのね。

みんな、命を道具にするハラスメント界から自律しようよ。
自律した人が増えることが、この世界を変えていきます。




【追記:映画感想↓】
冷たいはずの遺体が熱い~「放射能を浴びたX年後」



関連記事
 
Comment0  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
ブログ内検索
 
Google

Web このブログ
 
会場でお会いしましょう(^^)
風化させまいカレンダー
 
 
著作
記事・インタビュー他
わが子を守るために
写真/動画集はこちら↓
 
アルバム(flickr)
アルバム(フォト蔵)
YouTube

・写真はアルバムページに飛ぶようにしてあります。
 
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
↓このパーツを設置すると14本の苗木を植えられます
QRコード
 
QRコード