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我慢せず本音で生きよう―船井勝仁氏のメッセージ

2012/09/23(Sun) Category : 人物
★彼岸の中日------------------------------------------------------

昨日は「秋分の日」でしたね。
秋分・春分は「彼岸の中日」。

彼岸とは「解脱した悟りの世界」
此岸とは「煩悩に満ちた世界」

言い換えれば、
彼岸とは、あるがままで生きられる「自律界」(悟りまで言わないけど)
此岸とは、命を道具にする「ハラスメント界」

今、私たちは「自律界」と「ハラスメント界」の中間にいます。
そして、秋分を過ぎて夜が長くなるように、闇が忍び寄ってくるでしょう。

けれど、不安と向き合った方が闇を怖くなくなるように、闇の中に一人いても「一隅照灯」―自律した人々が増えれば、闇は勝手に力を失っていきます。そして、闇は怖いものではなく、自分と向き合うための落ち着きを与える時空となるのでしょう。

このように闇というのは、自分の状態を知るわかりやすいリトマス試験紙のようなもの。また、闇の中でいろいろな胎動があるものです。どのような胎動があるのか、それを知りたくて、昨日妻と二人で「にんげんクラブ」の全国大会に行ってきました。




★船井勝仁さんの挫折----------------------------------------------

皮切りの講演は、船井勝仁さん。
主催者が、どのような言葉を語るのか―それがこの会の本質を物語りますが、本音を話されていて素晴らしかった。

彼の父親の船井幸雄氏は、「朝5時から夜11時まで働け」というハードワーカー。家庭生活はなきに等しいですね。
そして、父親の知人達も同様なスーパーマン達―例えば、ジャスコの社長さんは、会社生活40年で休んだ日数は片手にも満たないそうです。
他にも、数十億のお金の使い道を1万円単位で把握している人や、30秒単位で時間のコントロールをしている人など、そのようなスーパーマン達に彼は会ってきました。

勝仁さんは、『失敗から学ぶ―父の後を継ぐことができずに、挫折した私は、「自分らしさ」を見つける旅に出た』という本を書かれています。



赤裸々なタイトルですね。


「子は親を選んで生まれてくると言うけれど、なんで俺はあんな人の息子に生まれたんや!」と思ったそうです。

スーパーマンである父や父の知人達。
「とても僕にはできません」―だから、我慢するしかありませんでした。

けれど、スーパーマン達と接し続けていると言うことは、暗黙の内に自分がダメと言われ続けているようなもの。人の数に入らない=ディスカウントされ続けていると言うこと。だから、怒りがため込まれていきます。

その結果、穏やかそうに見えて瞬間湯沸かし器のような人間になったそうです。家庭においては怒りを吐き出すハラッサー。子は近寄ってきませんでしたと言います。

いやはや、大きなお父さんを持つと大変です。




★嫌な感情を味わうこと--------------------------------------------

その勝仁さんは、「この2,3年、自分のトラウマを見つめることをやってきた」と言います。

向き合い始めてもなお、まず「他人事にする壁」が現れます。
それを「自分事」にするところが大変。
更にその後、「勇気を持って飛び込む」場面が現れるそうです。

その結果、見えてきたものは、「俺は我慢し続けてきたから、ほとんど父の話は聞いていない」ということ。聞けば傷つくばかりだったでしょうから、聞けなかったかもしれませんね。

そして、たどり着いたのは、
「マイナス感情を、そのまま言うのはダメ!」ということ。

でも、
「もっとダメなのは、我慢すること」

だから、
「ぶつけるのでも我慢するのでもなく、嫌な感情を味わう」こと。


おぉ、凄いですね。
自分と向き合う人は、「外」ではなく、自分の「内」に向かって降りていかれますね。




★騙しながら社会を動かす時代は終わった----------------------------

感情こそが自分の本体とすれば、その感情を丁寧に拾い上げて見ていくことが、自分自身を赤裸々に見つめることになります。その苦しい作業をされた方だけが、「外」と比較することのない平穏な世界へと行くことができます。

だから彼は、
「おまえにできるか」と言われれば「僕にはできません」と言えるし、
「馬鹿だ」と言われれば「馬鹿です」と認めることができるし、
「わからないのか」と言われれば「わかりません」と言うことができるのです。

これでは、ハラッサーはかないませんね。
いかに挑発しようとも、その土俵に乗らないわけですから。

だから、彼は言えるのです。
『エリートが東大話法で騙しながら社会を動かす時代は終わった』と。

そして、言えるのです。
『もはやスーパーマンも、血の努力もいりません。それらは、感謝して手放しましょう』
『これからは、嫌なことをイヤイヤやらない。楽しいことを楽しみながらやっていきましょう』
『そして、楽しく世のためにやっていくには叡智を働かせましょう』
『そのために、これまでの常識は手放しましょう』

全く同感!
このようにコンプレックスから解放される人が増えていけば、「ハラスメント界」は自然消滅していくでしょう。




★「ハラスメント界」とは共同幻想による白昼夢-----------------------

おわかりでしょうか。
「ハラスメント界」と闘う必要はないのです。私たち一人一人が目覚めれば、ただそれだけで勝手に消滅していくのです。

「ハラスメント界」とは、共同幻想による白昼夢のようなもの。覚めてしまえば消えてしまう儚いものです。

だからこそ、みんなが目覚めないように「ハラスメント界」は必死です。目覚めさせないための手段は不安と恐怖を与えること。「外」にトラブルを置き続けること。あなたの周りをニセモノで埋め尽くすこと。

日本を取り巻く現状は、それらの“茶番”だらけですね。
本当に、人が目覚めていくときの過程とよく似ているなぁ、と思ってしまいます。

人が自律に向かうとき、必ず、「ハラスメント界」から追っ手がかかります。「ハラスメント界」内部ではいがみ合っていても、そこを脱藩しようとする者がいると一致協力して邪魔をします。

毅然としてそこを抜けるともはや手が出せなくなるのですが、自分の中にも邪魔する者がいます。IP(既存の権力や常識)が自分の足を引っ張るわけですね。

既存の権力や常識とは、政治家だけではなく、経済界及び新聞やテレビなどのメディアです。だから、勝仁氏は「新聞やテレビを鵜呑みにせず、自分の目で見なさい」ということを言われます。

これも全く同感。直接会って話を聞くと、想像とは全く異なりますからね。実際、勝仁氏のお話を直接聴いて、印象が全く変わりました。

メディアの情報も含めて“噂”や“嘘”に身を委ねるのではなく、直接「人」と会うこと、そして「本音」を話すことです。それが、あなたの「人間力」を鍛えていきます。

「ハラスメント界」と「自律界」の中間―“夢現(ゆめうつつ)”で生きている皆様。み~んな、そうなんですよ。
違うのは、意識がどちらを目指そうとしているのか、の違いだけ。
目を覚ます決意をすれば、目が覚めてきます。




★これからは、一人一人が実践していく時----------------------------

そして、次の段階に進んでいくためには、自分の体験を自分の言葉で話せるまで消化したら(←ここが大事だそうです)、自分発信していくこと。

それが、仲間作りにつながっていきます。仲間がいれば心強いもの。
そのようにして、既存の経済システムに乗らない仲間が、新たなコミュニティを形成していくのでしょう。


さて、「船井幸雄オープンワールド」は、今年で最後だそうです。
『2010年に父が皆様と一緒にお祈りした時に、役目は終わった』と感じたそうです。

もはや啓蒙活動の時期は終わり。
これからは、一人一人が実践していく時。

それは言い換えれば、地球が人の目覚めを待っていられないところに来ていると言うことなのかもしれません。


3.11が示したのは、風土と循環する新たな地域―それは、過去の日本がやっていたことですが―を作っていけ、ということなのだと思います。
「温故知新」ですね。

これまで私たちは、企業を通じて経済とつながらせられてきました。
そのお金は、自分たちの支配に使われていきました。
被災者支援の税金や募金でさえも、私たちを裏切りました。
もはや、既存の組織に頼るなと言うことなんでしょう。

試行錯誤しながら、私たちは新たな仕組みを作っていかなければなりません。ホンネ同士がつながっていくこと―それが「ホンネの社会」を創っていきます。


頑張りましょう。




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Comment

 

うさもふ

船井オープンワールド、なんと今年で最後だったんですね、、、。いつか行こうと先のばしにしているうちに終わってしまいました、、、。だって高いんだもーん。
それにしても勝仁さん、いいことおっしゃいますね。

 

敵は、目の前の相手ではない

内なる自分を知る気付きとして
自分を映す鏡として闇をみる



闇が悪いわけでも
間違いでもなく



ただ、そこに
ちょこんと、在る




気付く為に、理由があって在る


気になるのは、
私に引き合うモノがあるから


なのに、冷静さを忘れ

拘りが刺激され
指摘してしまう

時に私の感情や思いが外に向く



なんとまー、
身勝手な、私のエゴ


一々反応する律儀さ
健気で笑えてしまう

笑って緩んで愉しみながら
ようやく、実感出来る

そんな今日日です

 
    
 
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