人の実相(魂の年齢)と付き合う子ども
Kちゃんという女の子のお話―お楽しみあれ。
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Kちゃんは、母(Jさんとしましょう)の姉妹のLおばさんのことが、どうしても大人と信じられない。自分と同い年くらいにしか感じられないのだ。
6歳頃のこと。Lさんが、目の前でビールを飲んでいるのを見て
「Lちゃん、ビール飲んだらあかんやん。お酒やで。」(←大真面目^^)
10歳を過ぎると、どうしても確認したいことが出てきた。
Lちゃん結婚したけど、ご飯作れるんだろうか??
そこで、クリームシチュー作ってほしいとリクエスト。
そして、できあがったクリームシチューを食べながら、不思議そうにずっと首を傾げ続け・・
「Lちゃん、ご飯つくれるんや・・・」と、ぼそっ。
さらに、自分が成長した分、Lさんが子どもに見えるようです。
K「Lちゃん生意気やわ。」
J「・・・なんで、Lちゃん、生意気なん?」
K「だって、LちゃんはKの友達で小学生やねん。」
J「いやぁ~、Lちゃんもええ歳やで・・・」
K「Lちゃんは、前は友達で今は小3って感じやねん。小学生やのに赤ちゃんがいるって生意気やわ。見た目は大人やねんけど、Lちゃんは小学生やの。」
J「じゃあ、パパは?」
K「パパは中1から中2の間やねん。」
J「じゃあ、ママは?」
K「ママは、パパより気持ちわかるから高1。
Kの気持ちが分かるようになったら高2。
高3卒業したら大人やねん。大学はないねん。」
J「ふーーーーん。じゃあ、去年のママは?」
K「受験生。受験勉強しててん。」
J「じゃあ、昔のパパは?」
K「3歳」
そのあと寝てしまったそうです。
『どおりで、子どもたち、パパの言うことなかなか聞かなかったし、パパが私のそばに来たら、必ず間に割り込んできてたし、一番下の兄弟だったのね!』
『夫に話したら、「3歳から中1かぁ、すごい成長やん。」って言ってました(^^)』―とのこと。
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いやぁ~、おもろいですね~~。(^^)
楽しいですね~~。
ほのぼのしましたね~。
パパさんの受け止め方も大人ですね~。とっても素的です。
魂の世界では、気づいた瞬間に一挙に成長するようですからね~。高次元になればなるほど、思ったことがそのまま(その次元において)現象化するようですから、『3歳から中1』ということがあり得るようです。
親の変化を、子どもは魂レベルで感じていることがわかりますね。
これから、Kちゃんのような子がどんどん出てくると、楽しい世の中になりますね~。ワクワクしてきます。
何しろ、見た目は通用しません。
共同幻想も無視―裸の王様には「裸の王様だ!」と言ってしまいます。
学歴?資格?地位?財産?名誉?見た目?etc・・・
「そんなの関係ねぇ!」です。
その人が、自分の気持ちと共にある人間であるかいなか
―ただ、そこだけ。
Kちゃんのような子が増えていくだけで、
はったりもごまかしもきかない世界が出現します。
その上、Kちゃんは相手のあるがままと付き合っています。
自分の親に対しても「早く大人になってよ~」などと望んでいません。
いや-、とっても自律した態度ですね~。
このような子ども達がそのまま大人になっていったら、と想像すると、
それだけで長生きしたくなります。
楽しみですね~♪
でも、そのためには、子ども達を前記事で見たように鋳型成形しないよう、私たちが社会の圧力から体を張って子どもを守ること。
新たな世紀に生きる新たな人類を創っていくのは、闇を経験した私たちなのです。闇を経験したからこそ今の常識の嘘(虚構)が分かるでしょう。私たちの親世代は、その虚構の中で生きるだけで精一杯でした。その親世代は虚構を押しつけてきますが、私たちは「感情」というリアルを武器に、その押しつけをはね除けていきましょう。
中世ドイツに「都市の空気は自由にする」という法諺(ほうげん)がありましたが、「わが家の空気は自由にする」をモットーに、のびのびと見守っていきたいものです。
世界に広がれ、「そんなの関係ねぇ」(^^;)
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