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「壺割」の害(4)-親は自分の産んだ子供を最後まで守れ!

2006/05/25(Thu) Category : 不登校・引きこもり
このシリーズ続いておりますが、亡くなられた方の無念を思うと書かずにはいられませんでした(一挙に書いて分散して掲載しています)。

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『中見えぬ「駆け込み寺」』(5/22朝日新聞)の記事に母親のコメントが載っていた。
『保健所にいっても病院に行ってもだめでした。10年がかりでここを探したのに…』
そして、『精神保健福祉センターもあるが、一般的にはあまり知られていない。結局、民間施設に足を運ぶ』と書かれていた。

『少子化対策-「働き方見直し」案の現実』のところで、『行政の制度は有効に使われることが極めて少ない(存在を知らない&通り一遍の対応)』と書いたが、その実態が伺われる。

約160万人の引きこもりのうち、『30歳以上の引きこもりが半数を占め、父親は平均61歳。4割近くが10年以上』(by「全国引きこもりKHJ親の会」)という事態は深刻である。

にもかかわらず、『「どこにも相談したことがない」という親が昨年でも3割弱』もいたということは、相談機関を知らないだけではなく、身内の恥として相談しないまま放置している親も多いのではないかと思われる。

退職した父親が子の行く末に改めて思いを馳せる時点で本腰が入るのではないだろうか。それまでは、引きこもりさえも「家庭の問題」として、気にはなりながらも顧みる余裕のない父親も大勢いるのかもしれない。



会社に相談する相手はいない。
家は孤立無縁のアパートやマンションで、地域にも知られたくない。

困り果てている親にとって、地域から離れた所で子を預かってくれる施設は救いの神だ。
しかし、『壺割」の害(3)-中見えぬ「駆け込み寺」』に書いたように、そこでなされていることは、子にとっても家族にとっても、それぞれの自律にはほど遠い行為だ。むしろ、自信喪失と相互不信のダメージを与える行為である。

『被害者は多いはずですが、声が上がらないのは、子供を預けている間は何もいえないから。親としての負い目もある。塾を出ると、もうかかわりたくないと思うから黙っています』(「週刊朝日」5/26号)-実際に親子共々深い傷を負っているのである。

亡くなってしまった青少年、フェリーから大海原へ飛び込まざるを得ないほどに追いつめられていた少年たちの気持ちを思うと救われない。
もし、自分が預けた子供がその内の一人だったとすれば、一体どう思うだろうか。

それらの施設のスタッフは、自分の子供を自分の施設に入れるだろうか。


<続く>

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