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「壺割」の害(5)-家族療法の観点から見た引きこもり

2006/05/26(Fri) Category : 不登校・引きこもり
「子は親の鏡」という家族療法の観点に立ったとき、子供が突きつけている問題は、取りも直さず親の問題であることに気づく。
また、私が本当に後顧の憂いなく死んでいくことができるのは、子が心理的に自律したときでしかない。

ならば、私自身が自分の人生をかけて、自分の人生の見直しに取り組まなくてはならないのである。
子供の引きこもりを治すために取り組むのではない。
自分が心安らかに死ぬために家族の関係を見直さなければならない。
それが、結果的に子供を救うことにつながるのだ。

引きこもって一番つらいのは、一体誰か?
引きこもっている本人である。

誰だって、外に出て働き、普通に暮らしたいのだ!
それができることのなんと幸せなことか。
自分の部屋にしか自分の世界がないことの、なんと耐え難くつらいことか!

それを、「怠けている」だの、「甘えている」だの…


子供は親の代わりに自分の身をもって格闘している。
親が自ら格闘すべきことを代行してやってくれているのだ。

その格闘を見るのがつらいからと、子供を外へ隔離する…。
そうではなくて、親自身が自分と格闘しなくてはならないことなのだ。
これまで、自分の身代わりになって格闘してくれた子供に謝り、感謝の意を表した上で。


子供を外の施設に手放したとき、親は自分が成長するチャンスを失うのである。
しかし、しがらみに絡め取られた家族だけでは解決できない。
だから、信頼のおける第三者に応援を頼むのである。困ったときは助けを呼べばよい。
家族全員を施設やカウンセリングルームに連れて行くのは大変だから、家に来てもらえばよい。
外に出すのではなく、自分が招き入れ、主体者となって取り組むのである。


しかし、家族に援助できる技能を持つ「家族相談士」は、まだ日本全国にたったの750名しかいない。その中でも、実際にご家族の下へ行かれる人はごくわずかだろう。

引きこもりの社会復帰を支援しているNPO法人ニュースタート事務局

そこが行っている「レンタルお姉さん」のような地道な訪問活動が求められている(レンタルお姉さんのブログはこちら)。

国は、まさにこの部分に力を入れるべきだと思う。


『国の補助金がないだけに限界』
『今のままでは間に合わない。国の支援を考えるべきだ』(全国引きこもりKHJ親の会 代表奥山雅久 5/22朝日)
-う~ん、税金が何にどう使われているのかを、もっと真剣に考え、必要なお金を必要なことに使うよう声を上げていかなくてはならないなぁ。

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家族療法の問題点

はじめまして、私は両親の異常さに幼少期から気付いており、こんな家早く出て行ってやると独りで泣きながら考えていたものです。

しかしながら、今年24歳になる今も家におります。
19歳の時は働いていましたが、一人暮らしをしたいと親に言っても「ダメだ」と拒否され、自殺未遂をしました。
そして、それから二度目の引きこもりとなり、現在に至ります。 正直な話ですが、狂った親ほど家族療法も受け付けません。まず、カウンセリングなどを受けることは自分の非を認めることが、嫌。
なぜなら、非を認めることは、自己否定と同じことなのでしょう。
 私は、母親を説得し親子カウンセリングへ連れて行きましたが、どうしても親は自分自身と向き合いたくないらしく、発狂。そしてカウンセリングに行けなくなりました。
金が無くては何も出来ない。しかし働くことに対して
虚無感がある。金をもらうには親に服従するしかない。

今となっては、もう世界などどうなってもいいのです。
自分がいつ死のうと、誰が無くなろうと。

 
    
 
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