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「土浦連続殺傷事件」―10,夢が告げたメッセージ

2013/08/07(Wed) Category : 少年犯罪・家族事件簿
【土浦連続殺傷事件】

★1)見知らぬ中学生2人と殺人した夢の意味-------------------------

親への憎しみがいかに深かったかがわかるのは、真大の夢の話です。

弁護人「小学校3~4年生のころから、あなたを誰かが追いかけたり銃で撃ってくるという夢をみたことがありますか?」
金川被告「結構見ていました」
弁護人「事件後も夢は見ている?」
金川被告「はい、見ています」
弁護人「事件と同じようなことをやっている夢は見ていますか?」
金川被告「何度も見ています」
弁護人「夢の中身について、鑑定医に説明したことはありますか?」
金川被告「あります」
弁護人「どんな夢ですか?」
金川被告「警察官を撃ち殺す夢とか」

弁護人「見知らぬ中学生に声をかけられて一緒に大量殺人したという夢は?」
金川被告「あります」
《弁護人は、その夢の内容を金川被告に詳しく語らせた。夢の中で、金川被告は見知らぬ中学生2人に「殺人をやりたい」と声をかけられ、2人の母校で1クラスの生徒を包丁で「皆殺し」にしたのだという》

弁護人「その中学生はどうなるの?」
金川被告「2人が自首して…あ、いや、多分おれが殺しました」
弁護人「あなたはどうなるの?」
金川被告「クラスに忘れ物があって取りに行くと、そこで警察に捕まりました」
弁護人「警察官はどんな様子でしたか?」
金川被告「ビビってる様子だったので『捕まってやるよ』と包丁を差し出しました。年寄り連中はビビっちゃってて、若めの警察官が受け取ろうとしました。その後、捕まったか、もしくはヤっちゃったのか、覚えていません」



--------------------------------------------------------
殴られ続けた飯嶋勝少年が、小学校の頃から母親に暴力を振るうようになったことを思い出しました(土浦両親姉惨殺事件)。直接暴力を振るわれた勝は、直接吐き出したわけです。

金川真大少年の場合、死の恐怖を感じてはいますが、直接暴力は振るわれていません。恐らく、身に受ける手応えのない分、恐怖は増幅されたことでしょう。(以下は勝手な推測です)

自分を襲いに来るのは、父親であり母親でしょう。
夢で撃ち殺した警察官は、武器を持った権力=木刀を持った父親なのでしょう。

中学生2人は、「父親の怒りの受け皿となっている自分」と「母親のために心が存在してはならない自分」―つまり、両親のために生きている人生脚本なのかもしれません。

その2人にそそのかされて、1クラスの生徒を皆殺しにします。それは、脚本人生を生きる中で殺してきた自分の感情達かもしれません。

その人生脚本を真大自身が殺します。つまり、自ら人生脚本を終わらせたわけです。そして、警察に捕まりました。

まるで、その後の犯行に至るシナリオを夢で見ているかのようですね。
しかし、ポイントは、殺人を犯したのは『2人の母校』だったということです。つまり、勝の世界ではないということです。

『2人の母校』―つまり、脚本2人が忠誠を尽くしているのは、親二人の世界(感情の墓場)。親二人の世界(感情の墓場)であったからこそ、気持ちを皆殺しにしなければならなかったわけです。

けれど、それは両親の世界だからだよ。あなたの世界は、そこではないよ―そういうメッセージがあったのではないでしょうか。




★2)ほんとうの闘いとは「気持ちを言う」こと--------------------------

その後、夢の内容が変化します。

裁判長「夢の話をしていましたね。小学校3、4年の頃から見だしたと。どんな夢でしたか?」
金川被告「後から刺されたり、撃たれたり。戦うような夢で、防戦するけど勝てないですね」
裁判長「頻繁に見ましたか? 事件の前とか」
金川被告「ときどき見ますね」
裁判長「やられている?」
金川被告「はい」
裁判長「どの程度の割合ですか」
金川被告「それは分からないですけど…」
裁判長「今はやられている夢は?」
金川被告「今度は勝つようになりました」


夢で追われたりやられたりしているのは、多くの場合、脳内親にやられている自分です。しかし自分が気持ちのままに行動し始めると、夢の内容が変化してきます。黒くて大きなものがちっぽけなものに変わったり、自分が勝つようになったり、声が出なかったのが出るようになったり、夢の中で親に文句を言ったりするようになります。

気持ちのままに行動することの中で最もできないのが、「気持ちを言う」ことなのです。できるようになれば、これほど当たり前でシンプルなことはないのに・・・自転車に乗れるようになれば、「どうやったら乗れないのか」がわからなくなるくらい“当たり前”のことになります。

あの「あまちゃん」は、どうやったら気持ちを閉じ込めておけるのかわからないでしょうね(^^)。そのくらい、気持ちがストレートに言葉、表情、行動に表れていて、見ていて気持ちがいいです。その魅力が「アイドル」なのではないでしょうか。気持ちを全身で表現する赤ちゃんが万人のアイドルであるように、裏表のない気持ちの表現こそが魅力なのです。

そして、「気持ちを言う」という“当たり前”のことさえできれば、人を犠牲にすることはしなくてすむのです。

独り言でいいので、気持ちを口に出して下さい。


それこそが、闘いです。




ところで、なぜ真大は親の世界(感情の墓場)に止まったのでしょうか・・・




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私も毎日のように、誰かに付け回されて
命を狙われる夢をみていたのです。
必死で走ったり隠れたりするので
寝たのに疲れるし気分もどんよりでした。

そうかあ、あの不気味な暗殺者は親だったかぁ
こういう夢を見る人は波動が低いから、って聞いて
すいぶん自分にムチ打っていたけど(笑)

そっかぁ

 
    
 
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