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「土浦連続殺傷事件」―12,決まり切った世界

2013/08/09(Fri) Category : 少年犯罪・家族事件簿
【土浦連続殺傷事件】

★1)図(父)と地(母)------------------------------------------

6年間の引きこもり生活は、「気持ちを言わず、人とつながらず、子宮の壁として生きる」脚本を体現した生活でした。そこにはどのような世界観があったでしょう。その世界に棲んでいるのは両親ですから、両親の様子から見てみましょう。

母親は既に“形”はあれど“心”はない―その夫を選んでいましたね。自分のインナーチャイルドと不安を押さえ込むためであり、その夫を利用して子どもを抑えたわけです。

この夫がやっていることは簡単に言えば、二つしかありません。
1つは、仕事三昧・家庭不在(役割ロボットとしての脚本人生)
1つは、いきなりキレる(不安からの逃走人生)

シンプルですから特段の働きかけをしなくても、押さえ役として機能したでしょう。言い換えれば、働きかけをしなかったからこそ、夫は「家庭に問題はない」と思っていたわけです。

やっかいなのは、父親がキレるきっかけを作らない長女だったかもしれません。しかしそこは直接トラブルを作ればいいわけです。そして、長女との間も筆談となりました。上二人を押さえ込めれば、下二人はそれを見て育ちます。

「図と地」(figure and ground)で言えば、目立つ父親の行動は「図」。
しかし、その図は「地」があってこそ成り立つものです。この夫が成り立っていたのは、地(妻)がその図を必要としていたからです。
こう見ると、真大の次の世界観が理解できるのではないでしょうか。




★2)『どこに行っても、決まっている』-----------------------------

弁護人「なぜあなたは、これから先の人生がつまらないと思ってしまったの?」
金川被告「理想の世界を知ってしまうと・・・。現実的に考えて、この世界にはこの世界しかないからです」
弁護人「ファンタジーの世界を知っていても、今を生きている人もいると思いますが?」
金川被告「いや、冒険がしたいですね」
弁護人「すればいいじゃん」
金川被告「できません」
弁護人「なぜ?」
金川被告「まず、魔法が使えないし、世界地図があるから」
弁護人「世界地図があると、なんでだめなんですか」
金川被告「どこに行っても、決まっているからです」


・『この世界にはこの世界しかない』
→社会に出て行けないことを自覚し(6)、社会と決別した(11)真大にとっての世界とは、「この世界」―心がなく、ぬくもりがなく、関わりがない「感情の墓場」の中で、凶人に命を脅かされる緊張に耐えながら、気持ちを閉じて何もしない「家庭内囚人」の世界―しかありませんでした。

・“冒険ができない”
→冒険とは、気持ちのままに行動することです。彼はハッキリと「できません」と答えています。気持ちを表現してはいけない=「気持ちのままに行動してはいけない」禁止令が厳重に埋め込まれていることが分かります。

・『魔法が使えない』
→ファンタジーの世界では、モンスターもゾンビも倒せるでしょう。けれど、現実の世界ではモンスターのごとき父親もゾンビのごとき母親も倒すことはできません。無力です。(無力は破壊的な父親と助けることをしない母親から思い知らされています)

・『世界地図があるから』
→「図と地」(figure and ground)で言えば、地図は地(ground)=つまり、母親の人生脚本です。そのシナリオ(地図)通りに父親も子ども達も動かされているわけです。

・『どこに行っても、決まっている』
→その母親のシナリオ通りに動かされている典型が、真大にとっての生き方モデルであるべき父親です。父親はプログラムを組み込まれたロボット(5)であり、その決まり切った言動は、母親という地図(シナリオ)の上で動かされているのです―本人は、そうと知らないままに。


これが、真大のいた世界でした。
彼は、正確に自分の棲んでいる世界を表現していると思います。








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