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「ガッチャマン」が気づかせてくれた家族

2013/09/08(Sun) Category : 映画
★中学校までに見たテレビ番組----------------------------------------

独身時代に給料1年分ほどをはたいてでかい真空管ラジオを買った父ですから、テレビも早かったので、小さな頃からテレビを見ていました。いつ頃からテレビを見ていたんだろうと、Wikiなどで調べて覚えている番組を挙げてみました(以下は番組スタート年なので、見た年齢はそれより下がっている場合もあると思います)・・・

3歳以前に始まった番組でかすかに覚えているもの―
「ジェスチャー」「チロリン村とくるみの木」「私だけが知っている」「名犬ラッシー」「ローン・レンジャー」「ディズニーアワー」「プロレス」「ローハイド」「ブーフーウー」「ララミー牧場」「それは私です」「ポパイ」「アンタッチャブル」「夢で逢いましょう」「シャボン玉ホリデー」「ズバリ当てましょう」「自然のアルバム」「七人の刑事」

昭和37年(4歳)
「隠密剣士」「コンバット」「シャープさんフラットさん」「てなもんや三度笠」

昭和38年(5歳)
「鉄腕アトム」「鉄人28号」「エイトマン」「狼少年ケン」「三ばか大将」「ちびっこ大将」「底抜け脱線ゲーム」

昭和39年(小1)
「0戦はやと」「少年忍者風のフジ丸」「ビッグX」「忍者部隊月光」「ひょっこりひょうたん島」「トムとジェリー」「愛と死をみつめて」

昭和40年(小2)
「スーパージェッター」「宇宙人ピピ」「宇宙少年ソラン」「宇宙エース」「遊星少年パピイ」「ワンダー3」「オバケのQ太郎」「ジャングル大帝」「ザ・ガードマン」

昭和41年(小3)
「ハリスの旋風」「遊星仮面」「ロボタン」「魔法使いサリー」「ウルトラQ」「ウルトラマン」「丸出だめ夫」「忍者ハットリくん」「マグマ大使」「悪魔くん」「快獣ブースカ」「トッポ・ジージョ」「わんぱくフリッパー」「サンダーバード」「宇宙家族ロビンソン」「逃亡者」「奥様は魔女」「かわいい魔女ジニー」「新吾十番勝負」「四つの目」「おはなはん」

昭和42年(小4)
「悟空の大冒険」「黄金バット」「パーマン」「マッハGoGoGo」「冒険ガボテン島」「おらぁグズラだど」「仮面の忍者・赤影」「光速エスパー」「コメットさん」「ちびっ子怪獣ヤダモン」「忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ」「意地悪ばあさん」「ウルトラセブン」「キャプテンウルトラ」「スパイ大作戦」「タイムトンネル」

昭和43年(小5―この夏に転勤)
「ゲゲゲの鬼太郎」「わんぱく探偵団」「巨人の星」「アニマル1」「サイボーグ009」「怪物くん」「サスケ」「バンパイヤ」「妖怪人間ベム」「怪奇大作戦」「キイハンター」「連想ゲーム」

昭和44年(小6)
「海底少年マリン」「もーれつア太郎」「タイガーマスク」「サザエさん」「ハクション大魔王」「ひみつのアッコちゃん」「サインはV」「どんといこうぜ!」「柔道一直線」「彦左と一心太助」「ベルトクイズQ&Q」「タイムショック」「コント55号!裏番組をブッ飛ばせ」「8時だヨ!全員集合」「巨泉・前武ゲバゲバ90分!」「水戸黄門」「天と地と」「月曜ロードショー」「金曜ロードショー」「日曜洋画劇場」『月面着陸中継』


・・・いやぁ見てるね~。小学校時代はテレビ漬け? 
子どもにテレビ見るなと言えないよね~。
中学に入ると部活で忙しい中、ドラマに熱中し始めます。


昭和45年(中1)
「ありがとう」「時間ですよ」「おくさまは18歳」「アテンションプリーズ」「いじわるばあさん」「どっきりカメラ」「謎の円盤UFO」「樅ノ木は残った」「いなかっぺ大将」「赤き血のイレブン」

昭和46年(中2)
「天下御免」「おれは男だ!」「野性の王国」「スター誕生!」「春の坂道」「さすらいの太陽」「天才バカボン」「ふしぎなメルモ」「国松さまのお通りだい」「仮面ライダー」「ルパン三世」

昭和47年(中3)
「タイム・トラベラー」「中学生日記」「太陽にほえろ!」「赤ひげ」「新・平家物語」「海のトリトン」「科学忍者隊ガッチャマン」

はい、やっと出てきましたね~。「科学忍者隊ガッチャマン」

中学生の目に耐えられる漫画として夢中になってみたのが、「ルパン三世」と「ガッチャマン」でした。この主題歌に間に合うように走って帰ったことを思い出します。







★「ガッチャマン」--------------------------------------------------

そのガッチャマンが実写化されるというので見に行きました。




カッコよかったです。
ググッと涙が溢れたところがありました。
(気持ちがグッとくるときは大体チャイルドが絡んでいますよね)

気持ちに乱されて命令に背いた行動を取ったばかりに、取り返しのつかない過去を背負ってしまったケン。

それ以降は、気持ちを完全に封印して、ただ命令に従う「ロボット」になりました。リーダーがハートを持っていませんから、チームはバラバラ。結束のコアがないのです。これでは、勝てないなぁ・・・

その心配のまま闘いに突入するわけですが、ケンの心を開き、チームを結束に導いたのは、なんと“敵”がきっかけでした。




★「ガッチャマン」が気づかせてくれたこと----------------------------

真智子と食事をしながら映画の感想を話している最中に、何の折だったのか「ハッ」と気づいたのです。

結婚した父は地方の片田舎でボロ屋をあてがわれるわけですが、それが「出張所」なのです。電話は自宅の電話ではなく会社の電話。必然的に母は主婦というよりも従業員でした。

「家」なのか「事務所」なのか・・・
何とも曖昧なこの形態が両親の結婚生活のスタートでした。

その後、転々とするわけですが、ある地域での出張所が大きくなり、従業員数名が入る事務所を1階に併設した2階建ての家に移り住んだのが小4の頃だったでしょうか。事務所の裏に居間や台所があり、そこは事務所からも出入りできました。
―ということをふと思い出したとき、いきなり腑に落ちたのです。

「あ、家庭がなかった」



なぜ、こんなことがふと降りてきたのか。
そうか・・・「ガッチャマン」だ。

小さい頃から訓練訓練。
事務的な会話以外は、あまりなされないあの感じ。
機能はあるけれど、真ん中が空虚なチームの感じ。


もちろん、会話はあるにはあるのです。
けれどそこは、家ではなく事務所。

大人達はノビノビやっている。時に麻雀や飲み会も。
大人達が立てる音はOKだ。それが生活音であっても、その世界は大人達の世界だから、そこは何をやってもOKなのだ。

が、子供は?

そう、父も母も放置されていたように、私と妹も放置されていた。
放置されていたけれど、そこに自分たちの居場所はなかった。

事務所がメインで、家庭は付属物だった。

身近な自然や、鍵がかかっておらず出入り自由の友人の家が居場所であり、子供社会、鳥や猫や魚などの数々のペットたち、そしてテレビが子供のお守り役だったのだ。あんなに沢山テレビを見ているはずだよね。

高度成長で仕事まっしぐらな時代。
親達はテレビで見るアメリカの生活に煽られ、次々と繰り出される商品に躍起となり、父は学歴差別と闘い、母は時にプロレスに黄色い声を上げて発散しながら、暗かった戦時中を吹っ切るように日々を突っ走っていた。私と妹は、増えていくモノたちを冷ややかに見ていたっけ。



今思うと、名もなき十姉妹は両親の世界だね。
あの水飲み皿の中で亡くなっていた雛鳥―あれは父も母も経験した世界だ。母はどのような思いで見たのだろう。

私の家族だったのは、猫のルミ文鳥のチコだったんだ。
ルミとはちゃんとコミュニケーションがあった
チコにあんなに泣いたのは、そうか、そういうことだったのか・・・


中学に入ってからホームドラマに夢中になったのは、「家庭」というものへの強烈な憧れがあったからだ。

私は、「家庭」を知らなかった―



ふと、言葉が浮かんできました。

「漂流」




哀しみがこみ上げてきました。

・・・そうか、私と妹は、

親なき世界で、

それぞれが漂流していたんだ・・・








「家庭」がない中で、ただそこに置かれ、押しつけだけはやってきて、私と妹はそれぞれのやり方でサバイバルしていたんだ。

家族は、バラバラだった
―そう、心なきリーダーの下でのガッチャマンのように。

正装してコクピットに揃っているのに、あのバラバラ感。
あれはとても馴染んだムードだったんだ。



結婚後の私の家庭でのあり方がハッキリと見えました。
あー、これだったんだ。

両親が、そして私と妹がされていたように、
私もまた家族に対してしていた。



そして、半ば愕然としながら思います。
今、妻共々、「家庭」で仕事してるじゃないか。
妹もそう。

そこが家庭なのか事務所なのかわからない―あの時と同じ・・・・





★「虹を待つ人」---------------------------------------------------

見えない壁で囲まれた部屋 
命に触れて確かめている

そのドアに鍵は無い
開けようとしないから 知らなかっただけ

初めからずっと自由



冷たいままの痛みが そっと寄り添って祈る

冷たいままの体を 温めようとしている

生きようとする体を 音は隅まで知っている



虹を呼ぶ雨の下 皆同じ雨の下

うまく手は繋げない それでも笑う

同じ虹を待っている



―いい歌だ



【BUMP OF CHICKEN 「虹を待つ人」】




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Comment

 

>「ガッチャマン」先日観てきました。
>このアニメを観ていた、私自身の当時のことを思い出したり、このアニメはこういう話だったと改めて思い返したりして楽しかったです。
>家庭が「家庭」でなかったのは私も同じで、アニメやドラマに「家庭」や「普通の生活」を観ていたんだなぁと思いました。


 

今日、私も見ました。
中尾さんが感じたことを読んで
私のインナーチャイルドの声を
感じたくて

そして、わかりました
私が中尾さんの感じることが正解と思って
そこにたどり着くのを目指していたことを

映画を見て私が泣いてしまった所は
中尾さんとは違うところでした。

私には、私の
中尾さんには、中尾さんの
他の人には、他の人の
いままでがあるし
これが正解ってものはないんだと
感じました。

心のアンテナを向けてさえいれば
ガッチャマンじゃなくても
毎日の出会うもの全部から
何かを感じられる
と思うと、明日という日が
怖いものではなく
楽しみに感じられて
少し勇気が出ました。

ありがとうございます

 
    
 
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