繰り返し言う言葉は自己洗脳
2013/09/11(Wed) Category : 心理学
何かの記事で読んだのだが、牧伸二が次のようなことを言っており、それがよくわかると藤圭子が言っていたそうだ。
「あ~ぁ・ぁあ、やんなちゃった」と、言い続けているとホントにやんなっちゃうよね、と。
藤圭子も「私の人生暗かった」「どう咲きゃいいのさこの私」と歌い続けた。
当時、演歌、(応)援歌、艶歌、とある中で、藤圭子の歌は「怨歌」と呼ばれていたように思う。他に「怨歌」という呼び方が合いそうな人は思い浮かばない。
藤圭子は、「怨歌」というジャンルのただ一人の歌手として、そのカテゴリーを背負ってしまったのかもしれない。だから、「怨歌」という世界から抜けたくても抜けられなかったのかも。
人は成長し、価値観も変わり、変化していく。
けれど、
牧伸二は「やんなちゃった」話題を探し続けなければならない。
藤圭子は「どう咲きゃいいのさ」と恨み節を歌い続けなければならない。
それが苦しかったのかもしれない。
それに加えて、「宣(の)る」+「反復・継続の助動詞(ふ)」→「のるふ」→「のろふ」→「のろう」=簡単に言えば、「繰り返し言う」ことが「呪い」となる。
なぜ、呪いなのか。
それは、繰り返し言う言葉は自己洗脳となってしまうからだ。
「やんなちゃった」「どう咲きゃいいのさ」と言い続けたことが、あるいは自殺という結果を招いてしまったのかもしれない。
「人を呪わば穴二つ」という言葉がある。
人を呪うとき、相手と自分の分の二つの墓穴が必要になる、ということわざだ。このことも、呪い=繰り返し言うこと=自己洗脳であることを理解できれば、なるほどなぁと肯ける。
【ご参考】ただ、歩む「ライフ」
このブログでも何度か書いているが、口癖のように言う言葉は、自己洗脳であると同時に聞いている人を洗脳している。下記記事は、上が自己洗脳事例、下が子を洗脳する事例である。
・口癖に気をつけろ
・なぜ、唐突に「サラ金から金を借りるな」と親が言うのか (親の呪い事例)
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
というマザーテレサの言葉から、真智子が自分の体験、カウンセリングでの体験事例を挙げています。参考になると思います。長文ですが、お読み下さい。
★自分の生き癖や執着に気付く
・口癖や習慣は自分と環境の中で培われてゆく
・脳は常に働いている
・カウンセリングにおいて
・認めてもらいたい脚本がくすぶって無理をする
・罪悪感と自己不信と執着
・「今」を大事にする
「あ~ぁ・ぁあ、やんなちゃった」と、言い続けているとホントにやんなっちゃうよね、と。
藤圭子も「私の人生暗かった」「どう咲きゃいいのさこの私」と歌い続けた。
当時、演歌、(応)援歌、艶歌、とある中で、藤圭子の歌は「怨歌」と呼ばれていたように思う。他に「怨歌」という呼び方が合いそうな人は思い浮かばない。
藤圭子は、「怨歌」というジャンルのただ一人の歌手として、そのカテゴリーを背負ってしまったのかもしれない。だから、「怨歌」という世界から抜けたくても抜けられなかったのかも。
人は成長し、価値観も変わり、変化していく。
けれど、
牧伸二は「やんなちゃった」話題を探し続けなければならない。
藤圭子は「どう咲きゃいいのさ」と恨み節を歌い続けなければならない。
それが苦しかったのかもしれない。
それに加えて、「宣(の)る」+「反復・継続の助動詞(ふ)」→「のるふ」→「のろふ」→「のろう」=簡単に言えば、「繰り返し言う」ことが「呪い」となる。
なぜ、呪いなのか。
それは、繰り返し言う言葉は自己洗脳となってしまうからだ。
「やんなちゃった」「どう咲きゃいいのさ」と言い続けたことが、あるいは自殺という結果を招いてしまったのかもしれない。
「人を呪わば穴二つ」という言葉がある。
人を呪うとき、相手と自分の分の二つの墓穴が必要になる、ということわざだ。このことも、呪い=繰り返し言うこと=自己洗脳であることを理解できれば、なるほどなぁと肯ける。
【ご参考】ただ、歩む「ライフ」
このブログでも何度か書いているが、口癖のように言う言葉は、自己洗脳であると同時に聞いている人を洗脳している。下記記事は、上が自己洗脳事例、下が子を洗脳する事例である。
・口癖に気をつけろ
・なぜ、唐突に「サラ金から金を借りるな」と親が言うのか (親の呪い事例)
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
というマザーテレサの言葉から、真智子が自分の体験、カウンセリングでの体験事例を挙げています。参考になると思います。長文ですが、お読み下さい。
★自分の生き癖や執着に気付く
・口癖や習慣は自分と環境の中で培われてゆく
・脳は常に働いている
・カウンセリングにおいて
・認めてもらいたい脚本がくすぶって無理をする
・罪悪感と自己不信と執着
・「今」を大事にする