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帰省列車で感じたこと

2014/01/04(Sat) Category : 家族小景
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


★思いを解放して平野に歪みをため込みませんように--------------

昨日新幹線で移動予定だった方は、有楽町駅前の火事で大変でしたね。
巨大システムの便利さの裏に潜むもろさを感じました。

来年は上野東京ラインも開通し、「上野発の~♪」という歌が時代の遺物と化しそうです。
東京―名古屋を40分で結ぶリニア新幹線も年内着工を目指すそうで、リニア新駅を抱えるタワービルの新設など、名古屋は再開発ラッシュに湧いているようです。

新幹線によって、通勤約50分の三島(静岡)や同1時間半の長野までもが「東京通勤圏」となりました。40分という時間は、名古屋までも東京通勤圏に変えてしまいそうですね。


現在すでに、日本人の1割強が東京都に住んでいます。これに、実質東京のベッドタウンである神奈川、埼玉、千葉を加えると、3割近くが首都圏に住んでいることになります。

しかもそこは、欲望の増幅装置としての都市であり、いろいろな感情が蠢いています。ため込んだ思いは“重い”ですからね~。その思いを祓って身軽にしていかなければ、大きなひずみが出てきそうです。




★山を中心とした自律経済圏が復活しますように-------------------

さて、私たちは30日から帰省し、2日に帰宅。
往きは夫婦二人。帰りは忙しい子供たちも合流して家族四人。
短いながら楽しい帰省旅行となりました。

飛騨川沿いを遡っていく道行きは、いつもながら絶景の連続で、今年初の雪を見ました。

特急ひだ(下り)の車窓から2
特急ひだ(下り)の車窓から2 posted by (C)Hide

特急ひだ(下り)の車窓から3
特急ひだ(下り)の車窓から3 posted by (C)Hide

特急ひだ(上り)の車窓から8
特急ひだ(上り)の車窓から8 posted by (C)Hide

赤、青、緑が雪の白を背景に美しいコントラストを作っていますね。
田んぼも模様を描いています。

特急ひだ(上り)の車窓から9
特急ひだ(上り)の車窓から9 posted by (C)Hide


往復併せて25シーンはスライドショーでご覧ください。




上記のように写真を撮りながら思うのは、日本は山と川の豊かな国だなぁということ。
山が清流を作り、機能性の水を作り、豊かな海を作っています。
つまり、豊葦原瑞穂国は世界一の資源大国だということ。
この豊かな国を維持することが政治の第一命題です。

山を守ることが国を守ることに直結するのですが、人が山に手をかけなくなり、異常気象によって国土も崩壊しつつあります。山の崩壊は、日本の背骨の崩壊―背骨が崩壊すれば、一巻の終わりです。

第一次産業を主体とした地産地消の循環経済圏を維持することが、国土防衛の根幹でしょう。TPPは、「売“国土”」と言ってもいいのではないでしょうか。




★税金が企業のためではなく生活のために使われますように----------

天気予報は雪だったので覚悟して行ったのですが、駅に着いたら思いのほか雪はなく。タクシーの運転手さんが言ってました。
「天気予報は当てにならない」と。

なぜか?
2005年の合併で高山市が日本一広い県となったからだそうです。

それまでは、高山市の天気予報は約140㎢の範囲の予報でした。
今は、約2180㎢(約15倍)の範囲の予報になるわけです。

その面積たるや香川県や大阪府よりも広く、東京都とほぼ同じというから異常。この広範な地域を北部と南部に分けたところで、大雑把すぎるというもの。まして山の天気。


行政とは、そこに住む人々のためにあるもの。
そのためにこそ税金を払っているわけです。

「国営」とは、税金を使って国が運営するもの。
それは、国鉄、郵便局、市町村の役所など、人がどこに住んでいても安心と安全を保障するために税金を使うことを国民が認めたものです。

それを「税金の無駄遣いはやめよう」という体のいいかけ声を掲げて人減らししたり、民営化した結果、どうなったでしょうか。

JRとなった国鉄は当然のごとく不採算地域から線路を撤去して陸の孤島となし、効率優先安全軽視に走って信楽高原鉄道事故や福知山線脱線事故(JR西)を起こし、JR北海道という一つの運営体は瀕死の状況にあります。

↓これはその象徴ではないでしょうか。


「民間にできることは民間で」というどこぞの大馬鹿野郎の呪縛は、日本人が作り上げた世界に冠たる社会的インフラをどこまで破壊したら解けるのでしょうか。


新幹線の中で切符の確認に来られた、まだ若い車掌さんの手が小刻みに震えているのが、私は気になりました。きまじめそうな顔は血色のいい顔色ではありませんでした。

利益を出すことが第一優先の「民間」と、安心と安全を確保することが第一優先の「国営」では、そこで働く人の行動基準がハッキリと異なります。

人を管理し、監視し、安心と安全を無視してまでなんのための利益なのか。そのお金で何をしたいのか。




★国に頼らない生き方-------------------------------------------

モーニングバードの「そもそも総研」でルポされていた自給自足の生活を思い出します。すべて自分たちでまかない、お金のかからない生活。
「生きている感が半端ない」と奥さんがおっしゃっていました。

比較して申し訳ありませんが、今にも消えてしまいそうなあの車掌さんのはかなげな実体と、生命力が内からあふれ出してくるようなこのご家族。

そして、何よりのご褒美は、子供たちのリンゴのようなほっぺと、その邪気のない笑顔。

私も、いずれはそういう共同体を目指したいなぁと考えています。



実家で感じたこと―

安全な食材で、
安心して食事ができること。
衛生的に身を保つことができ、
暖かく安らかに眠ることができること。

これができれば十分だということ。

そして、この当たり前のことを維持することが私たちのなすべきことであり、“まつりごと”であるということ。

循環していることの大切さ
そういうことを実感した帰省でした。





【涼恵 「豊葦原の瑞穂の国」】



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