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1-2)存在不安を感じたくないために鋳型成形する

2014/11/03(Mon) Category : 渋谷夫バラバラ殺人事件
【「渋谷夫バラバラ殺人事件」の考察】
【1.歌織の父親の人生脚本】

2)存在不安を感じたくないために鋳型成形する

『体育会系で、女性とはこういうものだと押し付けるところがあった』『高校は女子高。父が決めた。大学も父が決めた。父は昔から「女はスチュワーデスになるもんだ」という勢いだった』という父親。本人の証言を見てみましょう。

弁護側「歌織被告は県立の女子高に通っているが、だれが進学先を決めた?」
父親 「私」
弁護側「歌織被告も希望していた?」
父親 「そうでもなかった」
弁護側「別の進学希望先を聞いたときは?」
父親 「『だめだ』と言った」
弁護側「どうして行きたいか聞いた?」
父親 「聞かなかった」
弁護側「歌織被告の大学についてはどう考えていた?」
父親 「女子大と決めていた。東京の外国語学部ということで」
弁護側「歌織被告も希望していた?」
父親 「そうでもなかった」
弁護側「場所は?」
父親 「神戸や岡山と言っていたようだ」
弁護側「それを聞いて何と?」
父親 「『だめだ』と言った」
弁護側「なぜ行きたいか聞いた?」
父親 「聞かなかった」

問答無用で、徹底して自分のレールを押しつけていることが分かりますね。
他人にルールやレールを押しつける人間は、自分にも押しつけている人です。なぜ押しつけるかというと、「内なる不安」を見たくないからですね。本人は自分に存在不安があるとは思っていませんが、無意識に存在不安から逃げるために時間を構造化して生きています。

存在不安がある人の「時間の構造化」の仕方


不安から逃げる人は、次の二つのことをします。
1.自分の心を見ないですむように、意識を思考か外に向けようとする
2.安心を得ようとする

この父親は、常にルールを意識することで感情から目をそらし、自らをレールにはめ込むことで安心を得ようとするパターンの人でしょう。このような人は、男はこう、女はこう、親はこう、子どもはこう―と、「こうあるべき」鋳型を自分にも家族にも押しつけて生きます。その鋳型通りでないことが不安を引き出しますので、なんとしてでも鋳型にはめ込もうとするわけです。






【ご参考】
「鋳型成形」が子を追いつめる

親の期待に自分の人生を売ることなかれ

「かぐや姫の物語」~もう、哀しみの無限ループは終わらせたい





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