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1-5)父親役割の限界設定

2014/11/06(Thu) Category : 渋谷夫バラバラ殺人事件
【「渋谷夫バラバラ殺人事件」の考察】
【1.歌織の父親の人生脚本】

5)父親役割の限界設定

娘に対する体罰の厳しさを見ても、前記の罵倒を見ても、父親が娘を「代理母親」と見ていることが分かりますが、父親自身も、娘に対するときに母親への怒りが沸いてきて一度暴力が始まったら止まらなかった自分に気づいたとき、娘となるべく早く縁を切ることがお互いのためだと思ったかもしれません。

けれど一方で、「あるべき論」に縛られています。『お前みたいな女がああいうろくでもない男と結婚するからこうなるんだ』という言葉が自分の母親に向けて言いたい言葉だったとすれば、“ろくでもない男”とは自分の父親。自分はそのアンチテーゼとして、「しっかりした父親」になろうとしたのかもしれません。

そこで、「親は子が社会に出るまで面倒を見るもの」というルールを自分に与えたのかもしれませんが、そのような例もよく見られます。ブログ記事の中では、「仮面の家」の父親がそうでしたね。下記を読んでみてください。

第3部 りょう先生が選んだ「生きる方法」-1、鋳型成形の道を選んだ男


子が社会に出るまでの間は、娘に吐き出したくなる感情を抑えつつ我慢して生きなければなりませんが、我慢というものは「期限」があるからこそ何とか持ちこたえられるものです。そこで、世間的なあるべき論に照らして大学卒業までというリミットを設け、「社会人になったら一切面倒はみない」と歌織に言い聞かせたのでしょう。

冒頭に上げた謎―わざわざ言い続けなくてもいい当たり前のことを歌織が中学生の時から言ったのは、自分自身に言い聞かせるためです。繰り返し言うことは、人に言っているようで実は自分に言っている自己洗脳の言葉です。娘への虐待衝動(=母親への復讐衝動)を感じた父親は「歌織が社会人になるまで、虐待衝動を我慢」と言い聞かせていたのかもしれません。

また、「「父親という役割」を果たした証拠として「お嬢様女子大→スチュワーデス」という世間が認める証明がほしかったのではないでしょうか。脚本人生(=虚構)を生きている人は、それが虚構であるが故に脚本人生を歩いている証拠を欲しがります。父親はその証明を得て、父親役割を降りたかったのではないかと思います。






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