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5-5)母親(ボス)に祐輔育成宣言をした歌織(2003.03)

2014/11/29(Sat) Category : 渋谷夫バラバラ殺人事件
【「渋谷夫バラバラ殺人事件」の考察】
【5.祐輔を自分の土俵に乗せた歌織(28/2002.11~29/2003.4)】


5)母親(ボス)に祐輔育成宣言をした歌織(2003.03)

さて歌織は、祐輔を確保する一方で自分の人生を支配するボス的存在―母親に許可を得なければなりません(本当のボスは脳内母親です)。

検察側「歌織被告から祐輔さんを紹介されたのはいつ?」
母親 「平成15年」
検察側「結婚を考えていると?」
母親 「祐輔さんから『将来を考えている』と」
検察側「どこで会った?」
母親 「ホテルで」
検察側「なぜ?」
母親 「お台場のモーターショーに行く予定があった」
検察側「祐輔さんのことをどう紹介された?」
母親 「『つき合っているのでちょっと見てほしい』と…」

『ちょっと見てほしい』という言い方が祐輔の扱われ方を暗に物語っていますね。まるで品を定めてもらうようです。母親は、この時祐輔がどういう人物かを見て取ったはずです。そして、暗黙の合格が出たので結婚に踏み切ったのでしょう。それから間もなく、2003年3月29日に入籍し、母親はその連絡を受けます。

見事なのは、この時祐輔が不動産会社に就職していることです。祐輔は弁護士の道をあきらめたわけですね。不動産会社なら、マンションを手に入れる最短距離と歌織は思ったのでしょう。この就職は、祐輔が自分の夢を捨てさり、歌織の手足としての生活がスタートしたことを物語っているようです。

歌織は、結婚の許可を得た母親に、堂々と『入籍した』という結果報告をすることが出来ました。それは同時に「宣言」でもありました。歌織の母親は、入籍の連絡を受けた時のことを次のように答えています。

検察側「幸せそうだった?」
母親 「はい」
検察側「何と言ってた?」
母親 「『今は何もない人である』と」
検察側「『その人にかける』と?」
母親 「はい」

この暗号のようなやりとりがすごいですね。このように一見分かりにくいやりとりが成立している場合は、その背景に当事者間だけの共通の前提があります。母娘だけの共通の土俵とは、「男性に支配されて我慢して家を得る」「男性に束縛され暴力で支配されて我慢しつつ、都心にマンションを得る」という脚本ですね。その前提に立って、歌織は「これからこの男性を使ってマンションを得るから待っててねお母さん」と言ったのです。





母親に宣言したこと、その宣言の内容―ここを見て、私が、とある上司(次長)から手の平を返したようにパワハラを受けた体験を思い出しました。その上司は、あるとき部長に私を「教育する」と、宣言しました。そのとき以降、それまで距離を持った関係だったのが、猛然とパワハラを仕掛けてきたのです。

その変貌ぶりに驚きましたが、当の次長から「部長にこういう話をしに行った」と聞かされたときに納得しました。相手が黙っていればハラッサーの世界では承認(黙認)ですから、要は「これから“教育”を徹底的にやるけどいいな。何かあったら、あなたも同罪だよ」と部長に許可を得に行ったわけです。ならば大手を振って容赦がないはずでした。

「宣言」後は鬼軍曹のように容赦なく私を追い詰め、自分の手足になるように成形していこうとしました。元々総会屋対策をやっていただけあって、手練手管はやくざそのもの。ものの3ヶ月で360度禁止令に取り囲まれて身動きできなくなって疲弊し、全身がピリピリと次長に対して警戒態勢を取ることが分かりました。(後で分かりましたが、退職者、休職者、鬱病者を“輩出”した次長でした)


私の場合は、このように相手が典型的な鬼軍曹型ハラッサーでしたが、この二人の関係の場合は、鬼軍曹がハラッシーハラッサー(歌織)であり、祐輔をDVハラッサーに育てようとしているところがわかりにくいところです。

いずれにせよ、歌織は自分を支配するボスである母親に祐輔育成宣言をし、承諾を得ました。ならば、歌織も変貌し、これからバトルが始まるだろうなぁ―そう感じました。





ここまで読まれて、信じられない思いをされている方も多いと思います。けれど、母親に認めてもらうために自分を道具にして生きている人にとっては人生そのものが道具です。まず自分自身が道具ですから、自分の心や体がどんなになろうとも構いません。障害者になっても、引きこもっても、植物人間になっても構わないのです(無意識は)。

まして、自分が関わった人はすべて道具です。その道具についても同じことが言えます。そして、使えなければ手放すし、使えるなら自分が使い勝手がいいように変えていくだけのことなのです。―そういう事例は、ごく普通にそこに転がっています。





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祐輔さんの親が出て来ないんですよね。
祐輔さんは、よっぽど「親に見捨てられた息子」だったのでしょうね

 
    
 
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