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7-1)脚本ちゃんによる「見せ場」作り、踊らされる祐輔

2015/01/20(Tue) Category : 渋谷夫バラバラ殺人事件
【「渋谷夫バラバラ殺人事件」の考察】
【7.脚本人生劇場(2003.秋~2004.05)】


1)脚本ちゃんによる「見せ場」作り、踊らされる祐輔

ハラッサーのターゲットになった人は、瞬く間に巻き込まれていきます。たとえば意図的なパワハラに遭えば、3ヶ月もすれば大鬱状態になって休職に追い込まれてしまったりします。
結婚前から布石を打ってきた歌織が、結婚後は猛然と「束縛と暴力」を強化する方向に日々仕掛けてきたわけですから、ものの半年もすれば立派なハラッサーができあがったことでしょう。そのことが次のように証言されています。

弁護側「その後、祐輔さんの暴力やお酒の飲み方で変化はあった?」
歌織 「はい。少しずつ。暴力もお酒の飲み方もエスカレートして、平成15年の暮れぐらいには暴力が習慣的になった」


そして、逃げる―追うを繰り返して、祐輔の「見捨てられ不安」と苛立ちをますます強めさせていけばいいわけです。

弁護側「(祐輔さんから)逃げようとしたことは?」
歌織 「何度もした。逃げられたこともあるし、彼に捕まったこともある」
弁護側「家出するとどこに行った?」
歌織 「ホテルに何度か逃げ込んだ」
弁護側「家出すると、彼はどんな行動を取った?」
歌織 「連れ戻すために飼っていた犬を使ったり、友人を使って説得したり、彼が書いた誓約書を私に見せて連れ戻してしまった」 

「私を捕まえて(束縛して)、さもなければ逃げるよ」というゲームが繰り返されていることが分かりますね。決定的な束縛をしない限り、何度でも逃げるよと誘っているようです。

また、祐輔がいろいろな第三者を使っていますが、それも歌織にとっては脚本人生の証人が増えることになってよかったでしょう。『第三者の利用の仕方を学び合うハラッシーとハラッサー』で書きましたが、そこで学んだことがあっという間に拡大応用されています。観客が多ければ多いほど、「脚本ちゃん」はハッスルし、芝居がかっていきます。

『以前付き合っていた彼女』まで登場するのが不安の強い人間らしいなと感じました。そういう人は、一度出来た縁を自ら切ることはしないからです。

観客を味方に付ける競争が始まったこともと感じました。これは祐輔が歌織の脚本劇場の舞台に乗っかった証拠です。その上で観客を味方に付けるために祐輔はなりふり構っていられず、元カノまで呼び出したのかもしれません。(歌織の舞台の上なので、所詮叶わないのですが)





弁護側「祐輔さんは逃げようとすると、どういうことをするのか?」 
歌織 「家にある紐やタオルやベルト、布団など縛れるものを使って、何重にも縛って逃げられないようにしたり、私が声を出せないよう口だけでなく顔ごと結ばれたり、銀行の通帳やカードも取り上げられたりした。あとは友人にいきなり電話をして来てもらって説得や謝罪をしたり、実家のご両親や以前付き合っていた彼女に電話をして、私がヒステリックになって家出しようとしていると伝えて、その場を混乱させて逃げられないようにした」
《証言台の歌織被告は小さな声だが、よどみなく落ち着いた様子で、裁判長の方を向きながら証言を続けている》

この証言の縛られている部分については、どの辺までが本当なのか分かりづらいところがあります。『よどみなく落ち着いた様子』というのが、創作したストーリーを話しているようにも思えるからです。裁判は事件の1年後に行われていますし、その間に検察や弁護団の介入もありますから、ストーリーの構築も出来たでしょう。虚実取り混ぜているのかもしれません。それは、上記証言に続く次の証言についても同じことが言えます。


弁護側「縛られて、あなたはどうしたの?」
歌織 「何重にも縛られているので、何時間も…朝までかかって自分でほどいていく」
弁護側「縛られた跡はどうなっていた?」
歌織 「手などは紫色に…すごい色に変色して、手がむくれて腫れ上がって、指を曲げることもできない状態になっていた」

とてもインパクトがある内容なので、聞いている側は無条件に事実と認識してしまいがちですが、この先にも出てくる歌織の狂言行動(自作自演)を見ていると、自縛した可能性も考えてしまいます。

これが本当だとすれば、歌織の誘発が成功し「束縛」という脚本の現実化が起こったということです。縛られたときの様子を克明に述べていますが、縛られ、縄をほどいている間がまさに脳内親に「束縛の証拠」を見せつけている「最高の見せ場」なのです。

変色した手を眺めているのは自分ではなく、自分の目を通して見ているのは脳内親です。そして「ほら、これが証拠よ。こんなに夫に束縛され暴力で支配されて我慢しつつ都心にマンションを得ているよお母さん」と「脚本ちゃん」は絶好調なのです。ここに、「ほんとうの歌織」はいません。






苦しくないのに苦しい顔をしたわけ~脳内親に見せるための脚本ちゃんの表情




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