ミンミンゼミの鳴く6月
この日差しと、入ってくる風のぬるさは、もはや6月のものではないよね。
長梅雨の風情が懐かしい。
高山の母より電話。
なんと、ミンミンゼミがわんさか啼いているらしい。
あの、夏の盛りを象徴するアブラゼミが、だ。
去年から、日本は明確に亜熱帯になったと私は思っているが、高山でもこういうことはなかったと、驚いていた。
「日本は沈むんじゃないの」
と、もう80になんなんとする母までもが心配をしている。
ツバルが見捨てられるようであれば、東京(関東平野)も同じ運命を辿ることでしょう。「週刊現代5/27号」に、次のような記事が写真入りで載っていた。
・マレーシア、インドネシア
100年間で原生林の80%(!)が消滅
・キリマンジャロ頂上の氷河面積
90年間で1/5→山ろくの熱帯草原の砂漠化加速
・世界4番目の面積を誇るアラル海
30年間で大きさは1/4→砂漠化加速
・モルディブの珊瑚が白化(痛々しい比較写真)
人類の物質文明の進歩とともに。