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12-1)祐輔の浮気調査を友人に依頼した理由(2005.11)

2015/03/02(Mon) Category : 渋谷夫バラバラ殺人事件
【「渋谷夫バラバラ殺人事件」の考察】
【12.人生脚本の変容(2005.11~12)】


1)祐輔の浮気調査を友人に依頼した理由(2005.11)

自分を道具にして生きている人(ハラッサー)にとっては、当然自分に関わる人間も「道具」であり、それぞれ別の役割を与えています。歌織も、結婚する際の保証人になった商社時代の知人女性にある役割を与えました。この友人は、結婚のときに立ち会っただけで、それ以降一度も会っていませんので、歌織が洗脳するにはもってこいの相手です。その女性に2005年11月に電話をかけ、かけた日に代々木の店で会います。

検察側「(連絡を取った)きっかけは?」
証人 「連絡があって、『久しぶりに会いましょう』といわれた」
検察側「どんな会話を?」
証人 「『久しぶり。どうしていたか』ということ。それから『祐輔さんからの暴力でシェルターに入っていた』ということ」
検察側「具体的には?」
証人 「『結婚したすぐ後から暴力を受け、グーで殴るのは当たり前。何かのきっかけでひどくなり、裸足で裏の病院に逃げた』と」
検察側「(暴力の)きっかけについては?」
証人 「引っ越して、家の電気や水道、ガスが通っておらず、『何やっているの』と言ったら反撃された、と」
検察側「シェルターに入ったときのことか?」
証人 「それは、『携帯電話を持っているときに祐輔さんが帰ってきて、殴られて携帯電話を折られた』と」
検察側「シェルターの中で何か聞いたと言っていたか?」
証人 「『同じ境遇の人がたくさんいたので、どのように逃げたらいいかを教えてもらった』と」
検察側「具体的には?」
証人 「いろいろあるが、『生活費を少しずつ隠して貯め、いざというときに生活できるようにする』ということ」
検察側「このとき、被告は公正証書の話をしましたか」
証人 「聞いたと思います」
検察側「どのような話をしましたか」
証人 「(シェルターを)出るときに、(祐輔さんが)どうしてもいっしょに生活をしたいというので、その条件として公正証書を作って、暴力を振るわれたら離婚するという約束をしたと」
検察側「実際に公証役場でのやり取りは知っていますか」
証人 「公証人が『こんな条件で作っていいんですか』と祐輔さんに聞いたところ、祐輔さんが『いいです』と言ったと聞いています」
検察側「慰謝料の記述があると聞いていましたか」
証人 「はい」
検察側「金額は聞いていましたか」
証人 「結構大きい金額だと思いました」
検察側「代々木の店で会ったときに聞いたんですね」
証人 「はい」

歌織がざっと祐輔とのDV生活について語っていることが分かります。途中で挫折した脚本人生に、もう一度一貫性を持たせて自己洗脳する上で、まっさらな証人役が必要だったのでしょう。



検察側「(その際)何か被告から預かりましたか」
証人 「ブリキ缶です。友達の住所録とか大切な物が入っていて、『持っていると(祐輔さんに)取り上げられたりする』というので預かりました」
検察側「ほかにどんなものが入っていましたか」
証人 「そのときはサッとしか見なかったので。写真のようなものが」
検察側「写真は被告と男性が写っているものですか」
証人 「はい」
検察側「祐輔さんとは別の男性ですか」
証人 「はい」
《検察側が法廷中央に行って証人に写真を示す》
検察側「預かった写真ですね」
証人 「はい」

男性とは誰なのでしょう?愛人A男でしょうか。祐輔に見つかってはまずい写真だったことは確かでしょう。住所録の中にも、その男性の住所があったかもしれません。そういうものが見つかると離婚の際に不利になると思ったのでしょうか。

このように、相手(祐輔)の元から大事なものを引き上げる時は、相手を明確に敵と認識し、相手に攻勢を仕掛ける準備です。
その後、歌織はこの女性にある依頼をしています。こういう依頼をする布石としても、一部始終を語ったんだなぁと思いました。



検察側「代々木駅の店で会った後、またつきあいが始まったのですか」
証人 「はい」
検察側「被告からあるところに電話をしてほしいといわれたことがありましたか」
証人 「はい」
検察側「どんな話でしたか」
証人 「『電話に男性が出るか女性が出るか確認してほしい』とのことでした」
検察側「結果はどうでしたか」
証人 「誰も出ませんでした」
検察側「被告には伝えましたか」
証人 「はい」
検察側「被告は何と答えましたか」
証人 「『その番号は勘違いなので、かけないでよかった』と」
検察側「何のために(被告が)そういうことをしたと思いましたか」
証人 「(電話番号の相手が)祐輔さんが浮気している女性と疑っているのではないかと思いました」
検察側「そういう風に被告に聞いたことがありますか」
証人 「あります。やっぱり(祐輔さんを)好きだから、気になるんじゃないのと聞きました」
検察側「それに対して被告は」
証人 「『そんなことない』と言いましたが、本心はどうかな、と思いました」
検察側「慰謝料を取る方法についてアドバイスしたことがありますか」
証人 「アドバイスというより、思いつくままです」
検察側「どういうことを言いましたか」
証人 「浮気の事実があれば、慰謝料を取れるから証拠として持っていたら、離婚するときに有利だと」

検察の質問の順序によって話が前後していますが、証人から『浮気の事実があれば、慰謝料を取れる』とアドバイスされたことを受けて、歌織は祐輔が浮気しているかどうかの確認をこの女性にさせたのかもしれません(検察はその方向に持って行きたいので、印象づけるためにこのような質問順にしたのでしょう)。

一方で証人は、『本心はどうかな、と思いました』とも言っています。あれだけのストーリーを聞かされてなおそう感じたということは、第三者の目には二人が仲が悪いようには見えていなかったということでしょう。

では、歌織は一体何のためにこんなことをしたのでしょうか。




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