プロフィール
 

中尾英司

Author: 中尾英司
Doing(させる,働きかける)ではなく、Being(共にある,見守る)―半歩あとから


カウンセリング申込み要領

中尾真智子ブログ

ホ・オポノポノ to IC―
「ごめんね」「ゆるしてね」
「ありがとう」「愛している」

 
ピックアップ目次
最近の記事+コメント
 
 
カレンダー(月別)
 
12 ≪│2017/01│≫ 02
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
 
カテゴリ
 
 
全ての記事を表示する
RSSフィード
 
 

13-7)劇場型夫婦喧嘩―力尽くで祐輔を追い出した歌織(2006.03.15)

2015/03/26(Thu) Category : 渋谷夫バラバラ殺人事件
【「渋谷夫バラバラ殺人事件」の考察】
【13.反転攻勢―主導権を握った歌織(2005.12~2006.03)】


7)劇場型夫婦喧嘩―力尽くで祐輔を追い出した歌織(2006.03.15)

さて、Dさんはその後も呼び出しを受けました。

検察側「被告と祐輔さんがケンカをしている場面を直接見たことがある?」
証人 「はい、平成18年の3月15日ごろ」 
検察側「どういう経緯で立ち会ったのか?」 
証人 「歌織さんから携帯に連絡があり、祐輔さんを追い出したが、祐輔さんが荷物を取りに来るというので立ち会ってほしいと」

すごいですね。歌織は祐輔を追い出しています。そして、追い出された祐輔が荷物を取りに来るといっているわけで、形勢が逆転していますね。これは、その前の喧嘩で『今後、暴力を振るったら出ていく』と約束をさせたことを盾に歌織が追い出したのでしょう。前回の約束は、このように追い出すための布石でした。

検察側「頼まれてどうした?」
証人 「渋谷区富ケ谷のマンションに行った」
検察側「ケンカの原因は何だった?」
証人 「歌織さんが祐輔さんの浮気を疑っているのではないか、と会話から思った」
検察側「なぜそう思った?」
証人 「歌織さんが『毎晩、毎晩遅く帰ってきて浮気しているんじゃないか』と言っていた」 
検察側「祐輔さんは何と?」 
証人 「浮気はしていない、残業で遅いと言っていた」 
検察側「被告はどういう感じだった?」 
証人 「かなりヒステリーを起こしているように見えた」 
検察側「被告は暴力をふるった?」 
証人 「平手で祐輔さんを殴ったり、突き飛ばしたりした」 
検察側「祐輔さんの反応は?」 
証人 「途中泣きながら、許してくれと言っていた」 
検察側「祐輔さんは被告に手を出さなかったか?」 
証人 「はい」 
検察側「ケンカはどれぐらい続いた?」 
証人 「5~6時間続いたと思う」 
検察側「どういう状況だった?」 
証人 「祐輔さんが『出て行きたくない』と言って(歌織被告の)足にしがみついたりして、それを歌織さんが引きずって玄関に運んだり、壮絶なケンカだった」 
検察側「最後はどうなった?」 
証人 「歌織さんが(祐輔さんの)足を持って、引きずって玄関に持っていって、荷物も持ってきて無理やり追い出した」
検察側「(ケンカの後は)どうなったのか?」
証人 「祐輔さんに『行くところがあるのか』と聞いたら、『大丈夫』と言われた。どこに行ったかは分からない」

《法律事務所の元同僚によって明かされた、三橋歌織被告と祐輔さんの壮絶な夫婦げんか。歌織被告の攻撃性があらわになる展開に歌織被告はイラ立ちを隠せず、証人をにらみつけながらみけんにしわをよせ、長い髪をかき上げた》


『歌織被告はイラ立ちを隠せず、証人をにらみつけながらみけんにしわをよせ、長い髪をかき上げた』―歌織のストーリーの中では知られたくない場面だったことでしょう。

見捨てる女と見捨てられたくない男。
平手で殴り、突き飛ばし、泣いてしがみつく祐輔を足蹴にして、足を持って引きずって玄関から追い出した―すさまじい迫力と暴力ですね。まるで男女が入れ替わっているように見えます。祐輔が痩せており、一方でずっとスポーツクラブに通い続けている歌織に力があったことも覗えます。

『5~6時間』も続いたということが、驚きです。普通はこんなに続かないでしょう。人前だからこそ続いたわけです。この時間といい、派手さといい、この喧嘩が見せるための“劇場型”であったことを物語っています。



-----------------------------------------------------
上記の状況を河合香織氏が取材しています。

『元同僚だったAさんは喧嘩の仲裁に呼び出されたが、その光景の恐ろしさを今も忘れることができないと言う。歌織は化粧をばっちりして、ヨガパンツに シルクの部屋着を羽織っていた。そんな装いとは対照的なくらいに家の中はぐちゃぐちゃに散らかって、足の踏み場もなかった。クローゼットさえ開け放しのままだ。
早口で「この人あり得ない」とまくし立てる歌織。飼い犬のアリーは喧嘩が始まると、震えだしておもらしをした。

「こんな痩せてる人に触れられるだけであり得ない」
細身の祐輔さんに比べ、歌織は骨格もしっかりした外国人体型で、がっちりしていた。仁王立ちになって、腰に手を当てて、夫を指さしながら歌織はなじり続ける。
「あんたなんて何様だと思っているの? この甲斐性なし」
祐輔さんは膝を抱えて、「そんなことを言わないでくれよ」と泣き出した。すると、歌織は彼にビンタをくわせ、突き飛ばした。
「出て行きなさいよ」
「俺には歌織しかいないんだよ」
「私は鼻の骨を折られ、裸足で出て行ったの。あんたにわかる? 靴もなかったのよ。同じ目に遭いなさい」
そう言うと、時計、財布、キャッシュカードを取り上げて、柱にしがみつく祐輔さんを歌織はずるずると外に引きずっていった。
そんな修羅場を見てもなお、Aさんには2人が愛し合っているように見えた。

祐輔さんは自分の父親が病弱のために会社で出世できなかったことを気にしていた。
「あなた、いいお父さんやお母さんじゃない。何を恥ずかしがっているの? あんなにコツコツ働いていい人たちじゃない」
歌織がそう言ったことも耳にした。そして、大喧嘩した後でも、最後には仲直りをして、腕を組む。愛情の裏返しだと思った。
「あなたの心の中を開きなさい」
歌織はこの言葉を何度も繰り返した。祐輔さんのことが好きで彼の本当の気持ちを知ろうとしているんだとAさんは思った。』

法廷証言の時よりも詳しく生々しいですね。法廷証言だけでは状況が伝わりにくいことがよく分かります。『時計、財布、キャッシュカードを取り上げて』とありますから、十分に力尽くで祐輔を追い出すことが出来たことも分かります。歌織がDVの被害者であったという虚構は、この圧倒的な事実の前に吹き飛んでいます。

『同じ目に遭いなさい』―「やられたらやり返す」という歌織の復讐心が分かります。もちろん祐輔にやり返しているのですが、その奥に父親に対する復讐も見えるようです。『あんたなんて何様だと思っているの? この甲斐性なし』という言葉は、父親に言いたかった言葉ではないでしょうか。

『あなたの心の中を開きなさい』―こういう言葉を歌織が言っていたのも驚きでした。これは祐輔にも、自分の親にも、そして何より歌織自身に言っていた言葉だったのではないでしょうか。




関連記事
 
Comment0  |  Trackback0
 
 

Trackback

 

Trackback URL :
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

 
 

Comment

 
    
 
Home | Top ▲
 
はじめにお読み下さい
 

読まれる上での留意点
自分を取り戻す方法総目次
*全記事リンクフリーです

 
ブログ内検索
 
Google

Web このブログ
 
会場でお会いしましょう(^^)
風化させまいカレンダー
 
 
著作
わが子を守るために
記事
写真/動画集はこちら↓
 
 
お問い合わせなどあれば↓
 

名前:
メール:
件名:
本文:

 
ブックマークに追加
 
 
月齢
 
Today's Moon phase
 
↓このパーツを設置すると14本の苗木を植えられます
QRコード
 
QRコード