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家族ロールプレイ(20141122)の感想

2014/12/02(Tue) Category : 家族心理・子育て講座
(連載の途中ですが、しばし休憩)

今年1/25に中尾相談室初の「家族ロールプレイ」を開催しましたが、その後もご希望の声があり、11/22に2回目を開催いたしました。前回よりも多く、20名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。

今回は4名の方から事例の提供があり、5人、4人、4人、3人の4家族が出来ました。ホワイトボードにその構成と年齢、職業などを書いておき、まずは直感でどの家族を体験したいのかでグループ分けをしました。各グループ(疑似家族)で一人づつ、主人公のインナーチャイルド役の方もできて丁度20名でした。直感で決めていただいたわけですが、それぞれの方が然るべき体験をされたようで、偶然とは面白いですね。



進行は、次のように行いました。
各疑似家族に事例を配布して、提供者の方に説明をしていただきます。登場人物のキャラや関係性など、自分の家族をさらけ出すことになります。役作りをするために、分からないところはどんどん訊いていただきます。

続いて演じる場面の説明。季節はいつ頃で、ウイークデーなのか休みなのか、時間は何時頃で、何をしているときか。家族はどのような服装をしていて、回りにどのような景色が見えるか、どういう状況か。そういうことがイメージできてくるとやりやすいかもしれません。

そして、場面設定していただき、一斉に10分間のロールプレイに入ると、そこにリアルな家族が現出します。終わったところから、順次グループ内で各自が実感したことをシェアしていただきます。

その後、全体シェアに移り、全員に感じたことを言っていただきます。いつも思うことは、皆様の“実感”コメントから学ぶことが実に多いと言うことです。私のブログは、相談者の方々の実感から私が学んだことをフィードバックさせていただいているに過ぎません。

私がブログに書けるくらい学ばせていただいたということは、つまりは、「実感を声に出して自分に聴かせることが、自分の学びになる」ということです。人間の自己学習能力や自己成長能力の本質は、「実感を言う」ことにあるのかもしれません。

その後同じ場面で、受け止め合うロールプレイをしていただくために、ここで一度、役を降りていただきます。でなければ、前の気分を引きずっていて、気持ちの切り替えが難しいからです。(その後の展開は上記に同じ)


さて、演技とは言え感情体験はリアルなものであり、全体シェアで言えてなかった気持ちなどもあったでしょうし、食事の時間に新たに湧いてきた気持ちもあるでしょう。ということで予定を変更して、午後はフリートークから入りました(そこで出てきた質問等について、この後記しておきます)。

その後、またやりたいということになりましたので、新たにグループ分けして第2ラウンドを行いました。皆様、1日という長丁場、本当にお疲れさまでした。







◆1.「ギフトに変わる」ことについて---------------------------

皆様、生まれながらにその親から“鍛えられている”わけですから、誰もが他の誰も持っていない独自のものをお持ちです。人の気持ちを伺うことや、神経質、過敏さ、慎重さ、警戒心等々のことも、自分がそれに振り回されず主体的にそれを使うようになれば武器になるわけです。

『「第二の誕生」の意味』の記事でも書きましたが、たとえば、すべての人の心の声が聞こえるテレパシー能力を持っていたとして、それに振り回されていれば疲弊してしまうでしょう。けれど自分が聞きたいもの以外は聞かないと決めてコントロールすれば、それは武器になるでしょう。さらに自分が確立されてくれば、聞きたいときに直接聞けばいいので、その能力も必要ないところにたどり着くかもしれませんね。

このように直接身についたものがギフトに転化するということも言えますが、もう一つは、自分が自分の癖を知る過程そのものがギフトということです。
脳が自分をどのように洗脳するか、
記憶を飛ばしたり・改ざんしたり・利用したりするか、
締め付けたり・頭痛を起こしたり・重くしたり・眠くさせたりするか、
恐い・恥ずかしいと脅したり、
面倒くさい・難しいなどと邪魔したり、
過去の後悔や未来への不安に縛り付けたりするか・・・

それらに気づいた上で自分のことを観察する期間が、何よりの「人間研究」の期間となります。「人間」を深く知る上で、自分以上の題材はありません。どうぞ、これほど生きづらく苦しい自分は、人間研究の「宝」だと思ってください。

そして、そのように自分を知れば知るほど、こんなにまで一途で健気だったのか、これほどに自分をごまかしていたのかと、自分の愛情深さや自分のすごさがわかってきます。分かるということは、インナーチャイルドや脚本ちゃんのパワーが分かるということです。同時に、自分に分かってもらったインナーチャイルドや脚本ちゃんが自分の力になるということです。自分にはこんなにも力があったのかと、その力を自覚できることがギフトです。

さらに、これまでは「外」に自分の居場所を探していましたが、それは自分が自分を受け入れていなかったからです。上記の過程を経た後は、「自分(インナーチャイルド)の居場所は自分」になりますので、自分が今居るところがどこでも居場所になります。すると、もう怖いものがなくなりますね。不安もなくなり、どこでも自分で居られるようになる。そして、自分の思いで自由に生きられるようになる―これこそがギフトではないでしょうか。





◆2.「人に話を聴いてほしいと思うこと」について-----------------------

自分の気持ちは、自分以外には分からない―それはその通りですし、インナーチャイルドもそれは分かっています。だから、インナーチャイルドは自分に気持ちを受け止めて欲しいのですが、その自分に「受け止められ体験」がなければ、どのようにインナーチャイルドを受け止めていいのかわかりません。ですから、まず自分が「受け止められ体験」をする必要があります。

【例】ホームレス小学生-岡田絵里香さんを救った「受け止められ体験」

上記の中で、絵里香さんの詩を紹介しています。

『心にイタイ事を ゆうてくれる人を
 はねのけちゃいけない
 心がイタイって事は
 ずばり心をよく見て
 ゆうてくれてる人』

このようなことを思えるのも、「受け止められ体験」があったからだと思うのです。



また、すべての気持ちは安心できる環境の中で出てきます。
ということは、脳内親に支配されている自分という環境の中では、インナーチャイルドも警戒して出てこないということです。

さらに、小さいちゃんを「心のコップ」に閉じ込めたその蓋の上で、脚本ちゃんや謎解きちゃんなどが踏んばっているわけですが、自分自身が内なる不安を見たくなくて心のコップに蓋をしていること、及びお母さん大好きな自分自身が脚本ちゃんの味方をしていることから、蓋の外しようがないのです。

また、根底に母親への恐怖がある方は、その恐怖を土中深くに埋蔵した上で、それを埋蔵したことさえ忘れて地表で生きています。それこそ「私は恐怖など感じたことがない」くらいの自己洗脳で生きていたりしますので、一人ではそれに気づき得ません。

【例】真逆を生きた人(完璧な自己洗脳)

上記を見れば、「敵(親)を欺くには味方(自分)から」のごとく、完璧に自己洗脳していることが分かると思います。これに自分で気づけというのは無理でしょう。自分の目で自分の顔を見ろというくらい不可能なことです。

だらこそ、人(鏡)がいるわけです。人に話を聴いてもらい、フィードバックしてもらうことで、自分に気づくことが出来るわけです。


ただ留意しなければならないのは、本人の語りに共感しているだけでは、脚本人生のイネイブラーになってしまうということです。受け止めている気持ちが脚本人生劇場上のニセモノ感情ですから、確かに表層意識ではホンモノ感情なのですが、そこで終わっているとインナーチャイルドにはたどり着けないのです。

上記の中で、『私に騙されずにいてくれて、ありがとう』という言葉が出てきますが、それは私が脚本ストーリーとニセモノ感情に騙されない鏡となり、その人が自分の本当の気持ちにたどり着くことができたことへの感謝でした。


以下もそれぞれ別の方ですが、親というゆがんだ鏡の前に立ち続け、そこに映っているゆがんだ自分を「自分」と思い込んでいるため、自分だけではいかに「本当の自分」を発見することが難しいかを表しているように思います。

『今まで自分のことを、なんかよくわからない不気味な人だと思っていましたが、先生が私の今までの人生を解説してくれたおかげで、わかるようになりました。』

『ICも、出来事を話して裏にある意図を読み取ってくれる人をずっとまっていたのでしょうね。大変失礼な言い方かもしれませんが、ICは先生を信頼しているのだと思います。たぶん私自身より。』


皆さんの中にも、「自分のことは自分で」とか「家族のことを人に話すな」とか「親とのことはもう終わった」とか「過去を振り返っても仕方がない」とか、IPが強烈に妨害している方もいらっしゃると思います。

けれど、上記でわかりますように「一人では無理」なのです。
ですから、IPの妨害に負けて一人で抱え込まないようにしてください。

とはいえ、鏡を見るということは、これまで見たくなかったことを見るということであり、また、これまでの人生観が覆ることにもなるわけですから、鏡を見る覚悟を決めてから見てください。







それでは、感想をポチポチと掲載させていただきます(掲載許可をいただいたものを掲載させていただきます)。

*真智子も感謝を書いております。気づきが深まりますね。皆様、ありがとうございました。
待っていてくれてありがとう


◆家族ロールプレイ(20141122)の感想

家族ロールプレイ(20141122)の感想1
家族ロールプレイ(20141122)の感想2
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