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熊野三山めぐり2―花窟神社:龍神祝詞とお綱かけ神事が示す文明のベクトル

2014/12/28(Sun) Category : 神社・寺・城・歴史
【伊勢三宮+熊野三山の旅】

かんぽの宿を出てすぐに花乃窟神社(はなのいわや)に着きました。
車を降りて見上げると、異様な岩山。

花窟神社01 威容 異様
花窟神社01 威容 異様 posted by (C)Hide

拡大してご覧ください。不気味なご面相ですね。まるで、三面阿修羅のよう。

花窟神社02 三面阿修羅のよう
花窟神社02 三面阿修羅のよう posted by (C)Hide


「日本最古」とありますね。

花窟神社03 日本最古!
花窟神社03 日本最古! posted by (C)Hide


それは、ここが神々を生んだイザナミとその子カグツチを祀ってあるからです。花の窟とは、花を手向けたお墓。

花窟神社04 花を供えて祀った岩屋
花窟神社04 花を供えて祀った岩屋 posted by (C)Hide


参道を行くと、稲荷神の鳥居もありました。

花窟神社05
花窟神社05 posted by (C)Hide

花窟神社06
花窟神社06 posted by (C)Hide



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なんと、龍神祝詞が待っていました。

花窟神社07 龍神祝詞
花窟神社07 龍神祝詞 posted by (C)Hide


ひ 火
ふ 風
み 水
よ 土(世)
い 草
む 虫
な 魚 
や 鳥
こ 獣
と 人

このすべてが龍神の姿であり御宝―つまり、森羅万象が神―八百万が神ということですね。

「六根(むね)」という言葉が2回も出てきます。

眼根(視覚)
耳根(聴覚)
鼻根(嗅覚)
舌根(味覚)
身根(触覚)
意根(意識)

このすべてを持って、つまりこの肉体を持って、神の愛を体現する世界を造ることが龍王の願い。この人間界をあきらめずに見守り続けてくださることに頭が下がります。
その龍王が森羅万象に宿るわけですが、「ひふみよいむなやこ」までが生態系を維持し、最後の「と」が大いに勘違いして乱しているのではないでしょうか。

私たちが、生態系の一員であることに目覚めたとき、「ひ」から「と」までが一貫して、初めて私たちは「ひと」になるのでしょう。



黄金龍神という幟(のぼり)が見えます。金龍(金神)といえば国之常立神。

花窟神社08 金龍の幟
花窟神社08 金龍の幟 posted by (C)Hide


そういえば、この日の朝7:07に見た「7」を従えた龍―

熊野灘の龍雲
熊野灘の龍雲 posted by (C)Hide

あれは、国之常立神(の御使い)だったのかもしれませんね。





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お綱かけ神事の図

花窟神社09 お綱かけ神事の図
花窟神社09 お綱かけ神事の図 posted by (C)Hide


上図を見ていただくと分かりますが、綱がかけてある岩山。
まるで女陰(ほと)そのものですね。

この神事は次のようなものです。

花窟神社10 お綱かけ神事説明図
花窟神社10 お綱かけ神事説明図 posted by (C)Hide


かける綱は、イザナミの子である7柱の自然神を表しています。
そして、下げる旗はイザナギから生まれた三貴神。

花窟神社11 三貴神
花窟神社11 三貴神 posted by (C)Hide


おもしろいね~。この形象(シンボル)から何を伝えたかったのだろう、古代の人は・・・
大自然を媒介に大地としっかり繋がるイザナミ。
私たちもあなたの子だとばかりにロープにすがる三貴神。

母恋しいスサノオ(地球)は荒れましたよね~。
ここでは、「暗黒の神」ということになっています。
まるで、母のための脚本人生を歩いている今の地球人そのものですね~。
無意識に操り人形になってしまっているというか・・・


実際に見ると、こういう感じです↓「三流の幡(みながれのはた)」

花窟神社12 三流の幡
花窟神社12 三流の幡 posted by (C)Hide


外から全体像を見ると、こういう感じ。

花窟神社13
花窟神社13 posted by (C)Hide




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さて、鳥居から見えるは岸壁―この岩山自体がご神体だと分かりますね。

花窟神社14 磐座崇拝(自然神信仰)
花窟神社14 磐座崇拝(自然神信仰) posted by (C)Hide


くぐると・・・わお、上から見下ろされています。

花窟神社15 イザナミが見ている
花窟神社15 イザナミが見ている posted by (C)Hide


これが、お参りしている「ほと穴」。

花窟神社16 ほと穴
花窟神社16 ほと穴 posted by (C)Hide


その向かいにある巨岩が、カグツチとされています。

花窟神社17 カグツチ(火之神)
花窟神社17 カグツチ(火之神) posted by (C)Hide


自然って、すごいですね~。

前の伊雑宮の記事で、大和国の紀伊半島にも海部氏や磯部氏(伊勢部)などの海人(縄文)族が住んでいたことを書きましたが、花の窟のある有馬も、出雲で炭焼き業をしていた有馬氏が、縄文晩期に大挙して移住してきた土地だそうです。

炭焼きといえば製鉄。さすれば、火の神カグツチと産鉄の神イザナミも登場するわけで、初めて有馬氏がこのツインの巨岩を発見したときは、あまりにもイザナミとカグツチの伝承を彷彿とさせてぶったまげたのではないでしょうか。




大きな丸い石がありました。
このように緑あふれる地球でありたいものです。

花窟神社18 緑あふれる地球
花窟神社18 緑あふれる地球 posted by (C)Hide


本居宣長の歌が石碑に刻まれています。見たままで書くと↓
「木の国や 花のいは屋に引く縄の 長く たえ世ぬ 里の神わざ」

花窟神社19 本居宣長の歌碑
花窟神社19 本居宣長の歌碑 posted by (C)Hide


人の営みこそが、“神わざ”であることがわかりますね。
その人の営みを持って、あの緑あふれる地球を取り戻したいです。

この思いを六根(むね)に秘めて、行動します。





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ところで、この巨岩をイザナミとすれば、イザナギに当たるのが神倉山のゴトビキ岩(ガマガエル)。ん? カエル?・・・まぁ、おいておきましょう。

花の窟にせよ、ゴトビキ岩にせよ、縄文時代の自然神信仰。
これを「陰石」「陽石」として対でお祀りしていたあたり、いつもながら縄文人の地球規模のスケールの大きさを感じます。

時代が下がって、人格神イザナギを祀るようになったのが熊野速玉大社。
ゴトビキ岩を祀る神倉神社を元宮とし、速玉大社は新宮と呼ばれています。

では、熊野速玉大社へ。





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・・・と、その前に―

天まで届く柱を建て、立派な宮殿を造り、
左回りに7回半まわったけど生まれなかった。
その後、右回りすると国が生まれた―と「お綱かけ神事」にありますね。


面白い歌がありました。
「地球を七回半まわれ」





おもしろいですね~。
「七回半」というのは、光速1秒で地球を七回半回れるということ。

当時、光速とか光とか、輝ける未来を彷彿とさせる言葉でしたね~。
光の国から来たウルトラマンとか、光速エスパーとか・・アトムも科学の子だったし

この歌もまた、高度成長期まっただ中の科学万能、希望にあふれた歌ですね。そして、世界に冠たる文明を築き上げました。
よくやりました、日本。

けれど、自殺者3万人です。子は減り続けています。
にもかかわらず、なおも競争に打ち勝とうとして、貧富の差を拡大して尻をひっぱたくイヤな政策を続けています。



この歌も言ってましたね。
「進路西に まっしぐら」

そう、左回りでは、生まれないのでしょう。


進路を東に向けなければなりません。
そう、東へ―

文明のベクトルを変えるときが来ています。
西から東へ。
左回りから、右回りへ。


神様だって間違った。
いえ、間違いではなく、体験して分かったのです。
いや、こうじゃなかったよね~、と。
気づいたときに、行動を変えればいい。



けれど逆回転するのは大変、と思われているかもしれませんね。
でも、こう考えてみてください。

今、下から左向きに回転している円盤を見ているとします。
それを見ながら、あなたの身体がスーッと浮き上がっていき、その円盤の上に出ました。円盤は変わらず回転しています。が・・・上から見おろすと、右向きに回転しています。

そう、左回りを右回りに変えるのは、あなたが立ち位置や意識を変えるだけで出来ることなのです。

上(脳内親)ばかり見ずに、下(小さいちゃん)を見ること。
我が親を見ずに、我が子を見ること。
源家族ばかり見ずに、現家族をしっかり見ること(自己投影や代償行為でなく)。
思考を見ずに、感情を見ること。


マヤ歴終了のあの時から、地球は同じ回転を続けながらも立場を変えているのでしょう。その地球について行くには、私たちも生きる姿勢を変えていく必要があります。


みんな、頑張ろうね!
龍神様も、悠久の太古から見守っているよ。






【ご参考】
例大祭(三重県無形文化指定 お綱掛け神事)



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行きたい、と言いつつ実現出来ていない伊勢神宮行きなので、楽しく記事を読ませていただいています。
でも、知りたいことこそ読んでいるとイライラが増すので、また読みにきます。
ひふみ……は、数を数える時に使うと教わっていたので、こういう意味もあるんだとわかって嬉しかったです。

 
    
 
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