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熊野三山めぐり4―熊野本宮大社と出雲の熊野大社~祀られている本当の神

2014/12/29(Mon) Category : 神社・寺・城・歴史
【伊勢三宮+熊野三山の旅】

熊野速玉大社はゴトビキ岩、
熊野那智大社は那智の滝を、
それそれ神体として崇めてきた縄文人の自然神信仰が底流にあるようです。

と先に書きましたが、巷間言われている『熊野本宮大社はイチイの巨木』というのを書かなかったのは、熊野本宮が出雲の熊野大社から勧請して造られているからです。
しかも、かつては川の中州(大斎原)に社がありましたから木と結びつきません。

その上、熊野本宮―伊弉諾神社―元伊勢外宮(豊受大神社)―伊吹山―伊勢神宮内宮をつなぐと、きれいな逆五角形―それこそ米国のペンタゴンの比ではない広域ペンタゴンが現れます。そして、内側を線で結ぶと五芒星が浮かび上がります。そのど真ん中に位置するのが平城京。
そして、平安京→平城京→飛鳥京→熊野本宮が縦一直線上に並ぶのです。

つまり、皆様が無意識に、家の立地、構造、部屋の中に見事な結界を張っておられるように、都市に結界が張ってあるわけです(こちらは意図的に)。

ということは、結界を張るための超強力な神を勧請したと言うことでしょう。それが出雲の熊野大社でした。



ということで、出雲の熊野大社を見ますと、出雲国一の宮とあります。かつては、杵築大社(出雲大社)より格上だったのでしょう。
朱塗りの八雲橋とありますから、やはり海人系でしょうか。

祭神は、「伊邪那伎日真名子 加夫呂伎熊野大神 櫛御気野命」

1.伊邪那伎日真名子(いざなぎのひまなこ)
2.加夫呂伎熊野大神(かぶろぎのくまのおおかみ)
3.櫛御気野命(くしみけぬのみこと)

長い神名は、いろいろと習合していることを示す場合があります。

1は、イザナギの三貴神であることを暗示します。

2は、大祓詞にあります。しかも冒頭に。
『高天原に神留まり坐す。皇が親 神漏岐 神漏美の命以て 八百万神等を。神集へに集へ給ひ。』(たかあまはらにかむづまります。すめらがむつ かむろぎ かむろみのみこと(命=御言)もちて やほよろづのかみたちを。かむつどへにつどへたまひ。)

つまり、カムロギ、カムロミは、八百万神の頂点に立つ神の大親なのです。この二柱が地球平和のために、八百万神に招集をかけたことを大祓詞は謳っています。すごいですね。

3は、素晴らしい「ミケ」=「御食」の神。食の神と言えばオオゲツヒメ、ウケモチ、ウカノミタマ、そして豊受大神―出ましたね、豊受大神。

「お伊勢参り7―伊雑宮と佐美長神社~国之常立神とスサノオ」の記事で、『トヨクモノカミを受ける→「豊受」→豊受大御神』はクニノトコタチノカミ(国之常立神)ではないかと推理しました。同時に、国之常立神=スサノオであるとも。そのことが、この祭神名に現れている気がします。

つまり、スサノオ+カムロギ+クニノトコタチノカミの超強力な三柱を習合した名前―それが熊野大神でした。いやはや、地球初源の神といってもよい神であれば、畏れ多くて「くまののおおかみ」としか言えなかったのでしょう。


その上、「幸魂奇魂守給幸給」と唱えるそうです。
おや、出雲大社と同じ。
しかも、“ムスビ”の神であり、蘇生復活の神とくればオオクニヌシ。
オオクニヌシも習合されているのでしょう。







さて、五芒星の頂点に着きました。

熊野本宮大社01 五芒星の頂点
熊野本宮大社01 五芒星の頂点 posted by (C)Hide


うっそうたる森の中に入っていくかのようです。

熊野本宮大社02 参道―産道
熊野本宮大社02 参道―産道 posted by (C)Hide


伊雑宮の神田及び御田植神事の様子を見て感じたのですが、鳥居はまさしく「ほと」ですね。この薄暗い参道は、まさしく産道です。

鳥居から向こうは神域。
つまり、神社にお参りするとは、神域(胎内)に戻ると言うこと。
三次元の汚れを祓い、生まれたときの汚れなき自分に戻りなさいと言うこと。

そう、まるであるがままの自分を取り戻すためのカウンセリングのようです。
汚れを祓って、また鳥居から出て行く―生まれ直していく・・・すごいシステムだなぁと思います。



さぁ、いよいよ奥へと向かいます。

熊野本宮大社03
熊野本宮大社03 posted by (C)Hide

熊野本宮大社04
熊野本宮大社04 posted by (C)Hide


途中、祓戸大神が祀ってありました。
神聖なる奥の院に向かう前に汚れを祓わなければね。

熊野本宮大社06 祓戸大神
熊野本宮大社06 祓戸大神 posted by (C)Hide


旧社殿図がありました。壮大だったでしょうね。
現在は、右二つ―中四社および下四社の社殿はありません。

熊野本宮大社07 旧社地の図
熊野本宮大社07 旧社地の図 posted by (C)Hide


神門をくぐると、いよいよ子宮ですね。
汚れを睨み付けるかのように、黒いご紋が見ています。

熊野本宮大社08 神門
熊野本宮大社08 神門 posted by (C)Hide

熊野本宮大社09
熊野本宮大社09 posted by (C)Hide



下の写真では、左奥に二つ門が並んでいますが、左から
・第一殿 熊野牟須美大神、事解之男神
・第二殿 速玉之男神
・第三殿 家都美御子大神
・第四殿 天照大神 (写真には写っていません)

第一殿―牟須美は結びとも書き、前記事で見たとおりムスヒ=産す霊から、イザナミ。
けれど事解之男神(ことさかのをのかみ) とは、イザナギがつばを吐いた後に掃きはらって生まれた、汚れを祓う神と言うことなので、生まれた順番は、速玉之男→事解之男。なぜ一緒に祀られているのか・・・?

第二殿―速玉大社と同じく、イザナギ。

第三殿―速玉大社では家津美御子命・国常立命の二柱を祀っていました。上記にも書いたとおり、国之常立神とスサノオは習合されていますから、速玉大社の家津美御子命がスサノオを暗示するとすれば、家都美御子大神もスサノオ。つまり、長蛇の列が出来ているのがスサノオということになっていますが・・・

熊野本宮大社11 スサノオの前に長蛇の列
熊野本宮大社11 スサノオの前に長蛇の列 posted by (C)Hide


これがスサノオです―

熊野本宮大社12
熊野本宮大社12 posted by (C)Hide


よく見てみましょう。
千木は内削ぎで、鰹木は4本(偶数)です。ということは・・・
女神ですね~。一体何を隠しているのか・・・

こちらにもスサノオが居ますので、比べてみてください。
出雲大社の注連縄考2:千木と牛とスサノオとゴータマと蛇


さて、ここで思い出すのは、「お伊勢参り7―伊雑宮と佐美長神社~国之常立神とスサノオ」で見た佐美長神社です。

あのとき、祓戸四神のうち、速開都姫(海水)~気吹戸主(蒸気)~速佐須良姫(火)の三柱を地球のテラ的側面(つまり、国之常立神の一部)。瀬織津姫(水)をガイア的側面と見なしてみました。

そして、速佐須良姫は佐美良姫と同一視されており、国之常立神はスサノオと同一視されていますので、佐美良→佐美長神社の本当の神はスサノオではないかと推理したわけです。

ここで言いたいのは、神は根源に近づいていけば行くほど両性具有→無極になっていきます。出口王仁三郎はスサノオとサスラヒメを同一視しましたが、速佐須良姫は祓戸四神の大取、マントル対流で汚れを霧消させていく大神です。地球のコアですね。

「ワンピース」で言えば、「火」のエースを打ち破った「マグマ」の大将赤犬。いかにも男性的ですが、対流するところが女性的なのでしょうか。ここに女神を持ってくるところに、日本神話の奥深さを感じます。

また、第三殿が祓戸の女神とすれば、第一殿に事解之男神(ことさかのをのかみ)という汚れを祓う神を持ってきたことも関連がありそうです。

第三殿は、スサノオであり、かつ祓戸の女神―地球のコアとも言うべきマグマの女神なのかもしれません。


(*この推理の続きは、奇勝 橋杭岩ライトアップと昇るオリオンへ)



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満山社―結びの神、八百万の神とあります。イザナミはもう出ていますから、
八百万の神を結ぶ=統べる神―カムロギか。
アメノミナカヌシと同時に登場した至高神、タカギムスヒ(陽)とカミムスヒ(陰)か。
八百万の国津神を束ねた縁結びのオオクニヌシか。

熊野本宮大社13 満山社
熊野本宮大社13 満山社 posted by (C)Hide



拝殿です。「煌めく」「翔ける」の漢字が。

熊野本宮大社14 拝殿
熊野本宮大社14 拝殿 posted by (C)Hide


八咫烏。

熊野本宮大社15 八咫烏 「翔」
熊野本宮大社15 八咫烏 「翔」 posted by (C)Hide


八咫烏の由来は―

熊野本宮大社10 八咫烏の由来
熊野本宮大社10 八咫烏の由来 posted by (C)Hide


3本足の由来―
天 智 カムロギ       (宇宙の神)
地 仁 クニノトコタチノカミ (地球の神)
人 勇 スサノオ       (人の神)
でしょうか


天地人

熊野本宮大社16 天地人
熊野本宮大社16 天地人 posted by (C)Hide




帰りは、熊野古道を通りました。少しばかりですが、雰囲気を味わえます。

熊野本宮大社17 熊野古道
熊野本宮大社17 熊野古道 posted by (C)Hide

熊野本宮大社18 熊野古道
熊野本宮大社18 熊野古道 posted by (C)Hide



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昔社殿があった大斎原(おおゆのはら)

熊野本宮大社19 大斎原
熊野本宮大社19 大斎原 posted by (C)Hide


日本一の大鳥居が立っていました。

熊野本宮大社20 日本一の大鳥居
熊野本宮大社20 日本一の大鳥居 posted by (C)Hide


そびえ立っています。

熊野本宮大社21
熊野本宮大社21 posted by (C)Hide


金鳥 八咫烏

熊野本宮大社22 八咫烏
熊野本宮大社22 八咫烏 posted by (C)Hide


礎に「蘇」の字を当てているのが意味深ですね。
蘇りの地―他にもいろいろと意味がありそうです。

熊野本宮大社23 「蘇」
熊野本宮大社23 「蘇」 posted by (C)Hide


世界遺産です。

熊野本宮大社24 旧社地大斎原の碑
熊野本宮大社24 旧社地大斎原の碑 posted by (C)Hide

熊野本宮大社25
熊野本宮大社25 posted by (C)Hide

熊野本宮大社26
熊野本宮大社26 posted by (C)Hide






―ところで、12月18日に、この大斎原(おおゆのはら)上空にトビの大群が出現したようですね。紀伊民報では、『本宮町でトビ千羽の大群 寒波で南下か』と報じていますが―

金鵄(きんし)―金色のトビといえば、苦戦する神武天皇の前に降り立ち、発光してナガスネヒコ軍の目を眩ませ、神武に勝利にもたらしたという伝説があります。この金鵄が太陽のシンボルとされる八咫烏と同一視されていますが・・・。



『キャプテン翼』のオープニングテーマ曲では、トビの鳴き声から始まると「トビ」のWikiにありましたが、確かにサンバホイッスルでピーヒョロヒョロと鳴いてますね~。



トビの鳴き声の後に、八咫烏マークのサムライジャパンが走り出す
八咫烏が動き出すのでしょうか。

(サッカーボール―五芒星と六芒星の組み合わせですね~)




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