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奇勝 橋杭岩ライトアップと昇るオリオン

2014/12/30(Tue) Category : 神社・寺・城・歴史
【伊勢三宮+熊野三山の旅】

<前記事より続く・・>
見つかりましたか?

はい、これは↓オリオン座です。
orion

橋杭岩と昇るオリオン-------------------------------

なぜ、↑ああいう風に傾けているかというと、ちょうどそういう形でオリオンが昇っているからです。まるで、巨岩を足場にするかのように↓

橋杭岩とオリオン座01
橋杭岩とオリオン座01 posted by (C)Hide


いましたね~、オリオン。
拡大して見てください。よく見えます。
橋杭岩とオリオン座02
橋杭岩とオリオン座02 posted by (C)Hide


紅白の源平合戦にたとえられた源氏星(リゲル)と平家星(ベテルギウス)。
かの有名な馬頭星雲は、あんな所にあるんですね。
そして、懐かしいですね~「M78星雲」―そう、ウルトラマンの故郷です。
まぁ、オリオンのM78とは関係ありませんが、偶然にしては面白い。

紅(ベテルギウス)と白(リゲル)
光の国(“M78星雲”)と暗黒星雲(馬頭星雲)
―なんだか陰と陽を含んでいて面白いですね。


他でも見えます。
橋杭岩とオリオン座03
橋杭岩とオリオン座03 posted by (C)Hide

橋杭岩とオリオン座04
橋杭岩とオリオン座04 posted by (C)Hide

橋杭岩とオリオン座05
橋杭岩とオリオン座05 posted by (C)Hide




男根をなくして冥王となったオシリス-------------------------------

さて、オリオン座のセータ星はエジプトに文明をもたらした主神オシリスの星だそうです。

オシリスはエジプトを治めましたが弟のセトに謀殺され、バラバラにされて捨てられます。が、妻(かつ妹)のイシスによってミイラとして復活(ただし男根除く)し、冥界の王となります。そして、息子ホルスがセトから王権を奪い返し、現界はホルスが、冥界はオシリスが統治することになりました。

エジプトのヘレニズム国家プトレマイオス朝の初代ファラオであるプトレマイオス1世(在位:紀元前305年-前282年)は、自らを権威づけるためにセラピス信仰を創始します。セラピス(サラピス)とは、上記オシリス(ギリシャではゼウスでありハデス)とメンフィスで崇拝された聖牛アピス(特別な黒斑をもつ白い牡牛/多産豊穣の神)を習合させたもので、冥府の王,医術の神とされます。




女神となった冥王スサノオ-------------------------------

・・・なんだか似てますね~。

ヤマタノオロチを退治して初の宮を建てて住んでいたスサノオは、いつの間にか冥界に住んでいました。そして、娘と結婚したオオクニヌシに現界を治めさせます。

花乃窟神社では、スサノオは「暗黒の神」でしたね。

熊野本宮大社
では、スサノオは女神でしたね。

さらに、佐美長神社ではサスラヒメ(サミラヒメ/サミナガヒメ)とスサノオが同一視されていましたが、そのサスラヒメはマントル―まさに地球のコア、冥界の女王です。すべてを焼くマグマはすべてを無に帰す恐ろしいものですが、日の届かぬ深海においては生命を育んでいます。マグマと太陽―いずれも、「火」であり、生命を生かすものです。

さらに、マグマは直接“生み出すもの”があります。
そう、生命の土台―大地(島)ですね。





無性性を示すイザナミ----------------------------------

国生みのイザナミは、最後にカグツチ(火)を生んでほと(女陰)を焼かれて亡くなり冥界に行きますが、これは2つのことを表しているのでしょう。

一つは、火を生む→火を吹き上げ溶岩を流す火山を思い出します。火山の爆発は破壊をもたらしますが、新たな生命基板を産み出しもします。破壊と創造を同時に行うわけです。

つまり、火山の火口がほと(女陰)であり、焼けた溶岩が大地(国)を生む。その大地の元はマグマ―ですから、マグマを司る神は女神ということになるのでしょう。そのため、エジプトでは男根を失ったオシリスが冥界の王となり、日本では女神と目されるスサノオが冥界の王なのでしょう。

もう一つは、ほと(女陰)を焼かれたということは女性性をなくしたと言うことでもあるでしょう。冥界に行くということはオシリスやスサノオのように男性性を失うだけではなく、イザナミのように女性性も失うということ。つまり、無性性になるということです。


性別はなくなり、破壊と創造を行う―まさに「神」ですね。
神の本体はマグマ(地球)。その現れ(権現)として、火山は「生きた神」、山は「眠っている神」なのかもしれません。

また、火山は「産み出す神」であり、山は「育む神」―その育む働きの本体は「水」。なので、「火水」で「神」なのでしょう。




スサノオはセラピス(オシリス+聖牛アビス)-----------------------

熊野速玉大社では主祭神の速玉大神は、薬師如来(医の神)とされていました。マグマから湧き出す温泉は万病の治療薬ですね。

もしかしてイザナミと一緒に居る速玉大神はイザナギではなく、イザナミとともに冥界に住むスサノオかもしれません。母のいる「根之堅州國」に行きたかったスサノオは、冥界の王となって一緒に住むことになったのでしょう。

そう考えると速玉大社の配置がよく分かる気がします。
奥御前三神殿で仕切られる向こう側が「冥界」、こちら側が「顕界」。
顕界に現れるのは、日・月・星=太陽・月・地球のはずですから・・

冥界にイザナミ(第一殿)とスサノオ(マグマ:第二殿)。
顕界にクニトコタチ(地球:第三殿)、アマテラス(太陽:第四殿)、ツクヨミ(月:第五殿)となるでしょうか(今のところは)。

そして、「出雲大社の注連縄考2:千木と牛とスサノオとゴータマと蛇」で見ましたように、スサノオは牛神でした。


わぁお、スサノオはオシリスと聖牛アピスが合体したセラピスだ。
セラピスの神像は、ゼウスの容貌で、頭に冥王ハデスを示す枡を載せているそうで、完全体を表しています。

いゃあ、新たな感慨が湧いてきます。
出雲大社と伊勢神宮の同時遷宮があった2013年。私たちは、5月に出雲を12月に伊勢と熊野を回りました。まだ記事を書いていませんが、須我神社、須佐神社、日御碕神社もまわりました。そして、伊勢・熊野を巡り、最後にたどり着いたここ橋杭岩で、オリオンが見ていました。まさに正面からこちらを見ているようでした。



2013年、私たちはスサノオを巡る旅をしたのでしょうか・・・



なんだか 長い、長い旅をしてきた気がします―










オリオンを探してみてください。

奇岩に昇るオリオン(橋杭岩)01
奇岩に昇るオリオン(橋杭岩)01 posted by (C)Hide

奇岩に昇るオリオン(橋杭岩)02
奇岩に昇るオリオン(橋杭岩)02 posted by (C)Hide

奇岩に昇るオリオン(橋杭岩)03
奇岩に昇るオリオン(橋杭岩)03 posted by (C)Hide

奇岩に昇るオリオン(橋杭岩)04
奇岩に昇るオリオン(橋杭岩)04 posted by (C)Hide

奇岩に昇るオリオン(橋杭岩)05
奇岩に昇るオリオン(橋杭岩)05 posted by (C)Hide





【藤井フミヤ 「Another Orion」】



なぜでしょうか・・・

この歌に涙が出てきます。










絶景をお楽しみください。(全写真をご覧になる場合は、アルバムに飛んでください)

橋杭岩ライトアップ ワイド01
橋杭岩ライトアップ ワイド01 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ ワイド02-1
橋杭岩ライトアップ ワイド02-1 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ ワイド02-3
橋杭岩ライトアップ ワイド02-3 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ ワイド02-4
橋杭岩ライトアップ ワイド02-4 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ ワイド03-1
橋杭岩ライトアップ ワイド03-1 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ ワイド03-3
橋杭岩ライトアップ ワイド03-3 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ ワイド03-4
橋杭岩ライトアップ ワイド03-4 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ ワイド05
橋杭岩ライトアップ ワイド05 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ ワイド07
橋杭岩ライトアップ ワイド07 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ ワイド08
橋杭岩ライトアップ ワイド08 posted by (C)Hide





【いつか 「願い星~I wish upon a star~」】『真夏のオリオン』主題歌



まるで、
「Another Orion」への返歌のように聞こえます。

もう、強くなくていい

進化に、競争や闘いは必要ありません。

もう、終わりにしよう







橋杭岩ライトアップ 近景02
橋杭岩ライトアップ 近景02 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ 近景05
橋杭岩ライトアップ 近景05 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ 近景08-1
橋杭岩ライトアップ 近景08-1 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ 近景09-2
橋杭岩ライトアップ 近景09-2 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ 近景12-1
橋杭岩ライトアップ 近景12-1 posted by (C)Hide

橋杭岩ライトアップ 近景13-1
橋杭岩ライトアップ 近景13-1 posted by (C)Hide





天(オリオン)、地(ワイド)と来たら、人(近景)
―それでは、目を自分に転じましょう。

心の中に星があります。



【中島みゆき 「地上の星」】





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