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モノを通して世界の心と心を繋ぐ「和風総本家」

2015/01/04(Sun) Category : TV.本.漫画
両親の初詣でという一大イベントが終わりました。矢のように過ぎ去った年末年始でしたが、これでようやく日常を迎えられそうです。

そうそう、最近「444」「555」などの数字を見てましたが、今日たまたま前を走る車が「88-88」―いやめでたいですね~。無限へと続く「88」は、富士山とも関係するそうですが、最近よく富士山を見ているせいでしょうか。

「88」は、『背筋を伸ばし、地球の軸を感じ、自分がよし思ったものを論理的に語り、伝え、行動しましょう』とのこと。それが2つ重なって、強調されているわけですからね。はい、そうさせていただきます。

ところで、和風総本家「世界が絶賛!メイドインジャパンの技~第12弾」(テレビ東京)の再放送を見ました。あの番組はいいね!世界の心と心を繋いでくれる。単なる情報のネットワークではなく、「心のネットワーク」を作っています。テレビの新しい可能性ではないでしょうか。

2013年12月19日に放送されたこの第12弾は、第31回ATP賞グランプリを受賞(ATP=全日本テレビ番組製作社連盟)したそうです。感動したもんなぁ。




見たのは、ビーズの所から。

「この正確さがとても好き。ひとつひとつが同じサイズなのよ」と言うアメリカのビーズ愛好家。ジュディウォーカーさんは、世界で初めてビーズで球体を作ったビーズ作家だそうで、それができたのは、一粒づつの精度と色の安定があるからこそ。

その教室にはネイティブアメリカンの血が入っている男性もいて、アメリカインディアンの伝統的装飾品を作っていましたが、インディアンはその昔からビーズを使用していたようです。(ネイティブアメリカンも縄文人の末裔だからね。いずれ書くときがあれば・・)


最初は、機械で大量生産するのであれば、そうなるんじゃないの―と思ってしまった私が浅はかでした。

世界ナンバー1品質の、粒の揃った正確なTOHOビーズ

その制作工程がすごかった。
材料によって溶かしたガラスの冷やし具合を変えなければいけないが、
「勘ですよね」

その溶かしたガラスを歩いて引っ張りながら20mほど伸ばしていくのだが、その歩く速さも勘! 高温のガラスを巻き取る際に手袋に火がついたが、その手袋が燃えているのをものともせず引っ張っていく姿に、そのVTRを見たアメリカの愛好家達から「クール!」「かっこいい」の声。

アメリカから感謝の声を聞いた職人さん達のほんとに嬉しそうな顔!!

何気なく作っていることが感動を与えていることに感動する職人さん達。苦労が報われて良かったねー、とこちらも感動でした。

「ありがとう」
の言葉の行き来がとても嬉しかった。





次はイタリア。楽器工房の街―クレモナ。そのクレモナでも、ストラディバリウスの修復など最高の腕を持つ職人であり鑑定家のエリックブロットさん。

そのエリックさんに、「これに出会ったとき、自分の仕事に最高のモノだと一瞬で分かりました」と言わせた刃の薄い小さなノコギリ。

300年たったヴァイオリンをさらに300年持たせるために修復する!すごいね。その繊細な作業を可能にしたのが「長二郎銘」のそのノコギリ。
「私たちはこの鋸に出会えて本当によかったと思っています」

エリックさんの「作っている人に是非会ってみたい」という言葉で、番組は、その銘を頼りに人捜し。そして、かつて60軒も鋸職人が軒を連ねた鋸の街長岡に東賢一郎さん(57歳)を発見します。

木訥な人柄が素的でした。
格安の替え刃ノコが現れ、「俺の将来はおしまいだと思った」。
生活がかかっている家族からは冷たい目。
その中で、イベントに出かけては露店販売で細々と食いつなぐ生活。

世界屈指の技を持つ職人が、家族からも評価されずに孤独に淡々と鋸に向き合っている・・・そういうことってあるよね。その闇のトンネルをどう耐えきるかが勝負だよね。


そういう折り、木目込み人形をしている女性客から、小さい鋸を要望されて活路を開く。無意識に大工用しか頭になかった鋸職人。聴く耳を持つことがいかに大切か。そうして開発したミニノコに、新たな業界から注文が届く。そうやって世に出たミニノコとエリックさんが出逢ったわけです。

その制作工程がやはり素晴らしかった。
「これを分かるには相当鋸を触らんけりゃだめだね」と、太陽の光にかざして鋸の歪みを見て槌で叩いて真っ直ぐに修正していく。その真剣なまなざし。いずこの職人さん達も仕事の時の目つきは鋭く、力がある。

それを見たイタリアの工房の方々の熱いメッセージ。
「いつかあなたに会いに行きたいです」
「この鋸が来てから何よりも俺たちの仕事が本当にやりやすくなりました。本当に薄いし、初めてこんな道具を見つけた。あなたの仕事に感謝したい。この道具が大好きです」
「東さん、私たちはお互いに必要な存在です。私たちのような世界の職人のためにも、この仕事を続けてください」

嬉しい言葉だねぇ。
涙が出ました。

よかったねー。


その後日談も面白かった。
なんと、あのエリックさんが本当に東さんを訪れたのです。
そして、東さん作成のいろいろな道具を見たときのエリックさんの子供のように夢中な顔。いいねー。13本も買っていきました。





最後は、世界最高品質と胸を張る丸惣の石州瓦でした。
日本でも瓦屋根は減っているというのに、なんとロシアで使われているとは驚き。夏は暑さから、冬は寒さから守ってくれるそうです。

これは、固くて丈夫なために雪の多い日本海沿岸で使われている石州瓦は、気候の厳しいロシアでも需要があるのでは、と島根県がロシアにPRしたことから市場が開いた結果。

地域活性化の一つのモデルになると思いました。各県の日本の特産品は、世界で通用すると思います。





いい「モノ」の向こうに、それを作っている「人」と、それを使っている「人」―モノを通して、人と人が出逢う番組。素晴らしかった!

これからも、心と心を繋ぐネットワークとして、テレビ東京さんにはこの番組を続けてほしいものです。



見逃された方は下記で見られます。
・和風総本家 2013-12-19 SP1
和風総本家 2013-12-19 SP2


テーマ曲もいいですね。



【上妻宏光 縁の詩(えにしのうた)】和風総本家テーマ曲




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